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第三話 今日は何をしようかなぁ?
一応ミアのキャラ画像
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暗殺時
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顔をしっかり隠せるタイプの面がなかったから、頭につけてるやつを被ってると思っていてください。
「ふぁ〜あ。暇」
私は伸びをしながらカウンターで睡魔と闘っている。今日は店番をしてろとルナに言われたのだ。
「月曜の朝なんて誰も来ないってぇ」
一人で愚痴をこぼしながらもカウンターからは離れない。もしルナにサボってることがバレたらそれはもう大変なことになる。ルナは普段は温厚で優しいが、サボりやズルなどにはものずごく厳しい。やったのなら1日中依頼に追われることになる。私はそれだけは避けたい。
「・・・本当に誰も来ない」
しかも今日に限って弟たちはルナについて行って家事代行の手伝いをしている。なんで今日行くかなぁ、いつも行かないくせに…。
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あれから早くも3時間が過ぎた。
「暇だ暇だ暇だ暇だ暇だ暇だ暇だ暇だ暇だ〜」
こんなこと言っても意味ないけど。
「そうだ!お菓子久しぶりにつっくろ〜!」
お店の看板を準備中にして、キッチンに駆けていく。別にルナには売るように作ってたって言えばギリギリ行けるっしょ、たぶん…。
「何作ろっかな……クッキー!」
思いついたならどんどん器具と材料を準備。ルナが料理好きだから調理器具は店レベルで揃ってるんだよなぁ…まあ使わないやつも結構あるけどwそれを言ったら怒られちゃうんだなw
でなんやかんや言いながら焼くところまで出来た。サクサクにできるといいなぁ。
”カランコロン”
げ…誰だよ、準備中なのに店に入ってくるやつ、常識なさすぎだろ…一応ナイフもっとこ。
太ももに常備してるナイフホルダーにナイフを二本入れて上からスカートで隠す。そして急いでカウンターに走っていく。
「すいません、今は準備中なのですが…」
謝りながら頭を下げる。
?「あっ!そうなんですか!?すいません…」
焦りながらそう言うけれど、若いのかな…とか思いながら顔を上げる。
「えっ?」
自分でも呆気ないほど変な声が出た。まさか常識なさすぎだと思った相手が、数年前に引っ越した幼馴染だったなんて。
リュウ「あ、なんだミアかぁ、久しぶりだね」
にこっと柔らかい笑顔のリュウは1個上ですぐ近くに済んでいた。お兄ちゃんのようによく遊んでくれて、私が怪我するとよく「いたいのいたいのとんでけ〜」ってやってくれたっけ。
「久しぶり、リュウ」
久しぶりすぎて緊張してるのか目を合わせられない。
リュウ「なんでそんな目ぇ逸らすのさ(顔を覗いてくる)」
「うっ…相変わらずの顔面偏差値…眩しい…」
リュウ「へ?」
「あれっ?まさか…(心の声漏れてる〜〜!)ごめんなんでもない!!」
リュウ「ぶっはw!まさかそんなふうに思ってたなんてw」
「う、うるさい!」
リュウ「すまんてw」
「…なんか懐かしw」
リュウ「だな〜wそういやルナさんとかは?」
「あー今は仕事中」
リュウ「俺も仕事依頼しに来たんだ」
「えっ?」
まさかと思ってしまう…リュウが殺しの依頼をしに来たのではないかと…そんなことないよね…あのお人好しの優しすぎるリュウが…。早くなる鼓動、しっかりと次の言葉を声にしようとする。
「えっと…ど、どんな…?」
リュウ「えw?家事代行w」
「そ、そうなんだ」
良かった…殺しじゃなかった…でも変だな…あんな器用なリュウが家事代行なんて。
「どうして家事代行なんて依頼しに来たの?」
リュウ「親がここで働くことになってさ、最初のうちは荷解きとかで色々大変だからやってもらうかって家族で話してなった」
「リュウはやらないの?」
リュウ「だってめんどくせぇじゃん?あと俺はミアとかと遊びてぇし」
「私は仕事があるんだけどw」
リュウ「別にサボりゃいいじゃん」
「いやまじでサボれないから」
リュウ「えw?なんでよw」
「ルナの恐ろしさがわかってない、リュウは」
リュウ「え?ルナさんが怖いw?んなわけ」
「いやいやいやいや!?ルナはサボりとかそういうことに対してめっちゃ怒るし怖いからね!?」
ガチャ
ルナ「何の話をしてるのかしら?💢(にこり)」
弟たち「あっ!リュウ兄!」
「あ…」
これ終わったな…私…
リュウ「みんな久しぶりだな!」
「ルナさんお久しぶりです!お元気でしたか?」
呑気かよお前!ルナが怒ってるのを察しろよ!
ルナ「えぇ、もちろん元気よ。久しぶりねリュウくん(にこにこ)」
三人「…」
怖いよ、怖いよ!ルナ!黙るのやめて!怖い怖い怖い!笑ってるけど目が笑ってないのよ!
ルナ「ごめんなさいだけどリュウくん今日は帰ってもらっていいかしら?仕事だったらまた明日お願いね(にこっ)」
リュウ「はい!」
はい!じゃないのよ!気づいて!?私今から説教コースなのに!?
この後はしっかり説教2時間コースでした…
「サボってたわけじゃなくてお店で出す用のお菓子作ってたの!!」
って言ってみたものの…
ルナ「それはミアが食べたいからでしょ?あとリュウくんと喋ってたし、お店の看板は準備中になってたじゃない」
ときれいに図星を言われてしまいました…
読んでくださってありがとうございます!これからはしっかり投稿できるよう頑張ります…たぶん…