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ゴルシ尾行隊
スピカメンバー中心です。
トウカイテイオー(以下テ)
「ねーみんなぁー。ゴルシって夜何してるか気にならなぁーい?」
夏合宿の夜。スピカメンバーは部屋でコソコソ話をしていた。
スペシャルウィーク(以下ス)
「確かに!気になりますね!」
快活に話すのはスペシャルウィーク。皆からスペちゃんと呼ばれる北海道育ちのウマ娘だ。一見して普通の子に見えるが|とあるウマ娘《ブロワイエ(モンジュー)》に対して「調子にのんな!」と叫ぶなど一種ネタキャラの存在でもある。また大食い。
テ「でしょでしょ~!ボク、ゴルシがいつも何してるか知りたくてさ、いろんな教室回ったんだけど居なかったんだ~!多分高等部だと思うから…ね、スズカ!ゴルシがどこの教室に居るかわかる!?」
テイオーがそう聞くのはサイレンススズカ。彼女は大逃げを得意とするウマ娘だ。とんでもないヤバーイ先頭狂である(作者談)。スペとは同室。
サイレンススズカ(以下サ)
「うーん。そうねぇ…」
そう一呼吸おいて
ス「授業中は走ることしか考えてないから分からないわ」
真顔でキッパリと答えた。脳ミソはダチョウ並みなのか。
テ「ふーん。じゃあダメかぁ。カイチョーにも聞いたけど、栗東寮と美浦寮、どっちに居るのかも分かんないし…モウ!ワケワカンナイヨー!!」
テイオーが頭を抱える。ゴールドシップは夜、何をしているのか。謎に包まれた彼女の秘密を知るべく、一行は森林の奥地(笑)へ向かった。
ウオッカ(以下ウ)
「なぁテイオー。俺思うんだけどさぁ、ゴルシ先輩を尾行したらいいんじゃねぇーか?」
この男勝りなウマ娘はウオッカ。バイクが大好きである。|とある中二病ウマ娘《タニノギムレット》の影響を強く受けているため将来がとても心配?である。
ダイワスカーレット(以下ダ)
「アンタにしてはいい案じゃない!」
ツインテールを長く伸ばしたこのウマ娘はダイワスカーレット。見かけは優等生であるが中身はツンデレである。ウオッカとは犬猿の仲?でもある。
ウ「すげぇだろ…って!俺にしてはいい案って聞き捨てならねぇーぞ!」
テ「よーし!じゃあみんなで作戦立てようよ!マックイーン、そこのペンと紙取って!ボク、尾行してみたい!」
こうしてゴールドシップ尾行大作戦が始まった。
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マ「これで本当に大丈夫ですの?」
マックイーンが顔をしかめる。そうなるのも仕方ない。だって紙には…
尾行…ボク、マックイーン、スペちゃん
連絡…ウオッカ、スカーレット
自主練…スズカ
マ「そもそもなぜスズカさんだけ自主練ですの!?」
とマックイーンが発狂する。お嬢様らしからぬ行動にテイオーは少し引きながら
テ「スズカは自主練しながらゴルシの動向を探るんだよー!ね、スズカ!」
サ「…そうなの?忘れないようにするわね」
本当に大丈夫なのだろうか。
ダ「なんでアンタと一緒なのよ!?」
ウ「テイオーが勝手に決めたんだから俺に言ったってしょうがないだろ!?」
マ「そちらは喧嘩しないでくださいまし!」
とても心配だが、一行は「ゴルシ尾行大作戦」を始めることにした。
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ウ「あーテステス…スペ先輩、ゴルシ先輩はコンビニにいるみたいっす…おいっ!スカーレット仕事してんのか!」ブツ
ス「テイオーさん、マックイーンさん、ゴルシさんはあそこのコンビニに居るみたいです」コソコソ
テ「りょーかいスペちゃん!このまま張り込んでゴルシが出てくるまで…」コソコソ
スペとテイオーがコソコソ話をし、作戦を立てていると…
マ「め、メロンパフェですわぁ!!!!」クソデカボイス
突然マックイーンが奇声を上げ立ち上がる。その0.5秒後には口をふさいだが、時既に遅しだった。
テ「なっ、何してんのさマックイーン!ゴルシにバレちゃうよぉ!」コソコソ
