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海に溺れる
南の島
誤字脱字あるかもしれませんが、読んでくださると嬉しいです。
初投稿なので許してください。
直ぐ消す可能性大ありです。
_海に溺れる____
「君のせいだよ」
一緒に堕ちよう?
“海に溺れるまで”
_Prologue end___
私は、片手が
無い
事故で失った。
加害者はどこなの…?
私に何も言ってきてはくれないのね…
「憎たらしい」
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いざとなっては病室に入る勇気がない
足が動かない。
きっと、中に入っても言葉が喉でつまって、出てこなくなる
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ガラガラ(ドアの開閉音)
二人「…」
被害者「お話ししますか。」
加害者「はぃ…」
加害者「この度は本当に申し訳…
被害者「名前は?」
颯太「水乃颯太(みずのしょうた)21です。」
糸「私は糸。17。」
糸「まだ高2のかよわーい女の子を引いちゃうなんて、お兄さん、趣味悪いねぇー」
颯太「はい…自分でも重々承知して…
糸「お兄さんのせいだよ。罪償ってよ。」
糸「今まで愛されてきたことがないからさ。私を一生懸命愛してよ?私の無くなった手になって奉仕し続けてよ。私を~~~~~~愛してよ。」
颯太「死ぬまでご奉仕します」
この腕が壊れるまで!
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〜糸・過去編〜
親に愛されない子
それを抱えた私は、二度目の事故にあったみたいです。
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私が10歳の時、事故に遭ったらしい。
でも覚えていない。
記憶喪失になったから。
親も思い出せない
私の親を探したそうだが、一向に現れなかった。
親に愛されない子。そんなことくらいわかってるよ。
体も弱くって、ずっと病院で過ごしてきた。
嫌になって病院を飛び出したら、このザマかぁ…
自業自得ってやつなのかな。
わたしを引いたやつの顔。今でも脳裏に焼き付いている。
颯太、嘘ついてるね。
きみはあんなオッサンじゃないでしょう。
助手席に乗っていた学生服を着た君。
なんで君が来たの?
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〜颯太過去編〜
いつもいつも、なんでアイツはああなんだ!
罪から逃れて、人を○して!家族に罪を着せて!
何が楽しいんだよ。
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父親「碧!酒だ!酒。」
碧(颯太)「…(酒カスが)」
颯太(父親)「あ゛ぁもう罪着せんのもテメェしかいねぇのか。チッ」
颯太「んっじゃぁパチンコでも行ってくるか。また金貯めておけよ」
碧「高校生でそんなに稼げねぇよ。」
うちは母も兄も姉もみんな罪を着せられて牢獄されている。
でも一回だけ罪を逃れたことがある。轢き逃げだ。10歳の少女…今は、俺と同い年か。
颯太「おい、酒買いに行くからついて来い。」
ドッッッッッッッッグシャッ
ぐったり倒れ込んだ、俺と同じ歳ぐらいの女性、腕がない。
颯太「おおおお俺はやっていない!!!」
颯太「死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない!!」
血を見たからパニックになったのだろう。無理はない。
そう言いながら、アイツは他の車に轢かれ、事故で死んだ。幸いなことに引いた人に罪は着せられなかった。
謝罪ができない。
腕を無くしたからには謝罪をしなければ。
俺が罪を被る
それしか無いのです。
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糸「なんで私に嘘をついたの?ねぇ、碧さん?それに17…私と同い年」
碧「っ…」
糸「学生証を落としていくなんて、ねぇ… 貴方、颯太って人の息子?」
碧「あんな奴大嫌いだ」
糸「そっかぁ… ねぇ、私のこと愛してる?すき?」
碧「好きです、狂ったほどに」
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糸「ねぇ、一緒に海に行こうよ。」
碧「海?」
糸「うん。」
糸「もう、お兄さんとは、呼ばないよ。」
碧「うん」
糸「颯太とも、呼ばないよ。」
碧「ごめん…ね。颯太は俺の、父親の…いや、あんな奴、もう父親じゃない。」
糸「そっかぁ。」
糸「私ね、やっぱり君が好きだな。愛されてなかったから。君に初めて愛されて、狂っちゃったよ。でもね、でもね、いいの。もう直ぐ、楽になれるし、今が幸せだから。好きだよ、好きだよ碧。血みたいに真っ赤で鮮やかで「綺麗」な紅じゃない。」
糸「私たちは、ずぅーっと深くて冷たくて何にもない海底の色。二人にしか理解できない色。青なんて音じゃ収まりきれない。碧なんだよ。」
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糸「私たちって、運命の糸で結ばれてると思う。紅い糸じゃなくて青い糸でもなくて碧い糸。ねぇ、一緒に溺れて溶けて、堕ちて、ここからいなくなろうよ。私は君に愛されて、嬉しかったよ」
碧「俺もだよ。」
海に溺れるまで一緒にいよう
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_海に溺れる__
海に浮かんだ一本の糸のような碧い地平線。それが僕らなんだ。
_end____
ここまで見てくださりありがとうございました。
飽きたら直ぐ消すと思うので見返のは多分できないと思います。