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大雨レイマリ
テレビ「現在、幻想郷では外の世界から巨大な雨雲が流れ込み、大雨警報が幻想郷全体で流れています。原因の調査は現在進行…プツン」
霊夢「…最近こんな話ばっかりね…この『テレビ』ってやつ、暇潰しに良かったけれど…」
霊夢「…」
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霊夢「…星を破壊する〜?」
魔理沙「そうなんだぜ!!今私が使ってるミニ八卦炉をいい感じに改良して最大火力まで引き出したいんだ!!」
霊夢「ふ〜ん…で、どれくらい時間をかけるつもり?」
魔理沙「まあ少なくとも半年かな〜…私がいなくなって寂しくなるなよぉ〜?」
霊夢「別に…寂しくなんかないわ」
魔理沙「酷ぉ!…まあ、じゃあ私は実験してくるからな!」
霊夢「じゃね〜…」
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…
あの日からだ
あの日から私の心に大きな穴が空いたような感覚がした
何も大きい事が起こらない日々なんて経験したことはある
でも、こんな気持ちになることは初めて
…
私は独りでいても平気だと思っていた
今までも独りでいたと“錯覚”していた
でも実際は違った
どんな事が起こっても、どんなに何も起こらなくても、どんな日常でも
魔理沙だけは、私と一緒にいてくれていた
…
あの日、私は嘘をついたことをやっと今わかった
これが、“寂しい”っていう感情なのかな…
…
会いたいよ寂しいよ、魔理沙…
「そっちはまずいぞ!!」
…?
今何かが…
ドオオオオオオオオオオオオオオオオン!!
⁉︎
神社の外から爆音が流れてきた
私は念の為お祓い棒を持って、神社の外へ出る
すると、神社の前には大きな、表面が凸凹な岩があった
「うわあ…奇跡的に神社には当たらなかったか…」
聞き覚えのある声
「…魔理沙?」
「え?霊夢‼︎い…いやこれはその…違うんだ‼︎えと…実験は成功したんだが…破片が偶然神社の方に落ちちまって…」
「…気にしないで…久しぶり」
「…ああ…てかずっと大雨だな‼︎濡れちまうから雨宿りさせて貰うぜ!!」
「…良いわ、上がって頂戴」
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霊夢「…それで、その八卦色は?」
魔理沙「ああ…色々魔法薬とか入れて無理矢理火力を引き出したんだが…無理矢理やったせいか大破しちまった!だから明日は霖之助のとこ行って作り直してもらうんだぜ!」
霊夢「ふ〜ん…ま、いいけど…あんたがくれたクッキー美味いわね…」
魔理沙「だろ?アリスと一緒に作ったんだぜ!」
霊夢「へえ…」
魔理沙「…にしてもずっとこんな雨だな〜」
霊夢「…別に止まなくてもいいけどね」
魔理沙「…そうだな」
そんな話をしていた
気付いた時には、神社内はお菓子の甘い匂いと、雨の湿気の匂いが残っていた