公開中
みゅーじっく!!Days1号
短編カフェ初の雑誌!?
**みゅーじっく!!の紹介**
担当:堕天使k
みゅーじっく!!とは堕天使kが自主企画にてメンバーを集めた小説投稿グループですっ!
メンバー紹介♪
🐦⬛堕天使k(けーちゃん)
誕生日6/18
趣味 作曲
特技 社会、水泳、陸上競技
🤎カフェラテ(ラテちゃん)
誕生日7/7
趣味:イラストを描くこと!ゲーム!
特技:テトリス
🟥霧雨フラン(フランちゃん)
誕生日3/26
趣味 イラスト!作文!
特技 ルービックキューブ
🤍彩り豊かな小説を。(彩ちゃん)
誕生日:1/2
趣味:小説の読み書き
特技:友達を増やす事
🟦雨夢(あゆめちゃん)
誕生日:12月のどこか
趣味:小説執筆、ダンス、読書、手芸、歌うこと、作詞すること
特技:速読
🟣るすと(るすとちゃん)
誕生日:6/19
趣味:昼寝、ご飯、創作、旅
特技:でんぐり返しと神経衰弱
🟨ねね(ねねちゃん)
誕生日:8/7
趣味:推し活
特技:人の顔をすぐ覚えられる
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**みゅーじっく!!公式情報**
担当:霧雨フラン、堕天使k
みゅーじっく!!始動!
みゅーじっく!!それは堕天使kが自主企画にて集めた小説執筆、作詞グループ。
個性豊かで様々な才能のあるメンバーが多数所属。
そして、今、この雑誌を出してグループ活動が本格的にスタートした。
そしてっ!!!!!!!!!!
なんとなんと読者企画スタート!!!!
読者企画は自主企画で行います!みなさんぜひ他参加してね!
参加して採用された方にはファンレタープレゼント!必見だよぉ〜!
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**書き下ろし作詞**
『リアルLove』担当:雨夢
【1番】
ぼっちも陰キャも学生も
ネットじゃみんな1人っていうけど
ほんとはみんなあるんでしょ?
好きって言い合う関係性
自分だけを見て!
そう思っちゃうのは駄目なのね?
【サビ】
そんなの叶わないって分かってるんだけど
好きって君に、言って欲しくて
振り向いてくれなくっても
どれだけ悔しくっても
その笑顔には敵わない
好きってもっと大好きってめいいっぱい
受け取ってほしいな
わたし今、君に恋してる!
【2番】
その声もその服も性格も
全部、全部
こんなに好きなのに
少し苦しいのはなんでだろ?
きっとずっと
こんなに好きだから?
【サビ】
好きって言うのはきっともっとまだ先だけど
一個おねがい、それまで待ってて
どれだけ転んだって
占いが最下位だって
君に伝えに行くから
好きもっと大好きって精一杯
受け取ってよ
ああ、どんなに君に好きって言ったら
君から好きって聞けるかな
わからないからもっと言っちゃうの!
わたし、今君に恋してる!
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**書き下ろし小説**
**『好きな数を探して』**担当・制作:彩り豊かな小説を。
中学二年の春、沢井ルイは「好きな数を探す旅」に出ることにした。
とはいっても、リュックひとつ背負って山に登るわけではない。ただ、数学のノートの片隅に毎日ひとつずつ数字を書き、それをじっと見つめて考える。それだけの、地味な旅だ。
きっかけは、祖母の何気ない言葉だった。
「ルイ、おまえにぴったりの数ってのが、この世にきっとあるんだよ」
そのときは笑って聞き流した。でも、どこか心にひっかかった。
「好きな数って、なんだろう?」
それは、ラッキーナンバーとは違う気がした。たとえば誕生日の「12」や、背番号の「4」には思い出がある。でも、“好き”とは違う。もっと、根っこのところでしっくりくる。自分に合っている気がする。そんな数が、本当にあるんだろうか。
まずは1から試してみた。
1は孤独だ。でも、すべてのはじまりでもある。自己主張は強いが、どこか寂しそうでもある。ルイはちょっと、自分と似てるかもと思った。けど、どこか苦しくなった。
2は対になる。人と人。会話。協力。でも、2には「自分ひとりじゃ足りない」という切なさも感じた。
3、4、5……ルイは毎日、ノートに数字を書き、それについて考えるようになった。
6はちょっと完璧すぎる。12の半分で、2や3とすぐ仲良くなる。人気者のイメージ。7は神秘的すぎる。9は、なんだか哀愁がある。
そんなある日、数学の授業中。先生がなにげなく言った。
「9ってのは、面白い数字です。たとえば、どんな整数でも、その位の数字を足していって、最後に9になるなら、もとの数は9の倍数だという性質があるんですね」
ルイは、ハッとした。
9は、隠れている。でも、ちゃんとそこにいる。目立たないけれど、ちゃんと芯を持っている。目立たない性格。でも、実はすごい能力を持っている。
「なんか、いいな……」
ルイはその日から、9を意識するようになった。
たとえば、9月に吹く風はなぜかやさしい。9のつく日には、不思議とちょっと良いことがある気がする。電車の時刻が9分のときは、なんとなく安心する。
これって、思い込みだろうか?
でも――それでいいじゃないか、とも思った。
「好きな数」って、見つけるものじゃない。選ぶものでもある。誰かに決められるんじゃなく、自分の中で「ああ、これだな」って、納得できるもの。
ルイはノートの最後のページに、こう書いた。
好きな数:9
誰に説明できなくてもいい。ただ、9が好き。少し寂しそうで、でも芯があって。なんだか、自分を見ているような気がする。
それだけで、自分が少し好きになれる気がした。
~作者からのメッセージ~
貴方は、どんな数が好きですか?
私は0です。可能性の数だと思うんです。
何にでもなれるから。
私、生き物は皆、0を与えられると思うんです。
0という可能性をどうするか。何に変えるか。
それを決めるのが、人生だと思うんです。
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**みゅーじっく!!インタビュー企画**
担当:カフェラテ
好きな食べ物は:サーモン!
ユザネの由来は:カフェラテがただ単に好きだからです!
一度行ってみたい場所は?:カービィカフェかな!
最近ハマっていることは?:推しグッズの収集!
遊園地はまったり派?絶叫派?:私はどちらかというと絶叫かな?
最後に一言!:みゅーじっくのメンバーのみんな!そして画面の前の君!これからもよろしくね!
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**次号の予告**
次号読者企画スタート!インタビュー企画、書き下ろし小説、書き下ろし作詞、最新情報(公式情報)もお楽しみに!
ファンレター待ってます‼️
2025年9月25日公開!