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どうして未成年はR18を読んじゃいけないの?
この文章を書く前に、二回ほどエタったのだ!
もう仕方ねえから適当に書き殴ることにするわ。
目次
・この質問自体について
・オナニーがやめられない人たちへ
・青少年保護育成条例について
・法整備には時間がかかる(らしい)
・各小説投稿サイトの対応(短カフェ)
・pixivの奴
**この質問自体について**
結論から申し上げると、頭が悪い質問すぎて答える必要はない。
これはですね、質問者はすでに「R18の味」を知ってるクチなんですね。一度もR18を閲覧していない未成年はこんな質問はしないのだ。
それはなぜ?
だって見たことがないものは語れないから。「年齢制限」が設けられている。
18歳未満は見ちゃいけない。
よってこんな質問はしない。はい以上。
しかし、このような質問をするということは、もうすでにR18作品を日常的に見ていることになる。
どうして見られるのかというと「未成年には義務ではない」から。努力義務程度だろう。
今まで親や大人に隠れてこっそり見ていた。
後ろめたい気持ち、あるだろう。用途についてははぐらかしてやる。
まあ、人間とは不完全にできていて、一度出したらもう二度とやめられないという中毒性を秘めている代物がわりと出回っている。
タバコのニコチン、酒のアルコール、最近だとゲーム中毒なんていうものがあるな。
日常的にゲームに時間を溶かしていて、成績が下がってもゲームをやめることができない。それを「中毒」と呼ぶ。
お前は中毒だ、依存症だと、そう現実は言っているが、辞められない。
ゲームソフト的にはいったん区切りができたとしても、やりこみ要素がある。いくら噛んでも味がするガムを噛んでいるような、終わりのない代物。
そんなずっとゲームをしている子供に、「もうゲームをするな」とゲームを取り上げた。すると中毒である子供はこう歯向かってくるだろう。
「どうしてゲームをしちゃいけないの?」
これと、シチュエーションはとても良く似ている。
「どうしてR18を見ちゃいけないの?」
おそらく、R18を見ちゃいけない理由は勘づいていると思われるが、一部は本当に知らないふりをするバカになってしまったのだろう。
刺激臭のするニオイを嗅ぎすぎると鼻がバカになるように、視覚的優位で分かりやすいエロティシズムな情報を見すぎると脳の血流は悪くなっていく。
例えば、「酒たばこは、未成年がすれば害があることは分かってるけど、R18は別にいいんじゃないかと思う」などといって論点をずらしてるやつもいる。
「別に未成年でもR18は見てもいいんだ。酒たばこのような明確な害があるわけでもないんだし……」と自分の心を正当化しているのだ。
というわけで、こんな質問をする未成年はすでにアタマが悪いので、詳細に答える必要はない。
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--- 以下脱線事故を起こした駄文 ---
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**オナニーがやめられない人たち**
ちょっと矛盾するようだが、別に未成年だからといってR18を見ちゃいけない、というわけでもない。
別にR18を一度でも見たら成績が下がるとか。
闇バイトはそういったことはあり得るのだが、そうでもあるまいし……。危険度は低いと思われる。
でも、TPOは|弁《わきま》えないといけない。
例えば歩道や電車内で「ちんぽを出していいじゃん! チンポを見てもいいじゃん!」とちんぽを出したら、その人はわいせつ物陳列罪で逮捕される。
しかし、家の中ではちんぽを出し放題。裸族歓迎。そういうことだ。
TPOを弁えないと、人生に致命傷を与えるということだ。
ネットでも同じことがいえる。
SNSで未成年が飲酒やたばこ、無免許運転でウェーイやってる投稿をしたら炎上して人生終了するように、公然と大人が率先して「未成年にR18を見せようよ、性教育の一環として」と年齢制限を|蔑《ないがし》ろにしようとする輩がわりと見かける。
そんな非常識いったら、普通は非難されるね。クソをする場所は考えないと。
だからまあ、この垢を作って隔離したわけなんだけど。
この垢にたどり着いている者たちは、だいたい性欲が強めで、オナニー癖がついてしまって夜な夜なオナって慰めている「手遅れ系」だろう。
例えばだ。
ネットの一部情報では「オナ禁をしたほうが異性にもてる」などの民間療法みたいなものを見かけたことがあるだろう。
それを見て、オナ禁を実践しては、数日たらずでリタイアする。
なんだこの無理難題。修行僧になんかなれるか。そういった経験はだれしもあるはずだ。
おそらく、R18を見なれていない未成年は、オナ禁できるかもしれん。
オナニーについての知識もない故に、性欲の底知れない|貪婪《どんらん》さにまだ溺れていないかもしれん。
それに引き換え、君たちはもう手遅れだ。
もうどっぷりと性欲に浸かっている。性欲でGOなのだ。
いい加減、それを認めたらどうなんだ。
もうオナニーについて、ゲーム中毒者の子供にゲームをやめさせるのは骨が折れるように、君たちに「オナニーをやめろ」といっても辞める気はないだろう。
親に隠れてこっそりと性欲処理をするように、いかに背後を気にするかに心血を注ぐ。
それでいい。
ただし、ヤルんだったら成績は下げるな。
休日だからといって、一日中「あー、いくいく~。気持ちよすぎる~」とオナってると、いつか頭がバカになるどころか認知症患者のように脳が委縮するぞ。
そしたら、別に勉強する必要なくね?
