ワイテルズ達との高校生活 #19

((ザーッ☔️)) えみ「((くしゅん！))寒くなってきた…」 あれから30分とかたったのかな…皆帰ってきたけど私のことなんか迎えに来ないパターンか、 もう寒いし、全身ずぶ濡れで気持ち悪い…こごえ死にそう… _______そう思っても、ファミマとか行く、動く元気がない。近くにあるのに。 ？？「えみさんっ！」 ___そう言って私の頭の上に傘をかぶせてくれたのが。《《きんとき》》だった。 えみ「……きん、とき、？」 きんとき「ずっと探してた」 _____私は地面にきんときを押し付けるほどに勢いよく抱きつき、泣いていた きんとき「…あ、え、っと」 凄く泣いてる私を、《《受け入れ》》てくれるかの様にきんときさんも私を抱きしめてくれた。 えみ「…っ、ありがとう、」 きんとき「…一旦家帰る？」 えみ「((ふるふる))」←首横に振った きんとき「え、なんで？」 えみ「私…今あの家戻りたくない…って言ったら、駄目、だよね」 きんとき「俺の家来る？」 えみ「えっ」 きんとき「それなら、誰にも会わないから」 えみ「じ、じゃあ今日はきんときん家に…泊まらせていただきます…」 きんとき「いいよ、いつでも辛くなったら言って」 ____きんときの優しさが、とてつもなく心の中に響いた。それと、Brooookの____ きんとき「行こ？」 えみ「うん、！」 --- 《着いた》 きんとき「どうぞ、中入って」 えみ「あ、ありがとう」 きんとき「あ、でもごめん。まってて」 きんとき「はい！タオル持ってきたよ！」 えみ「あ、ありがとう」 きんとき「めっちゃ濡れてる…まぁでもこれシャークんの服だけどw」 えみ「あっwたしかに」 きんとき「今日は俺の服着ていいよ！サイズ合わないのはごめんね」 えみ「全然！ありがとう！」 きんとき「お風呂入ってきた方がいいんじゃない？」 えみ「あ、じゃあ入ってもいい？」 きんとき「全然いいよ、ゆっくり入ってね」 えみ「ありがとう」 [洗面所・風呂場] ((……なんか今日一日疲れたなあ。シャークんとお化け屋敷のときはあんなに楽しかったのに)) 《観覧車乗ってるときのえみSide》 Brooook「えみ立ってこっち見て」 えみ「え」 じぃーっ えみ「ちょ///恥ずかしいよ」 じ…っ((近い！！)) Brooook「よし！目あに取れたよ！」 えみ「あ、！ありがとうww」 Brooook「どうしたのー？何と勘違いしたのぉー？w」 えみ「ちょなんかムカつくww」 えみ「楽しかったー」 Nakamu「景色綺麗だったなぁ」 シャークん「じぃーっ、」 えみ「((え、なんか見られてる？？怒ってるのかな？？))」 _______それからシャークんの全てがおかしかった。 --- えみ「お風呂上がりました」 きんとき「あ、えみさん」 きんとき「何食べよっか、」 きんとき「ウーバーでもする？」 えみ「あ、うん」 きんとき「どれ食べたい？食べたいの押していいよ」 えみ「あ、じゃあこれ…」 きんとき「いいよ」 きんとき「今ウーバー混んでるらしくて時間少しかかるみたいだけど平気？」 えみ「うん、！全然」 ((ブーッ)) えみ「あ、私のスマホ…シャークんからだ…」 えみ「……」 きんとき「…出たくないの？」 えみ「…少し嫌だな」 ((ブーッ)) きんとき「俺のスマホは、Nakamuからだ」 きんとき「じゃあ、出るのやめようよ、俺も出ないから」 えみ「でも…心配しちゃうよ、」 きんとき「《《えみさんが》》出たくないなら俺も出ない」 えみ「ありがとう…」 きんとき「うん、」 ………………… きんとき「ウーバーまだこなさそうだし、俺の部屋来る？」 えみ「あ、…うん((二人きりだ))」 ………気まずい きんとき「暇だねー」 えみ「…私の過去の話していい？」 きんとき「…‼︎、」 急だったのか、きんときさんは驚いていた。 きんとき「う、うん」 えみ「私さ、」