公開中
参加失礼します 完成
随時、絡み台詞追加します。
前:|黒崎 叶兎《くろざき かなと》
年齢:24
性別:女
性格:冷静沈着で合理主義。
感情論を嫌い、常に事実と効率を優先する現実主義者。過去の出来事から奇病に対しては強い警戒心を持っており、攻撃性のない奇病でも警戒し、同情や情けといった感情では動かない。
敬語で柔らかさを感じる口調だが、言い方に棘がある。
だが、医師としての技量や判断力には信頼がある。
また、過去の出来事により強い精神的疲労を抱えており、その疲弊は言動や生活習慣に色濃く反映されている。
短い仮眠すら取ることに抵抗を覚え、過剰なまでの夜勤・勤務に身を投じているが、それも“過去を繰り返さないため”という強迫観念に近い意志から来るものである。
限界まで気を張り続けているが、その精神はすでに摩耗しきっている。
「誰かだけでも治るかもしれない」という希望を、今でも完全には捨てきれていない。
それが時折、彼女の行動や言葉にわずかな揺らぎをもたらす。
理性的な判断を重んじる一方で、強く押されると意外と断れない部分があり、押しに弱い。
ただし、押されすぎるのも面倒に感じて強く拒絶するため、「ちょうどいい押し方」で距離を詰められるのに最も弱い。
本人はそれに気づかれないようにしているが、たまに態度がぎこちなくなることでバレている
容姿:黒髪の肩に掛かる程度のストレートで、重めの目にかかる程度の前髪。
淡いグレーに少し青みがかった猫目寄りのシャープの瞳。瞳の下にはうっすらとクマができている。
喉元まで隠される黒のタートルネックに、
黒のスカート。
その上から踵に付く程度の白衣を着ている。白衣の袖も長く指先が隠れることもある。
白衣のポケット部分には、
自己防衛用の折りたたみナイフや、薬剤、
チョコレートやキャンディなどが入っている。
身長:178
一人称:私
二人称:貴方/お前
三人称:貴方達/あいつら
他キャラの呼び方(随時更新してくれるとありがたい)
→森さん
→佐伯さん (本人前) 13号室
→住村さん (本人前) 29号室
→十一条さん(本人前) 111号室
→ 月杜さん (本人前) 071号室
→ 睦月さん (本人前) 02号室
→船音さん (本人前) 033号室
→深井さん
→千雲さん
→皇さん (本人前) 004号室
→ 如原さん (本人前) 300号室
→ 峯崎さん (本人前) 003号室
→桜月さん (本人前) 124号室
→彩花さん
→麗華さん
→ 永瀬さん (本人前) ⁇?号室(決まり次第)
→秋風さん (本人前) 135号室
→ 支上さん
サンプルボイス
「黒崎叶兎。…好きに呼んでくれて、構いません…。」
「診察を始めます。できるだけ、正確にお答えください…。嘘は、治療を誤らせますので…。」
「別に、奇病患者に対する接し方は人それぞれなので…、でも|私達《職員》も患者側も死と隣り合わせな危険な状況で、情を持つのは危険だと思いますよ…。」
「対話できるから今は理性的だから…。ずいぶん楽観的な思考ですね。
異形種に感染した以上、人を襲う可能性は十分あり得ます。…死人が出てからじゃ遅いですし。」
「最近、妙にスイーツを強請られたり貰ったりするんですけど。…どこから情報が漏れてるんですかね。ここはプライバシーってものがなってないと思います…。」
「医者が健康的だと思わないでください。…私、自分のことは診ないので。」
絡み
森龍之介「まだあるかも分からない憶測、ましてや希望の範囲内なのに、助けるとか、良くなるだとか、という言葉を与えるのも、…私はどうかと思います。」
(印象)「明るくて、優しく…、誰にでも手を差し伸べる良い人、だと思いますよ本当に。
でもあれは無責任になりえる、と思います。
…希望という“保証、根拠のない薬”を与えることが、正しいのでしょうか?
……まぁ、前向きな言葉に救われる人もいるのは事実なので、否定はしませんけど。」
佐伯美穂「貴方の性格は知ってます、…でも口数が少ないとこちらも困るんです。……もう少し喋ってもらえますか?」
(印象)「病気の影響、と言えばそれまでですが……私は、病気に“奪われる”のは、意思より性格だと思っています。
私は、静観します。…まだ、少しでもその人の元の要素が失われてないのならば、見捨てることは、できないので…。」
舟音元希 「そうですか。…まぁ、お喋りはいいです。検診するのでそこで大人しくしてください。」
(印象) 「」
深井霧「…気持ちは、分かります。私だって、見捨てたいなんて思ってません。
でも生きている、と、生かされている、は同じではないです。
実際…安楽死が実施される国もあります。
それは、見捨てたのではなく──苦しみを終わらせる責任を果たした結果です。
…私達が背負っているのは、理想ではなく“選択”です。…まぁ、あなたがその覚悟を持つなら、私は…止めません。」
(印象)「」
峯崎整志老 「…今日も対話は不可能そうですね。流石にその身体で暴れられると困るので、…大人しく、してください。」
如原 遥 「なんで|その《お菓子》の事…。ぁ、でもあげませんよ、…私のなので。
…お喋りが過ぎました、さっさと診察始めますよ。」
(印象)「…端正な顔立ちをしているな、と…。
言っときますけど…、別に、それが私の判断に関わることはありません。」
支上 凪「」
(印象)「第一印象は…、イケメンで、年齢を知って驚きました。あと身長が高いな、と…。ああ言うのにメロい?って言うんですかね…?
