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第0話:『天界柱神録』を彩る神々
グライア(Graia)
名前: 冥府之神
年齢: 数十億年
性別: 女子
階級: 柱神 / 正神
役割: 死を司る者。死をもたらす神。
容姿: 黒いロングコートに白髪ロングでジト目。
性格: シャーデンフロイデ(他人の不幸を喜ぶ)。表向きは冷徹でクールだが、心を許した相手には情を見せるツンデレ。プロ意識が高く、仕事とプライベートの区別は厳格(すぎる)。
特徴:
神殿は北の方角。黒色を基調とした閉鎖的な建物で、常に冷たい霧が立ち込めている。他の神々に対しては「無言の圧力」で拒絶する。
恋人のゲネシスからのアプローチにはドン引きし、容赦ない物理攻撃(蹴り)を浴びせるが、内心では満更でもない。
シルフィアの恋事情だけは特別に好きで、妹のように可愛がっている。
ゲネシスとは次神時代からの長年の恋人だが、公には秘密。
ゲネシス(Genesis)
名前: 創造之神
年齢: 数十億年
性別: 男子
階級: 柱神 / 正神
役割: 命を司る者。生命を創造した神。
容姿: 白いロングコートに白髪の短髪で吊り目。
性格: 優しく明るい青年風で、誰にでも寿命などを分けられる。理想主義者。恋愛に関しては非常に情熱的かつ行動的(そして無自覚なドM気質)。
特徴:
神殿は東の方角。「創造の庭園」に隣接する、白と朱色、緑を基調とした開放的な建物。
グライアに猛アピールし続け、ドン引きされながらも交際まで漕ぎつけた立役者。グライアに蹴られても「愛の鞭!」と喜ぶ。
その優しさゆえに禁忌を犯し、物語の主要な引き金となる。
シルフィアとゼフィールの恋を、先輩として温かく見守っている。
ゼフィール(Zephyr)
名前: 天空ノ神
年齢: 数十億年
性別: 男子
階級: 次神 / 司神
役割: 気候を変える者。気候神。
容姿: 青色ロングコートに水色髪色のウルフカットのぱっちり目。
性格: 大人しめであまり自分のことを話さない。思慮深く冷静。非常に論理的で、感情の機微には疎い。
特徴:
神殿は北西の方角。青色の屋根を持つ壮大な建物。天候観測設備がある。
寡黙だが、仕事に関しては真摯に対応する。
世界の「理」の欠陥にいち早く気づく知的な側面を持つ。
シルフィアの好意には気づいていない(鈍感)。グライアとゲネシスの関係性は「理解不能な現象」として捉えている。
シルフィア(Sylphia)
名前: 小精霊(精霊長)
年齢: 数億年(数億歳前半)
性級: 精霊
役割: 風を呼び起こす物。風神。
容姿: 薄緑のロングコートに緑色の髪色でボブの垂れ目。
性格: 明るいが内向的な性格。仲の良い4人(特にグライア)といる時は普通の女の子。純粋で行動的。
特徴:
4人の中では最年少で、階級も一番下。周りからは妹のように思われている。
ゼフィールのことを気になっており、恋心を抱いている。
グライアの神殿に唯一出入りできる外部の存在であり、物語の鍵を握る仲介役となる。
ゲネシスがグライアに蹴られる様子を見て、「すごいポジティブ」と感心している。