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ヴィアン・ゼアロトリィ(副店長)
♱𝖑𝖎𝖊𝖓𝖆♱さん原案
性別:男
年齢:29
容姿:とても明るい茶色の髪。少しくせがある。長い前髪を真ん中でばさっと分けている。刈り上げ部分がほどほどに伸びたショートカット。少し赤らんでいて笑っているような目尻。瞳は濃厚なえんじ色。いつも頬がほんのり赤い。いつもにこやかで、口角が上がりがち。細いハの字眉。左手側の口元にほくろがある。左耳と右耳に、それぞれ違う形の銀色のピアスを二個ずつ付けている。首に黒い皮のチョーカーを付けている。手には黒いレザーのハーフグローブを付けていて、その下の手のひら、手の甲、指の一本一本にそれぞれ二か所ずつサイズの違う切り傷がついている。ダークネイビーのワイシャツにえんじ色のループタイをリボン結びにしている。胸ポケットにペーパーナイフを入れた、鈍いベージュのフォーマルベスト。勤務時間外や外出時は白いファーのついたコートを羽織っている。こげ茶色の革靴。(ペーパーナイフと手については後述)
性格:朗らかで優しく、情愛に溢れている。素直だがユーモアもある。ノリがいい。このレストランを深く愛している。彼の「好き」は食べ物でも人でも概念でも全て、俗に言う「恋」に匹敵する。愛が重い、とんでもなく重い。好きなものに引くほど執着し、死ぬまで全力で尽くすタイプ。頑張り屋さん。好きな人に従順で、その反応はどこか大型犬を彷彿とさせる。ポジティブだが自分に厳しい。滅多に焦りを見せない(例外は後述)。
立場:副店長
イメージカラー:えんじ色
魔法:ギブミーユアハート (Give Me Your Heart)
魔法詳細:脊椎動物の血液(空気に触れてから1時間以上経っていないもの)に、もともとない効果を付随させる。(例:薬に変える、強酸性を持たせる、金属質に硬化させる など)自由自在に形を操ったりすることもできる。味や色、もともと含まれている成分を消すことはできない。魔法を解除すると、血液は元に戻り黒く変色し再使用が不可能になる。普段はヴィアンが手袋を外し、ペーパーナイフで肌(傷口)をなぞり量を調節して手配している(つまり本人の血液を使っている)が、稀に捌く前の食材の血を使うときもある。そのあとオーナーとかキッチンの人にめちゃくちゃ謝る。体内の鉄分の消費が多く、通常のヴィアンのコンディションだと10分で重度の貧血症状が現れる(本人の血液を使用しているときはもう少し早い)。
好きな〇〇:デリージュに関する物や人全て、ジョン、初めて来たお客さんがデリージュの料理に夢中になる様子を見ること、食べること、肉料理(特にレアステーキ)、味の濃いソース(特に赤ワインソース)、愛
苦手な〇〇:デリージュや好きなものに害を及ぼすもの、空腹
一人称:僕
二人称:キミ、お客様(常連のみ名字+様)
三人称:あのコ、お客様
口癖:「わ、最高じゃん」「たはぁ~」「嗚呼」
口調:「~だね」「~じゃん」「めちゃ~」など、ゆるくくだけた口調。よくびっくりマークが付く。お客様や「先生」と呼ぶ相手には朗らかな敬語。
サンプルボイス:
「僕? ヴィアン。ヴィアン・ゼアロトリィ。よろしくね~、、、フフ、不安? 大丈夫、きっとキミもここが大好きになるさ!」
「今日はどんなお客様が来るかな? 今日はどんな料理が出来上がるのかなぁ? たはぁ~、もう楽しみで堪らない!」
「ん、美味しそうな香り!これは、、わ、バハムートのフリット!! 最高じゃん、、、!」
「お客様、お待たせいたしました。こちら、本日のメイン「グリフォンのロースト デミグラスソース」となっております。グリフォンの脚をじっくり蒸し焼き、特製のデミグラスソースを付け合わせております。こちらのスフランのソテーと共にお召し上がり下さい。どうぞごゆっくりお過ごし下さいませ」
「嗚呼、美味しい!! 手が止まらない、幸せに溺れてしまいそう!この上ないくらい愛してる!大好き!! そう叫ぶ僕や誰かの心を感じるたびに、もっともっと病みつきになっちゃうんだよねぇ、、、!!」
「あの顔、満足そうな足取り、舌なめずり!あっは、また一人仲間が増えた。名前を覚えておかなくちゃ、近いうちに会いに来てくれるだろうからねぇ、、」
「いらっしゃいませ。おや、カトラリーを持参とは、よっぽど当店でのお食事を楽しみにして頂いているのでしょうか? しかし当店そのようなご要望の対応はできかねまして、、ええ、失礼しました。存じ上げておりますよ!ほら、店員皆々お客様の事を待ちかねております!!」(刃物を持った賊に鉢合わせている)
「たはぁ~、またリドゥ先生に頼られちゃった!かなりハードだけど、それくらい期待してくれてるんだとしたら応え、なきゃ、、、おっとっと」(ふらついている)
<絡み>
「オーナー!! お待ちしておりました、店長も料理長もキッチンもホールも皆々揃ってオーナーを待っております、さ、さ、こちらでございます!」
