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少しだけ。第三話
知ってるかもだけど忠告。
これは実際にあったことです。
ですが、名前や塾のクラス名等は変えてあります。
途中でトワの誕生日が出てきますが、もちろん変えています。
あんまりよくないことだと自分で理解しながらも、歩羽は愛用のタブレットでトワのサッカークラブを調べた。
(トワ、写真に写ってるかなー?)
通信環境があまり良くなかった。10秒後…。
(あ、めっちゃ写ってるじゃん。)
そう、3つも写っていたのだ。それは、いつごろの写真だろうか。1つはごく最近だろう。残り2つは3年生ごろだろうか。歩羽はそんなことを考えながら、少し頬が赤くなっているのを感じとった。
時計を見る。
08:17
(あー、トワの誕生日だ。)
そういうのにすぐ反応してしまうので、もう自分が嫌になりそうな歩羽だった。
♪ビービー
(あ、スマホ。)
スマホが鳴った。修太からLINEが入っていた。
『恋バナしない?』
歩羽は迷った。結局、
『ごめん、今忙しい』
と返してしまった。
もう一度写真を見た。
(え、えー、え!?これもしかして安西さん?)
小さい頃の修太も写っていた。
(前髪へんなの。)
そう思いながら、次の冬季講習を楽しみにしている歩羽だった。
読んでくれてありがとう!
トワの誕生日、全然違うけどw
さぁ、次の冬季講習は結構あとなので、
待っててね。