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エクストラ組で王様ゲーム ~Central
すみません前編後編に分けるのが鬼畜すぎて前編「中編」後編になります。
これは中編です。あーまた書く量が増えるよ。ん?実質的には増えないか?
まあいいか。
紫ちゃんも命令出すわよ
スケベな命令もありますが期待はしないでくださいこれ絶対ね。
ネタに走りたいんだけど、無理かもしれない。
あっ、なんかスケベになっちったのでPG12です。えっ?
紫「どうでもいいけど、もう一回くじ引くからね。」
妹紅「どうでもいいって言うな!!!!!」
紫「あ、次は紫ちゃんもくじ引いてみることにするわ。ただ、
私に命令するのはなしよ?」
藍(理不尽!?)
フランドール「命令する相手なんて番号でしかわからないんだから、
紫に命令しようと思ってもピンポイントではできないし、逆に言えば
紫に命令しようと思ってなくても
命令しちゃうことはあるんじゃない?」
こいし「頭いいな~」
ぬえ「それってつまり…ギャンブル?」
諏訪子「賭けで草」
紫「引くわよ」
妹紅「人の話を聞け」
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一同「王様だーれだ!」
紫「私よ!!言わんこっちゃない!!」
こいし「言わんこっちゃないって何?」
藍「変な命令はしないでくださいね?__ね?__」
紫「わかってるわ、私を誰だと思ってるわけ?」
ぬえ「八雲紫。」
紫「大・正・解。」
フランドール「さっさと命令してくれない?」
妹紅「とっとと命令してくれない?」
諏訪子「あ、キレ度が上がってる」
紫「わかりました。」
**紫「2番が着ている服を一枚脱げ!!!!!!!!!!」**
藍「正真正銘の変な命令で草」
ぬえ「八雲紫の名誉が100くらい落ちてるけど」
フランドール「#名誉の単位とは」
紫「で、2番は誰なのよ?」
諏訪子「私じゃないわ」
妹紅「私じゃないけどもね」
フランドール「過去を刻む時計(適当)」
藍「私だったらどうするつもりだったんですか」
ぬえ「知らんけど私じゃない」
こいし「私だったらサードアイ取るだけで済んだかも」
紫「あ、サードアイって着脱可能だったのね」
紫「2番は誰だよ」
妹紅「私です。」
一同「あ、すごい正直」
---
妹紅「(いろいろと)終わりました。」
フランドール「正直者の死って言うからね」
?
ぬえ「妹紅の場合は………あ、やべ、一枚でも脱いだらアウトだ」
妹紅「お前に言われたくない」
紫「まあね大体の奴が一枚でも脱いだらアウトよね」
藍「妹紅さんはどうするんですか?」
妹紅「知らん。」
諏訪子「ノープランね、情けないわ~。」
妹紅「口を閉じてくれ。」
こいし「わかるわかる、友達がいないからでしょ?せつな~い」
妹紅「口を閉じてくれ。」
フランドール「そっか、ズボン脱ぐことになるわけね」
妹紅「あ、君は口閉じなくてもいい。」
妹紅「!!!!!!!!!!」
紫「黙れ」
諏訪子「空気の音しか聞こえなかったけど」
フランドール「あ、本当に黙った。」
藍「そろそろ喋ってもいいのでは…」
妹紅「デストローイ!!!!!」
紫「やっぱり黙れ」
妹紅「きりがないからこのまま喋る。ちょっとあっちの部屋行って着替えてくる。」
ぬえ「え、それアリ…?」
妹紅「最初の時点で何も言われてない以上アリだ。
で、脱いだ後にまた何か着るのもアリだろう?」
こいし「それ脱いだ意味ある?」
妹紅「服装の替えがあるからそれを着る。よってプラマイゼロだ。
残念だったな!!!!!はーっはっはっ__はっはー!!__」
妹紅は別室まで高笑いしながら駆けていった。
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~少女別室で着替え中~
フランドール「まあ、紫、そう落ち込まずに残念無念また来世ってとこよ。」
紫「さらに気が滅入ること言わないで。」
ぬえ「まるで意味がないことになっちゃったわね…」
こいし「結局何の意味があったの?」
諏訪子「多少ドキッとさせる程度。」
藍「紫様、もっとマトモな命令してください。」
フランドール「ま、いいわ、これでこそ王様ゲームでしょう。」
諏訪子「マトモな命令って何?」
紫「それはまあ……あそこの水取ってとかでしょ」
こいし「え~つまんな~い」
ぬえ「そもそも、別室に行かせたのが一番悪かったわよ。
ここで全部やらせたら………」
一同「…………………」
藍「というかなんで替えなんて持ってたんですか?あの人…
もし…かして、日常的に替えが必要なくらい狙われてたんでしょうか?」
フランドール「これ以上掘り下げるとえげつないことになるわ。」
こいし「ねえねえ、ズボンじゃなくてシャツを脱げばよかったんじゃない?
