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死に戻り令嬢の地獄のワルツ 1話 どうして…?
「ん〜、…え、」
目が覚める。
そしてそれと同時に疑問を抱く。どうして|私《わたくし》は生きているのでしょう?
だって、あのとき|私《わたくし》は間違いなく死んでいました。
水の中でもがきながら、最後に神を呪いながら。
「あ!」
もしかして、今時によくある過去に戻ってやり直す!的なやつではないでしょうか。
最近本で見たもの。
えぇ。それに違いないわ。
そうと決まったら、言うことは一つ。
「メアリー、今は何月何日かしら?」
ほら…って、あら、どうして返事がないのでしょう。
というか、ここは何処なのでしょう。
周りを見渡してみると、一面の海。そこに浮かぶ岩?に乗っている|私《わたくし》。
もしかして、はたから見ると|私《わたくし》、すごく滑稽なんじゃなくて?
だって、海に浮かぶ岩の上で架空の侍女に声をかけるなんて。
「穴があったら入りたいですわ…」
さて、気を取り直して……それにしても、ここは何処なのでしょう。
これまでを思い返してみても、海で岩に乗ってみた、なんて記憶は見つからない。
ということは、つまり…|私《わたくし》は、死んだけど生き返った、もしくは、何故か奇跡的に死ななかった、ということになりますわね。
前者は考えにくいので後者として考えましょう。
それなら、何故? 誰が、どうして、何のために?
あんなにも嫌われて死んでいったこの|私《わたくし》が。
味方なんて、1人もいなかった|私《わたくし》が。
いえ、1人はいたかもしれませんね。
しかし、考えても無駄でしょう。あの状況で、彼が助けにこれるはずがありませんし。
それに今は…
「復讐あるのみ‼︎」
ですわ。
だって|私《わたくし》、そのために生き返ったんですもの、きっと。
しかし。
「困りましたわね…どうやって帰りましょう」
誰かが見つけてくれるのを待つしかないのでしょうか…
あ!
そうでした!|私《わたくし》、転移魔法なるものを使えたんでしたわ。
だって生前?の|私《わたくし》、国内随一の魔法の使い手でしたもの。
これで怖いものはありませんね。
「さて…行きますか。 ス・デプラーゼ‼︎」
もう一度彼に会うために、あいつらに復讐をするために。
疲れた〜〜〜‼︎
でも楽しかった‼︎
本当ちゃんとしたのかくの久しぶりすぎ‼︎ ヤバいよ。
感想くださいぃ🙏
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