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化物学校−7
その手にはナイフが握られていた。
ナイフ男がこちらに走ってくる。
でも2人は驚愕し、動くことが出来なかった。
汐梨に男が近づいてくる。
「56される、、、!」
4ぬと言っても本当に4ぬ訳ではない。
シイラ先生にかけられた安全装置があるため、化物学校がある次元に帰るようになっている。
さらに血の代わりにポリゴンが出るようになっている。
そのことがでわかっていても体が動かなかった
そのとき、
「汐梨ー!」
刺される直前目の前に出てきたのは梨紅だった
「梨紅っ、、、!」
梨紅が刺され、ポリゴンが体からふきだす。
そしてそのまま倒れた。
「ゆるさない」
そのまま両手剣形態になっていた。
そしてものすごいスピードでナイフ男に近づき
喉に剣を突きつけていた。
そのまま喚く男の言葉を聞き流しながら魂を抜く呪文「タミ」を唱える。
「システム リール アウト ソウル」
途端に男の力が抜け、青白い物体が体から出てくる。
それをすかさずキャッチし、パァン!と手で挟む。これで先生のところに魂は送られたはずだ
「梨紅っ、、、!」
そのまま倒れている梨紅のところにいくと、
梨紅は目をうっすら開け、
「ごめん、汐梨。私、リタイアみたいだ。」
「なんで?嫌だよ。一緒にやろうよ。」
梨紅は泣いている汐梨の胸に手をあて、
「この世界の私のリール、絶対使ってね。」
そのまま梨紅はポリゴンに包まれ、無くなった時にはもう居なかった。
元の次元に転送されたのだろう。
汐梨はひときしり泣くと、涙を拭き人が賑わう大通りに歩き出した。
「梨紅の分も、しっかりやるから。」
よるそらです!こんにちはまたはこんばんわ!化物学校第七巻を読んでくれてありがとう!
ごめんなさい祭り!
前回が不穏な終わり方になったと思ったら梨紅が退場してしまいました、、、!
これは梨紅ファンからブーイングが飛びそうです!
ごめん!大丈夫だから!大丈夫じゃないけど!
また八巻読んでね!