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旧双黒
「貴方は美しい。是非私と心中をしてくれないかね。」
「おい」
太宰の頭に拳骨が降る。
「すんませんねェ。じゃ」
そういい中也は太宰を引きずり歩く
「かなり美しい女性だったのに。邪魔しないでもらえるかね。」
「、、、、」
中也は不機嫌そうにそっぽを向く。
「なんだ、どうしたんだい。」
「、、、、別に」
また不機嫌そうに顔を顰める。
「はあ一、んで中也これからどこに、、、」
「、、、、任務だよ。」
「へぇ一それは何処に?私何も聞かされてないのだが__」
「ここだ。」
そういい辺りを見渡すと建物の影の薄暗い場所にいた。
「なんだいここは?こんなところが任務の____」
ドンッ
「え___」
中也は太宰に壁ドンをする。
「___中也気でも狂ったかい?ハッもしかして敵組織に____」
「バッカヤロウ!!!ちげ一よ!」
「じゃあ何だって言うのかい。」
「あっと、、、え一っと」
顔を埋め、赤く染める。
太宰は目を細める
「う、、、お、お前が」
「好き、、、だからっ、、てっ//」
「え?聞こえないなぁ?」
明らかに聞こえているのだが悪戯に微笑み、迫る。
「あ、、、うっ、、//すき、、、、あ``っ!もう聞こえてんだろ!//」
「、、、ああ」
そういい太宰は中也の腕をつかみくるっと位置を入れ替える
「、、、やっぱチビだな」
「チビじゃねェよ!!」
中也は一ミリも顔を合わせずに下を向く。
太宰は中也の顎を自分に向ける
「あっ、、ちょ、、//」
中也は目をそらす
「見ろよ。こっち」
太宰は悪戯に微笑む。
「う‘‘っ、、、、へ、返事はどうなんだっ!!!//」
「私の返事は____」
そういい顔を寄せる。
「ん‘‘っ!?!?//」
「____これが私の返事だよ。」
そういい微笑む
「、、、、あっ//、、、チッいつもお前の方がかっこいいよな、、、、、、//」
「ふふっ」