そしたらちょうどいいでしょ?ズボンの紐も残るわけだし…」
ぬえ(スケベな情景になるわよそれ)
紫「というかさっきからズボンとか言ってるあれはもんぺな気がするわ」
諏訪子「モンスターペアレント?」
フランドール「そっちじゃない。」
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妹紅「は~い、戻りました。」
**藍「あなたは狙われてたんですか!!!!!」**
**こいし「シャツでよかったと思います!!!!!」**
**紫「ズボンじゃなくてもんぺだわよね!!!!!」**
**諏訪子「モンスターペアレント!!!!!」**
フランドール「これが稀に見るカオス」
妹紅「狙われてもないしもう着替え終わったから何とも言えないし。
あとこれはもんぺであってモンスターペアレントではない。以上。」
一同(すべて丁寧に回収していった…)
ぬえ「なんとなく狙われてない理由になってない気が」
妹紅「空に向かってアルゴリズム体操って叫んだら舞い降りてきた。」
紫「アルゴリズム体操は知らないけど落としたのは私よ。」
こいし「あるごりずむ???」
諏訪子「ん、とりあえず妹紅は狙われてはないってこと。
刺客には常時狙われてるけどね(笑)」
妹紅「やってらんねえっつの」
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紫「次だ次」
フランドール「無駄に歯切れだけがいい。」
一同「王様だーれだ!」
フランドール「あ、私だ。」
こいし「安心していいのか安心しちゃだめなのかわかんないわね。」
フランドール「安心していいわ、私は優しくしてあげるから。」
藍「なんとなく、今の一言で信用を失いました。」
紫「まあ、なんというか危なっかしいというか。」
ぬえ「変な命令しなければ、私はいいからね?ね?ね?」
フランドール「大丈夫よ。万一自分が王様になった時の為、
ちゃんと命令は考えてきたもの。」
諏訪子「え、いつ?」
フランドール「ずっと地下室でヒマしてたから」
妹紅「想像してた495倍昔の話だった。」
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**フランドール「5番と2番が抱き合う、なんてどうかしら?」**
こいし「絶妙…」
ぬえ「さっきみたいなウルトラアウトラインではないし、まあ」
藍「なんか、結局こいしさんの命令が一番平和でしたね。」
フランドール「で、5番と2番、誰?」
藍「え、え、ええと…」
諏訪子「早く言っちゃいなさいよ。」
藍「2番は私です。」
妹紅「あ、そういえば紫にも命令はできるんだっけ?」
紫「…まあ、できないことはないけど。」
藍「まっ…まさか5番紫様ですか!?」
紫「違うわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぬえ「…私よ。」
フランドール「さあ、奇跡チョップを食らってきなさい。」
ぬえ「なんで!!!やだ!!!」
諏訪子「あれ痛いよ」
妹紅「どのくらい?」
諏訪子「50mA。」
こいし「アンペアってことは…。奇跡チョップって電流だったの!?!?!?」
紫「アンペアって、イマイチ忘れちゃったわ。」
フランドール「えっと、1mAで静電気くらいね。50mAだと、
短時間でも命に危険が及ぶ程度かしら。」
ぬえ「よ、よくも生きられたわね…。」
諏訪子「信仰があるうちは…余裕余裕…」
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そうこう話しているうちに、藍はぬえの背後まで寄っていた。
藍「…ぬえさん。いや、ぬえちゃん。」
ぬえ「な、なによ…!」
背後から藍は手を寄せた。
藍「痛々しい話を聞かせて、申し訳なかったですね。」
ぬえ「い、いや別に、藍……が話したわけじゃないでしょ?……いいわよ。」
藍「優しいですね…」
藍は、妙に感じるほどに優しい手つきでぬえの頭を撫でた。
ぬえ「……えへ」
藍「……………可愛い。」
そう緩急をつけると、
ぬえ「ん?」
**勢いよく手の側面がぬえの頭まで降りかかろうとした。**
**ぬえ「きゃあああああああ50mAが来る!!!!!!!」**
藍「なんて嘘ですよ。」
ぬえ「マジで心臓に悪いからやめてくれ。」
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妹紅「栄養剤いる?」
ぬえ「…なんてやつ?」
妹紅「”リザレクション”。」
ぬえ「リザレクションって、薬の名前だったんだ…」
フランドール「なかなか面白いものを見せてくれたじゃないの。」
藍「マセてますね、なんか。」
紫「それじゃ、次引くわよー!」
時間がかかってしまいました…。
後編書いたらヤンデレシリーズ進めるつもりです。