「っ!オーナー、そんな事僕にできますでしょうか、、、あっいえ、断るなんてそんな。オーナーが信じて下さるなら、僕は何としても!やり遂げさせていただきます、喜んで、、、」
「スティルさん、やっぱりキミの料理するシャリアピンステーキは最っ高だよ!柔らかくって旨味がぎゅ~っと詰まってて!嗚呼、食べたくなってきた!!」
「料理に合うワインを選ばせたらホワイトさんの右に出る人はいないよ!ただ年齢もあるし、あんまり人のいるところでお酒飲まないようにね、、、?」
「この世で料理長の料理に敵うものはございません!素材からこだわり独自の調理法で個性を引き立てながらバランスよく仕上げた、まさに逸品、、、!!! あ、おかわりもらってもよろしいですか?」
「店長がいると場が盛り上がりますよねぇ!実はけっこう優しかったりしますし~、そういえばイヤホンで何聞かれてるんです? ほう、メモメモ」
「シフォンさんのスイーツ、ホント甘くて美味しい~!キミの魔法はたっくさんの人の幸せを作り出してるからねぇ、僕とか!! キミはよく思えないかもだけれど、もっと自信持ってもいいよ」
「シェルラさん、ちょっと喉乾いちゃったからお水か何か、、、ミックスジュース!? いいの!? ありがとうっ!! たはぁ~、染み渡る~」
「ポイソンさんの毒への耐性、凄いなぁ!だってさ、フグも何一つ気にせず丸ごといけちゃうんでしょ? 絶対美味しいよ、、、毒があるだけでホントは美味しいもの、他にも沢山ありそう!」
「ヴァイレ様、ご注文お決まりでしたらお伺い致します。「いつもの」ですね。承知いたしましたっ!そうだ、この前頂いたマンドラゴラ、とっても美味しかったです!!」
他のキャラの呼び方:
ジョン・リドゥル→オーナー、リドゥ先生
レイ・ルージェ→料理長、ルー先生
カレシスプ・ヒミュー→店長、スプ先生
ルータ・スティル→スティルさん
クレア・ホワイト→ホワイトさん
アリスティア・シフォンテーヌ→シフォンさん
アルナ・シェルライト→シェルラさん
ヴェレーノ・ポイソン→ポイソンさん
アルン・ネアル→ネアルさん
シャルエル・アルウォ→アルウォさん
セイ・レナット→レナットさん
スミス・エマ→エマさん
ブラウン・サム→サムさん
アライム・リートデス→リートさん
ステラ・サニー→サニーさん
レム・ドリーミー→ドリーさん
ソフィー・ワトソン→ワトソンさん
ラミア・ルーズリーフ→ルーズさん
ミム・サフィ→サフィさん
常連は名字+様で呼びます
その他:
・考え事や笑っているときなどに、上を向いて手で両目を覆う癖がある。
・仕草がオーバー気味。
・一応料理もできる。生肉を食べても腹を壊さない(鉄分補給のためたまに食べている)。
・この店に関するほとんどの事(歴代メニューから店員の趣味まで、、、)についてをノートにまとめており引くほど詳しいが、何故かオーナーの過去とヴィアンがやってくるまでのレストランの歴史についてだけは一ミリも知らない。なおこの事に触れるとヴィアンは嫉妬と恐怖と焦りで真っ青になりしばらく口がきけなくなる。
・食レポや店に関することの魅力の語り口が恍惚としている。ちょっと怖い。
・パワハラetcで精神と身体を擦り減らしている事に気づいていない。心の痛みを感動や胸キュンだと勘違いしている。
・運動能力はそれほど高くないが、力のリミッターがなかったり好きなものの為なら何でもしたりするので「火事場の馬鹿力」くらいは出せる。やられても執念で足首つかんだりするタイプ(意外にしぶとい)。物を振り回すことに躊躇がない。
`この下からネタバレ!`
過去:好きなものに執着しすぎる性格がゆえ人付き合いに難があった。幼少期に友人をいじめていた青年に襲い掛かり大けがをさせたことで、数年間は更生施設で過ごしていた。その数年のうちに流行り病で両親が亡くなり(出たときに初めて知った)一人で暮らし始めたが、まともな家もなく、仕事を見つけては「こだわりすぎて能率が上がらない、給金に見合った仕事量をしていない」と言われ首になるのを繰り返したり、施設出身の友人を信じ込みすぎて金を騙し取られたりと散々な生活をしていた(人間不信や抑うつ状態などにはなっていないうえ、この事は本人も笑い話にしている)。
主人公との出会い方:(上記過去の続き)金も仲間も気力も残っておらず飢え死に寸前の状態で冬の路地裏をうろついていた。不意に感じたかぐわしい香りを追ってデリージュを見つけたが、ドアをノックしオーナーが出迎えたところで倒れてしまった。オーナーおよび店員が彼を介抱し、料理を出した(この「料理」が何かはお任せいたします)。その料理と店員たちのあたたかさに彼はたちまち虜になり、働かせて欲しいと熱望し、店員となった。
要望:劇中、お客様に本日の料理の説明などをしているシーンがあると嬉しいです(難しいようでしたらなしで構いません)。戦闘シーンの有無や生存するか死亡するか、パワハラ関連の動向についてはお任せいたします。