マ「も、申し訳ありません!ですがメロンパフェには抗えなくて…」コソコソ
ス「め、メロンパフェ…」
テ「ちょっ!スペちゃんまで影響されな…」
ゴールドシップ(以下ゴ)
「ん?なんかマックイーンみたいな声しなかったか…?」
ナカヤマフェスタ(以下ナ)
「ん、気のせいだろ。さっさと行こうぜゴルシ」
件のゴールドシップと彼女と仲のよいナカヤマフェスタが出てきた。どうやらコンビニスイーツの入ったレジ袋を抱えている。
ナ「そもそもこんな夜中にメジロのお嬢様がほっつき歩くもんじゃないぜ。私らみたいな爛れてる奴しかいないだろ」
ゴ「んでもよぉナカヤマぁー。マックちゃんはメジロであってメジロじゃないぜ?この前もイクノにスイーツの食い過ぎだって起こられてたしな」
マ「うう…私がいないのを良いことに好き放題喋ってますわぁ…」コソコソ
テ「うーん。でもなんでゴルシはナカヤマと一緒に出てきたんだろぉ?」コソコソ
マックイーンは涙、テイオーは?マーク、スペはメロンパフェを浮かべていると
ナ「でもよぉ」
ナカヤマフェスタがゴールドシップの方を見てニヤリと笑う。
ナ「お前、そう言いながらもマックイーンのためにスイーツ買ってんじゃねぇか。甘いモン滅多に食べねぇお前がそんなにたくさん買うなんてよ」
と言ってゴルシをこずく。ゴールドシップはニヤリと笑って、
ゴ「まぁな」
ゴ「マックイーンはいつも頑張ってんだ」
ゴ「…少しぐらい甘やかしても文句ないだろ?」
マ「~っ!ご、ゴールドシップさん…!」
テ「か、感動だよマックイーン~!!」
ス「な、なまら感動だべ~!」
ゴルシ尾行隊の一行が涙を浮かべていると、
ゴ「そんなことより~マックちゃん、テイオー、スペ~そこに居るんだろ?」
マ・テ・ス「……!!!」ギク
ナ「…草むらから耳見えてたぞ。あと声デカすき」
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テ「もー!なんで見つかるんダヨォ!」
部屋に戻った尾行隊&ナカヤマ、ゴルシはメロンパフェをかけて麻雀をしていた(違法)。
ゴ「へへっ!ゴルシちゃんの察知能力舐めんなよぉ!」
ナ「とか言ってるけどコイツ、私より気づくの遅かったんだぜ」
テ「話が違うじゃんゴルシ!」
ゴ「ちがくねーよ!そんなことより~マックちゃん、ほら、勝たないとメロンパフェはお預けだぞ~」
マ「ヒドイですわ!メロンパフェは平等に与えられるべきですわ!!」
ちなみに麻雀の強さは
ナカヤマ>ゴルシ>テイオー>マック
である。
ナ「おっ。上がりだぜ」
ゴ「ゴルシちゃんも上がり~」
そうこうしている間にナカヤマとゴルシは上がってしまった。
テ「強すぎだよ二人とも~!!どーやったら勝てるんだよ~!!」
マ「私のメロンパフェが~(涙)!」
ナ「ということで勝利の美酒だ。ククッ!|滾《たぎ》るぜ~!」
とナカヤマが大口でパフェを食らおうとしたとき、
シンボリルドルフ(以下ル)
「こんな夜遅くまで君たちは何をしているのかい(^ω^#)?」
ナ・ゴ・マ・テ「…((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル!」ヒエッ
この後はルドルフのギャグ百連発を聞くという拷問が待っていた。
ちなみにメロンパフェは後にスペの手に渡ったが、(なぜか)無残に食いつくされ、あとかたもないパフェ(だったもの)と『すまん。』と書かれたメモと、お腹を幸せそうに撫でるオグリキャップの姿があった。
テイオー(だったもの)「カイチョーのダジャレ、お注射よりも嫌いだよー!って、マックイーン!?その後ろの人、ボク知ってるよ!?待って、マックイーン!メロンパフェ買ってあげるから!だから、助けて!ボクを一人にしないで!ウワー!こっち来ないで!!モウ!ワケワカンナイヨー!!」グサッ
初めて3000字超えました。ウマ小説書いてるとすぐ字数が増える…
ヤンキー百合は10月中には頑張って出します。リクエストはもうちょっと待っていてくださいm(__)m