秋が消える前に

秋「ねぇ夏…いつまで居るつもりなの???」 私は秋を司る神…秋の神 名前はそのまんまですねｗ それはさておき… 夏「えっ…あっ…でも神様が10月半ば頃ぐらいまで居ろって…」 秋「いつもは『俺は夏の神っ！全世界の子供に思い出と夢を与える神だぁぁぁっ！』とか言ってるのに元気無いですね」 夏「軽くいじりやがってｗ」 ここは天界の四季の場 そして私達は四季の神 夏の神が四季の場にいる間は人間界は夏だ で…今9月なんですけど… 秋「でも夏さん大丈夫？」 夏「まぁ…うん。まだ大丈夫だ」 秋「あと神様…（バカじゃないですか!?）もう9月ですよ…」 神様「は〜い???なんや」 秋「四季を交代させてくださいよ。夏さんだって気温をずっと上げてるのも大変ですし」 神様「☆やだ☆」 夏「俺からもお願いします！交代を…」 神様「☆むり☆」 秋「神様ってばっ！」 春「何してるんですか？そこら辺の皆様」 春の神は神様を除いて皆に優しい神だ 秋「今夏から秋に季節を変えようと神様にお願いしてるんですよ」 春「はぁ…いくら神様が夏のことを好きだからって私のことも5月でおろして夏にしてから10月半ばまでやらせるなんていくら夏様でも死にますよ！」 神様「やだやだやだ〜！」 夏「子供かよｗ」 神様「だって夏ってアイス美味いし夏祭り神だし夏休みもあるし海最高だし（早口）」 神様「夏の良くないことはただひとぉ〜つっ！」 みんな「はっ…!!」 みんなが一斉に息を呑む… 神様「**夏休みの宿題があることぉっ！**」 ｼｰﾝ… 冬「じゃあなんで神様は俺のことが嫌いなんだよ」 春「貴方は…冬様っ！」 冬の神…冷静沈着でこの神の中で一番頭が良い 冬「俺は夏と同じように休みがある」 神様「でもぉ〜休みの期間短いし…」 冬「短い代わりにクリスマス、正月などがあるし宿題も少なめの所が多いが？」 神様「あっ…」 秋「冬が恋しいのなら四季を速く変えてください」 神様「え〜でも………ﾊｯ!!!」 夏「なんだよ。神様」 神様「そう…私は神様…天才だぁ〜かぁ〜らぁ〜！」 秋「諦めてくｄ…」 神様「秋と春を短くしてその代わり夏と冬を延ばせばいいんだっ！」 秋＆春「なんですって〜！」 冬「まぁ…神様の気持ちもわかるが…」 春、夏、秋、冬「**自分勝手すぎるだろ〜っ！**」 --- 人間界では… 人1「はぁ…速く秋になってくんないかな〜」 人2「それな。秋と春が気温が丁度良くて良いよな」