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異世界のんびりシェアハウス #1
自主企画でキャラを収集しました。参加者さんありがとうございます!!!!!
頑張って執筆します…!!!
ここはみんながよく言う「異世界」。
あぁ、でも、異世界って言っても危ないところじゃ、ないのよ?
安全で、衛生的で、あんたたちが住んでる地球とかいう所よりも、
遥かに暮らしやすい、夢のような空間なのよ。
ここと比べたらなおさら、あんたたちの生きる地球…そう、現代社会は、
とても辛く生きにくいところだと思うの。だからね?
現代社会を生きる“あんたたち”の|疲れを癒す場《シェアハウス》を作ったのよ。
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あっ、申し遅れたわ、あたしの名前は“ミツキ”。
このシェアハウスの主催者。
あ〜、地球人来ないかな〜!暇暇〜ッ!
そうそう、ここではね、ランダムな地球人がいろんな理由でこの“異世界”に
飛ばされる仕組みになっているのよ。
すっごい乱暴な人とかは、弾かれる仕組みよ。
だから安心して待てるけどさぁ…こんな人来なかったら心配になるわ!!
ミツキ「もしかして人が弾かれまくってるから誰も来ないのかしら!?
地球人って乱暴な奴!なのね!」
ミツキ「リネ〜ッ!!どうなってんのよ〜ッ!」
リネ「はいはいミツキ様、なんでしょう?」
このリネって子は私の義妹。
この子は、異世界に迷い込んだ夫婦が産んだ子。
でも異世界では子供を産んじゃいけないっていう決まりがあるから、
両親はもういないのよね〜、かわいそうに。
だからあたしが引き取ってるの。
ミツキ「全然地球人来ないのよ!!!なぁんでぇ!!!!!」
リネ「ちょっ、ミツキ様落ち着いてっ、近所迷惑になりますから」
ミツキ「……ごめん」
リネ「多分《《地球から異世界に通じてる道が全て不気味だから》》…」
ミツキ「…どういうこと?」
リネ「いや、えぇ…?うーん…」
リネ「あ“ッ!!!」
ミツキ「…何っ!?」
リネ「今、トランシーバーに振動が来ましたよ!
新しく異世界に誰かが来た証です。」
ミツキ「本当!?」
リネ「わ、私、受付に行かないといけないので、少し此処を離れますね。」
ミツキ「う、うん…!」
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〜5分前 地球にて〜
???「やば!いつもより2分くらい遅れたかも!!」
???「どうしよ!言い訳するわけにはいかないし…!お客さん待たせちゃう!」
???「はぁ…、はぁ…!」
私は|龍雲 魔星《りゅううん まほ》。
今はバイトに向かってる途中なんだけど、いつもより2分くらい遅れちゃって…
って、
魔星「えっ!?!?」
足元に魔法陣ってどういうこと!?こんなの漫画でしか見たことないよ!!
こ、怖…っ、
しばらく気を失っていると、“さっきまでいたところ”よりも涼しく、
|快《こころよ》く晴れている所にいた。
魔星「どこ…?ここ…」
リネ「お目覚めですか。」
魔星「わっ!?びっくりしたぁ…」
リネ「私はリネという名の、ここ“異世界”の|長《おさ》……かな?」
魔星「私は龍雲魔星です。ていうか長って、偉い人なんですね。」
リネ「まぁ、そんな感じ…ですかね。受付というか…」
魔星「なるほど…?」
リネ「覚悟してください。今から貴方に重大なことをお伝えしますから。」
魔星「え、あ、はい!」
リネという人は私の手を引いて、受付まで案内してくれた…
え?何これ?どういう展開っ!?
リネ「此処は…異世界です。」
魔星(異世界〜?そんなのあるわけないじゃん。フィクションだよ!
でも、そんなこと言えるわけ…)
魔星「そ、そうなんですか!?」
リネ「はい。」
魔星(まじか…なんか異世界って怖いなぁ…戦闘を|強《し》いられたりとかしたら
怖いなぁ)
リネ「いいえ、大丈夫ですよ。《《戦闘を強いられたりはしませんよ》》。」
魔星(えっ!?この人…私の心が読めるの!?)
リネ「はい。私は人の心が読めます。ですが、これは生まれつきのものなので、
あまり強力ではないのです。なので時々しか心は読めないのですが…」
魔星「そ、そうなんだ…」
リネ「まぁ、その話は後です。貴方には今から、種族と能力を植え付けます。
やはりいくら安全な異世界とはいえこのような決まりはあるのです。」
魔星「えーっ!能力?どんなのだろ!」
あれ…なんか…眠……………。
………………
終わり方中途半端になってもた…
まほちゃんの設定→ https://tanpen.net/novel/58ba87e9-2c52-4201-bdef-5bffc2323320/