【いろいろぼうや〜別世界からの招待状】逃げのターン

逃げのターン（残り10分） 波瑠視点 波瑠「…逃げのターンか。まずいな」 俺以外に色玉に触れれなかった人は5人。俺を含めれば6人だ 波瑠「どうしようか…」 ピピピッ…ピピピッ…ピピピッ スマホが鳴った。百合 瑠奈って奴からの電話だ てか電話の音大きいな…耳鬼に見つからないか？ 波瑠「もしもし？」 瑠奈「…え〜はい。皆さん聞こえてますか？」 喰骸「あぁ…」 劫盗「ねぇさぁ！喰骸と一緒にいるから電話切って喰骸のスマホから聞いて良い〜？」 瑠奈「はい。どうぞ！」 ｶﾞﾁｬ… 劫盗って奴が電話から抜けた音がした 和音「なんですか？あっ！私は卯月 和音です！」 波瑠「...俺は夜凪 波瑠」 在葉「こんにちは。私、香 在葉。あなたは？」 瑠奈「私は百合 瑠奈です。皆さんに提案があります」 波瑠「…おう」 在葉「手短にお願いね」 瑠奈「…それは………」 瑠奈「みんなで集まって協力をして生き延びようということです!!!」 …協力か 波瑠「まぁ…良いが？」 在葉「…一人のほうが気が楽だからね。どうしても助けが欲しい時はまた電話して。じゃあね」 ｶﾞﾁｬ… 在葉って奴は協力をする気は基本無さそうだ 喰骸「俺らは他人に興味などないから」 ｶﾞﾁｬ… あ。あいつらも…か… 和音「協力…良いですよ！」 …協力してくれるのは俺含めて3人か。いや少ねぇな！ 瑠奈「半分協力してくれなかったですが…集合場所は駅です！じゃあ現地で会いましょう」 ｶﾞﾁｬ。ﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰ… 波瑠「…駅なら近いしちゃちゃっと行くか」 --- 逃げのターン（残り9分） 瑠奈視点 瑠奈「あっ！波瑠さん！こんにちは〜」 波瑠「あぁ。こんにちは」 ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ… 和音「すみませんっ!!駅からそこそこ遠かったので…」 瑠奈「大丈夫だよ！」 和音「それなら良かった…」 瑠奈「…協力だけど、鬼に見つかったらみんな鬼を妨害して逃げる。シンプルだけどそれで生き延びるつもり！」 波瑠「シンプルぐらいが良いんじゃないか？」 和音「おっけ〜です！」 瑠奈「じゃあ…皆さん…」 瑠奈「頑張りましょう!!!」