公開中
僕の冒険日記
僕は口坂 真(くさか さな)男だ!小4。
勘違いしないでよ。
僕は、父と母が旅人だから仕方なく旅について行っている。
今は、日本に帰って来たところ。
「真、今日はホテルに泊まるぞ」「え、明日帰るんだ。」
早く帰りたい僕にとって少し最悪だ。
「どこのホテル?」「ああお台場さ」
お台場。僕好きじゃない。(ひどいぞ)なんか、海が好きじゃない。
歩きながら見える景色は都会のビルビルビルビルばっか。
僕の地元は長野だ。長野の長野市。
「ついたぞ真。ここがホテルだ。少し高級なんだぞ。5つ星ホテルなんだから。」
5つ星なんてどうでもいいし。だって僕は家に帰りたいだけだから。
「はあ素敵ね。ありがとうほら真も父さんにありがとう言いなさい。」「ん、言いたくない。」
「真!!!!」「ふざけないで。僕だって、帰りたいんだから」
もう、ってか夜9時じゃん。「僕、もう寝るから」
なんでもうどうでもいいから。おやすみ
---
「真!起きて!真!」「何?母さん!」「かっかかっか火事!」「もうどうでもいい」
僕は、単に死んでみたくて炎の中に飛び込んだ。
死にたかったのは、地獄へいってみたい好奇心と父さんと母さんの恨みだ。
だって僕はもう計10年は旅に出っ放し。地元に行ったことがないから。
しかも僕の意見なーんか無視されてるけど。
けどもう後悔なんてあるわけないじゃん。僕は炎の中に消えていった。
いや、主人公サイコパスだよねー