今は、…同族嫌悪、ですかね。
あぁ、死に行こうとするのはやめて欲しい、です。色々思い出してしまうので…。」
何故職員になったのか:奇病に対し、黒崎は極めて理性的に警戒し、管理と排除を目的として職員となった。
過去:
かつて、黒崎叶兎には深く信頼していた同僚がいた。
彼もまた医師として異形種に関わっており、感染のリスクがある現場にも率先して立ち続けていた人物だった。冷静沈着で、どんな時でも理性を失わず、感染者に対しても人間として敬意を持って接していた。黒崎にとって彼は、単なる同僚ではなく、“理想の医師像”そのものだった。
ある日、その彼が奇病に感染する。
しかし、当初の症状は軽微で、異形化の兆候も見られなかった。
それでも彼は、自らの状態を正確に把握しようと努め、定期的に経過報告をしながら、黒崎の診察を受けていた。
感染後も、彼は最後まで冷静だった。
──この人はきっと大丈夫だ。理性を失わず、自分の状態を客観的に見られる。
その信頼が油断を生み、黒崎は当直中に“30分だけ”の仮眠を取る。
そして、その30分の間に、すべては終わった。
急激に進行した異形化により、彼は突如暴走。
数名の患者と職員を襲い、殺害した。
最終的に制圧され、彼は命を落としたが、病棟は血と死の現場と化した。
仮眠から目覚めた黒崎が見たのは、信じていた“彼”が異形と化し、誰かの命を奪った“結果”だった。
黒崎の中で、「信頼」や「希望」という言葉は、この日を境に意味を失いつつあった。
それでも、彼が最後まで見せていた理性と、医師としての矜持。
それは黒崎の心に深く刻まれたままだった。
彼のようになりたい、という想いは残っていた。
その後も、黒崎は奇病患者に向き合い続ける。
彼の言葉を胸に刻み、彼が信じた“尊厳”を壊さないように。
だが、現実は残酷だった。
どれだけ努力しても救えない命がある。
治療の手立てが尽き、死んでいく患者もいれば、暴走を恐れ排除せざるを得ない者もいた。
そしてそのたびに、家族や遺族から責められた。
「なぜ助けられなかったんですか」
「どうして彼女を殺したの」
「あなたみたいな人間に、何が分かる」
黒崎は反論しない。
彼女自身が、心の奥で同じ言葉を繰り返していたからだ。
“本当にこれが最善だったのか?”
“見捨てただけじゃないのか?”
それでも彼女は、職員として最前線に立ち続ける。
彼のように、誰かを救える存在になりたいと思っている。
ただの理想論だと分かっていても、その想いはまだ消えていない。
そして、どこかでまだ──ほんのわずかに、信じている。
誰かだけは、きっと助かる。
全てを救えなくても、たったひとりでも救えるかもしれないと。
その希望は、もう“信じる”というより、“縋る”に近いものになっている。
生死:
その他:過去の出来事や、夢を見ると、過去がフラッシュバックするなどと言った理由で、睡眠を避けている。
睡眠を避ける為、珈琲を平均量を軽く超える量を飲む為、カフェイン中毒者。
最近は珈琲の効き目が弱くなって来ている為、薬剤も使用している。
彼女が寝る時は、体が限界を迎えた時か、薬剤の過剰摂取でのオーバードーズを起こした際である。
だが、もともと眠りが浅く、深い眠りに入ったとしても、過去の出来事がフラッシュバックしてしまうので、3〜4時間程度の睡眠量。
実は極端に甘いものが好きという一面を持つ。
糖分が脳に与える即効性を理屈で理解しているため、「必要だから」と自分に言い聞かせて摂取しているが、
“ただ好きだから”という感情的な理由を自認することには、今も抵抗がある。
特に、市販のプリンやホイップのたっぷり載った缶コーヒーなど、“安っぽい甘さ”を好む傾向がある。職場の冷蔵庫には、プリンやチョコレートが隠されている。
それらは彼女にとって、「安心」「現実」「今生きている」という実感を思い出させる道具であり、救命具に近い位置づけである。
他人にその嗜好を見られることをあまり良しとはしておらず、
「それ、甘すぎませんか?」などと言われると、明らかに不機嫌になるか、黙って立ち去る。
時折、過去の惨劇がフラッシュバックするような症状に悩まされる。
それは、映像のように情景が蘇るだけではなく、
実際には存在しない“幻聴”という形で現れることもある。
特に、夜の静けさや、少しだけ時間が空いたとき、明かりの少ない通路をひとりで歩くときや、
消毒液や血の匂いなどが引き金で起こりやすい。
その状況から逃げる為、睡眠を避け、カフェインを過剰摂取し、薬剤で神経を鈍らせ、業務へ没頭することで心を空にする。
希望:オーバードーズで幻聴や幻覚、体調不良に襲われるシーンがあれば嬉しいです!
あと、黒崎が押しに負けてしまう子が1人欲しいです!