宿題とか出す必要なくね?
成績? 別に低くても生きていけるし。
それなら、学校に行かなくていいじゃん。めんどいし。
などという都合のよい言葉に騙されて人生棒に振るぞ。
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**青少年保護育成条例について**
R20に匹敵する酒たばこ。
R18に指定される成人指定の雑誌・エロ小説。
どちらにしてもだ。年齢制限が設けられている。
例えば酒たばこ。コンビニやネット通販など、商品購入時に年齢確認が必要である。
基本的にルールを守っていこうねというスタンス(コンプラ遵守って奴ですね)なので、酒たばこを製造している企業側は未成年者が購入しないように流通経路ががっちりホールドされている。
製造から購入まで、法律で決められている。
いわゆる「闇ルート」みたいな流通経路――道を外れないと、小中学生が喫煙/飲酒するのは難しい。
年齢確認をしろよとコンビニ店員に呼びかけ、我ら大人はレジでピッと画面タッチをせねばならない。子供は親の許可なく買おうとしたら店員に怒られる。
怒られる以上のことをしたら「少年院送致」、さらに上の取り返しのつかないことをする……例えば「殺人」とか。それを未成年でやったら、刑事罰(前科)が付く。
前科が付くと、大人になって定職に就けなくなって一生底辺労働者だ。
R18の成人指定の雑誌も同様の理由で規制されている。
いわゆる「有害図書」認定されている。
詳しいことは割愛するが、簡単に言えば「健全な未成年には有害なことが書かれているから見せられないよ!」と認定されている。不法な手段で流通していたら、自主回収もする。
「青少年保護育成条例」というルールがある。
条例とは、法律の子分みたいなものだ。
法律を作るのは国会議員たち。
条例を作るのは都道府県ごと。市議会議員とか、そういう奴。
法的拘束力は、法律は全国に及ぶ。一方条例は県内まで。
法律ほど強靭じゃないが、法律の子分なので、条例違反したら懲役刑や罰金刑などが科される。
ただ、青少年保護育成条例は、制定が昭和39年、条例改正は平成4年とネット以前に掲げられた代物で、昨今の政治家の怠慢によって、ネットに関してはあまり機能していないような感じがする。
以下引用。
―――――
青少年保護育成条例は、青少年の福祉を阻害するおそれのある行為を防止し、青少年の健全な育成を図ることを目的に、各都道府県が制定しています。正式名称は自治体によって異なる場合があり、青少年とは18歳未満の者を指します。
(中略)
青少年保護育成条例が禁止している行為としては、主に以下のものがあります。
・青少年の深夜外出
・淫行・みだらな性交
・青少年への勧誘行為
・自画撮り要求行為(児童ポルノ製造の防止)
(中略)
・サイバー・パトロール
警察はインターネット上で、ウェブサイトや電子掲示板を閲覧し、違法情報や有害情報がないか把握するサイバー・パトロールを実施しています。
電子掲示板などで児童ポルノの提供を呼びかけていると、サイバー・パトロールに見つかる可能性があります。(引用終わり)
―――――
**法整備は時間がかかる**
最初のネット環境は、大人のみが使っていた。
PCやスマホはご存じの通り高価な代物だ。
昔はさらに高価で、PC一台に数百万円もかかっていた時代だから、金銭的に裕福なものたちが使っていた。
そのなかで一部のヘンタ……こほん、失礼。
一部の紳士淑女がエロ小説を書き始めた。
だからネット黎明期は大人しか利用していないようなものだったのだ。
しかし、科学技術の進歩があって、十数万円あればだれでもネットを使えるようになると、購入者の子供、つまり未成年も「どうだい面白いだろう」と購入者である親経由で案内した感じとなる。
マウスとキーボード操作だけなので、慣れてしまえば未成年でも使える。それは説明せずともわかるだろう。
そういうわけで、ネットの海に散らばるエッチなものについても未成年は閲覧できるといえばできる感じになっている。現実世界で流通しているものと同様、年齢確認も設けたが、クリック一つでハードルは低め。
年齢確認画面では、年齢詐称をするのが当たり前。無法地帯である。
政治家は、どいつもこいつもネットの世界には疎い高齢化グループとなっている。
数年前にようやく誹謗中傷関連で人柱になった某アイドルが契機となって、それ関連の法案を真剣に考えだしたところである。
おそらくマイナンバーがネットに本格的導入すれば、厳格な年齢確認ができるようになりそうだが、そんな悠長なことを待っている間にも、餌食となっている|幼気《いたいけ》な青少年は守れない。
数十年はかかりそうだ。
その間、民間企業の努力義務という感じで、Googleとかが検索結果のアルゴリズム変化などで対応している。その一つに「未成年にR18を見させない運動」的な何かがpixivで流行った。
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**各小説投稿サイトの対応(短カフェ)**
