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#1 君と目指すこと
夏空に願いを込めて…
略してなつこめ、、
是非お楽しみください!!
桜も散り、緑ゆく木々
虹夢学園のグラウンドには生徒達の声が響いている
🦖「いーちっ!にーっ!!」
全員「いち!に!そーれっ!!!」
🦖「いーちっ!にーっ!!」
全員「いち!に!そーれっ!!!」
グラウンドを走る野球部員
彼らを見守る1人の女子生徒がいた
🍪「皆んな…頑張れ、、!」
彼女の手には「野球部日記」と書かれた一冊のノートがあった
1ページ目には大きく「甲子園優勝!!!」と書かれていた
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🐸「はぁー!!疲れるわぁ」
3周のジョグが終わり、ぐったりとした様子で帰ってくる
🍪「皆んなお疲れ様っ!冷たいお茶用意してますから飲んでください!」
⚡️「のあさんまじ助かるわぁ!!」
紙コップに入った冷たいお茶を飲み干し、額の汗を手の甲で拭う
🎸「飛香先輩あざす、…はぁ、生き返るー…」
モブ「野球部辛っ…、、こんなに大変なんすか!?」
1年生の子達も参ったというような顔をしている
🌷「まぁね、、でも3年経てば意外と慣れるよ?」
モブ「3年続けられる自信がないんすけど」
👓「そっかwにしても、よく1人でマネージャーできるよね、のあさんも」
全員が頷き、のあを見る
🍪「楽しいから良いんですよ!…甲子園の景色見たいのは本当ですし、」
🦊「甲子園…✨」
彼らの目標は甲子園出場、ではなく
甲子園優勝
虹夢学園は今までで一度も甲子園に出場したことがない
🦖「俺らなら甲子園優勝できるっ!!!」
🦖「だってこんなに成長してんだよ!?」
去年よりも体力もパワーも付いた
それに一人一人が自分に合った練習をして、見違える程強くなった
🦊「俺、甲子園に行くの夢なんですっ!!」
🦊「今年は絶対行きたいです!!!」
モブ「俺もっす!!」
モブ「俺らもー!!!」
⚡️「皆んな思いは同じやな、w」
全員が甲子園優勝を夢見ている
🍪「絶対、見せてくださいね…キャプテン、」
🦖「うん、もちろんだよ。のあ、」
2人は見つめ合い、互いに頷いた
⚡️「……それじゃ、練習に戻るか!」
全員「おう!/はい!」
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🧟「皆んな頑張ってるね」
🍪「はい、この光景を見るのも楽しいです、」
じゃぱぱさんが打ったボールを取り、一塁に投げる送球練習
この光景も何度も見た
🧟「オラ、龍羽達のこと信じてるよ」
🧟「今年の君たちは何かが違う、」
🧟「行けるかもしれないね」
海斗先生の話し方は独特だ
田舎の村出身だからかな?
だからか愛着が湧く
🍪「きっと伝説を作ります、彼らならきっと…」
少し暑いくらいの日差しが、彼らの未来を照らしている__。
ようやく1話!!
このシリーズはこれぐらいの長さで続けていきます!!
おつなこ!