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過呼吸
朧月零
記念する一回目の小説が過呼吸か…
前置きが長い
僕はかなり偏差値の高い高校に通っている。
でも僕は優等生だから、優等生でいなきゃだから、勉強もしっかりして、
授業も遅刻せず、成績を落とさなかった。
だから、いつも成績上位にいた、いなきゃだった。
いないと、オトウサンに怒られるから。
母親はアルコール中毒で、家ではいつも、怒鳴り声が響いていた。
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「お前も、いいかげん酒やめたらどうだ!?」ドンッ
「なんで………ッなんであなたも私を否定するの!?」ガシャン
パリーン
「お前のことは否定してないだろうが!子供のことを考えろって言ってんだよ!」
「ゔああああぁぁあああ!うるさい!うるさい!黙れぇえ!」
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小6の時、夜中に目が覚めて、聞こえた声だった。
そのあとも、何か話していたが衝撃すぎて覚えていない。
多分、どっちが学費を出していたとかだった気がする。
この頃は、まだ親同士だったから良かった。
まだマシだった。
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ある日、母親が酒の瓶で僕の頭を殴った。
時が止まった気がした。何が起こったのか理解できなかった。
「ッえ?」
母親は泣いていた。理解できなかった。
「ゔあ゛あああああぁぁああっ全部お前のせいだ!」
母親は僕をずっと殴った。いたかった。
「お前が生まれたから!お前が!お前がッ!ここにいるからぁ!」
お前が産んだんだろう。何を言っているんだ。
そのあと、近所の人が呼んだと思われる警察が来た。
そのあと、僕は死んだかのように、意識が飛んだ。
目が覚めると病院だった。
そこで聞いたことは、主に
・母親が逮捕された
・父が事情聴取されて逮捕かどうかのラインにいる
・僕は親戚に預けられる
の三つだった。
心底どうでも良かった。
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そのあとは、難なく親戚の家で暮らしていた。
だから、油断した。
中学の、テストでこれまでには考えられないほどの点をとってしまった。
その頃は、勉強せずとも90点台だった。
60なんてありえなかった。
おとうさんに見せた。まだ優しいおとうさんに。
「おとーさん、これ…テスト…」
「………ッ…な………て……だ」
「?おとーs」
「なんて酷い点数だ!?この出来損ないが!」ドガッ
「い゛ッ」
変わってしまった。僕のせいで。
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それからだ。僕が勉強し始めたのは。
深夜でも、昼でも、朝でも、友達を無視してでも。
そうしないと、オトウサンに怒られる。
96点、まだ行ける、
93点、下がった、もっとあげないと、、
98点、まだッまだだ100じゃないとッ
95点97点92点91点97点
まだッもっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっとまだッ
ッあれ、なんで倒れてる?
早く立たないと、立って勉強しないと、早く、早くッ
カヒュ
えッ?なんで?いきできない
まず、いきってどうやってすうの?
ヒュゲホッ、カヒューハァ
たたないと、べんきょうしないと、、
でもくるしいッキモチワルイッ
ゲホッヒュウ、ゲホッゲホッコポ
いやなおとがした、
ッッッッはくッ
ヴェ、ゲポゲホッヒュー、カヒュ
くるしい
つらい
きもちわるい
ッべんきょう
はやく
ゲホッ、カヒューゲッホゲホ、ハァヒュ
?なんかまたくる
ッゔやばい
ゲポッカヒュ、ゲホッカヒュ
ッえ?あかい、?
血?なに…こ…れ
---
あ゛ーもうだめかも
いしきとぶ
べんきょうももういいや
もうどうでもいい
しんでもいいや
来世はしあわせ…
いや来世もいらない
もういきたくないや
イミフ小説
適当すぎますね