短カフェのガイドラインには、こんな記述がある。
・R18レーティングが必要な理由
これは青少年保護育成条例によるものです。
この条例では、「保護の対象に対して禁止された行為を行ったものに罰則」なので見る側の罰則ではなく、場を提供している側、要するに運営者が罰せられる可能性が存在します。運営側の問題にもなるため、R18作品に対してこういった対応をする必要があります。
この対応は、小説投稿サイトならどこもやっている「自主的な規制の呼びかけ」である。
利用規約にもこれは組み込んであるので、我ら利用者はこれを守らないといけない。
※「見る側に罰則はない」とは、読者目線である。利用者=投稿者は、場を提供している側である運営の作った利用規約に同意して利用しているわけなので、同様に守らないといけないよね、という意味。
その他大手サイトも、こういったものは標準装備的にセルフレーティングがあり、作者が自主的につけている感じになっている。
ちなみにこの垢も一応の対策は取っていて、セルフレーティングと検索除外などを設定して、幼気な未成年に不健全な内容は見させないようにしている。
最低限の防御はしているのだ。
これで「ちんぽ出していいじゃん!」と垢内で連呼していようが、短カフェ中の子供たちが率先して性器を露出する者は少ないだろう。
それに、エロを問わず、リョナグロ好きで自殺や検査フェチ心臓フェチという「MY NAME IS ヘンタイ」の投稿を真剣に読むわけがなく、そんな未成年がどこにいるというのだ。
それは未成年なのか? いや(反語)
というわけだ。
閑話休題。
「短カフェの歴史」にて、利用者の低年齢化が起きて、小中学生が主な利用者層にシフトしたのだが、その流れは他のサイトにも及んでいるらしい。
カクヨム、note、知恵袋、pixivなどにも、同様にテラーやミスキーか知らんが、学タブ勢の利用者が急増した。
それ関係で、紳士淑女の書いたR18投稿を見て、オナネタにぴったりだと感想をつけ、ブックマークを付け、結論「どうして未成年がR18を読んじゃいけないの?」などという頭の悪そうな質問が出るようになったようだ。
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**pixivの奴**
僕はpixivは読み専なので知らんのだが、pixivは利用登録する際に「年齢確認」をするらしい。
より正確に書くと生年月日を登録するところがあるらしく、それによってR18作品を閲覧ないし閲覧できない感じになっている。
しかし、その情報はあとで自由に変更ができるので、まあ、年齢詐称をしてR18を読むことができる。
それで、そんなガキは、TPOを弁えずに感想を残し、あまつさえ「私は未成年ですが、毎日これを見てオナニーしてます!」などと要らぬことを書いてくるらしい。
悪意はないだろうが、こういうのが一番厄介なのだ。
どうしてこれがダメなのか、説明するにしても青少年保護育成条例について出しても理解できる年代ではない。
「そんなの、破ればいいじゃん」などと低年齢すぎて時間の無駄だろうし、だったら作者自身が未成年にR18を見させないための対策をしたほうが手っ取り早い。
pixivには「マイピク限定」という、お気に入り登録者のみが閲覧できるという設定があるが、これがまあ面倒な代物で、読者がマイピク申請(お気に入り登録)をして、それを作者が承認しないと閲覧できないという認証が必要になっている。
まあ、このめんどくささによって、未成年のR18撲滅運動に参加した感じとなった。
ほかにはぷらいべったーに移行させたり、一部のえっちな小説たちは非公開化したり、お気持ち投稿をしたりなどをやっていた。
そんな動きがあって、冒頭の頭の悪い質問が出たり、一部のまじめな未成年たちの心が揺れたのか、「未成年によるR-18閲覧撲滅キャンペーン」みたいなものが起きて、手頃な時期に「飽きた」かなんかで消え去った。
今もマイピク限定は解除されておらず、鎌倉時代の蒙古襲来みたいな感じで、また来るだろうみたいな感じにpixiv側はなっているっぽい。
参考にしたサイト
小説を書くのに便利な情報をまとめてみた
第7話 R-18・R-18Gについて
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892473950/episodes/1177354054892487703
青少年保護育成条例とは?条例違反で逮捕される行為を解説
ネクスパート法律事務所
https://nexpert-law.com/keiji/seisyounen-hogoikuseizyourei/
未成年によるR-18閲覧撲滅キャンペーン(ピクシブ大百科)
https://dic.pixiv.net/a/未成年によるR-18閲覧撲滅キャンペーン
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