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【実話】君の愛を喰らいたい2《雪丸おと》
こんおと!雪丸おとだぜ!見てくれてありがと
今回は結構重いかもだから、メンタル傷つきやすい人は見ない方がいいかも
それでもよかったら楽しんで!🎤🌟
うたちゃんが1人になったことに、疑問を覚えたうちは近くにいた同じグループの子に問う
おと 「なんかあった?」
?? 「わかんない」
それ以上は何も言わなかった
おそらくこの中の誰かが、うたちゃんをハブリはじめ、他のメンバーはめんどくさいのでそれに同行しているのだろう
おと 「、、、、」
俺はうたちゃんの席に向かった
座って俯いていたうたちゃんの前にしゃがむと
おと 「ね!一緒に絵描かない?」
うた 「、、うん」
この日からうちはうたちゃんと居るようになった。いまいちうたちゃんの好きな話題はわからなかったけど、うたちゃんを楽しませれるように、うちはずっと喋ってた。
ある日は一緒に絵を描いた
それからは他のメンバーとは喋らなくなった
そんな生活が続いていた、ある日だった
その日学校に行くと、いつもと何かが違った
うたちゃんとみんなが仲直りしたのか、一緒に話していた
うちは『よかった!』と思い、駆け寄った
その時だった
明らかに離れられ、こそこそとこちらを見ながら何か言っている
うたちゃんは笑っている
うちは、後から来たグループメンバー、『ちーちゃん』を捕まえた
ちーちゃんはグループの中でも一番仲良しだ
おと 「ねぇ、何これ。何があったの」
ちーちゃん 「なんかいきなりうたちゃんが『おとちゃん全然面白くないから、こっち戻るわw』って戻ってきたんだよ」
そういうと、逃げるようにうたちゃんの方に走って行った
、、、面白くない?
、、、そっか。でも他のメンバーはなぜあんな目でうちを見てるのか
答えはわかっていた。うたちゃんが、あること無いこと、みんなに広めたのだ
うちは皆んなとはまだ知り合ったばかりで、信頼も薄かった。だから信じさせるのは簡単だったんだろう
、、、、自分の身代わりに、うちを使ったんだ
、、、バカだな
うたちゃんと過ごしたこの数日、仲良くなれた気がしていた
うちの話でうたちゃんが笑ってくれるとすごく嬉しかった
でも、、、うたちゃんはずっと『おもんな』って、思ってたんだな
それから地獄が始まった
うたちゃんには目を合わせるたびに、何度も思い切りぶつかられて、こけさせられそうになったり
一回、ぶつかられた時、やり返したら『いったーい!!』って泣き真似されて
プリントを踏まれり
うちの悪口を広められたり
うちが仲良くなりそうだった子を、全員取られていったり
いつもうちは1人だった
そんなことでって笑うだろうか
でも、この間違いなくこれはいじめだった
この時、初めてリスカをした
した時のことはよく覚えていない
ただ、何でどう切ったかは、鮮明に覚えている
ぼっちの休み時間では自由帳に1人で絵を描いた。だからすぐに自由帳が無くなる
でももうよかった
どうでもよかった
そんなことが一ヶ月以上続いたある日
ちーちゃん 「やめて!返して!」
うたちゃん 「あはは!こっちこっちー!」
標的が変わった
ちーちゃんだ。ちーちゃんはスマホを取られたり、下ネタのあだ名で呼ばれたり、ハブられたりし始めた
うちのいじめは止まった
、、、ざまぁ
そう思うのに。何?このいたたまれなさ
イライラする。気持ちが悪い。
ちーちゃんの姿があの時のうちと重なって、吐き気がしてきた
うちはちーちゃんを助けることに決めた
もう見たくなかった
その日、うたちゃんは休みだった。うちはグループメンバー2人のところへ行った
おと 「、、、、なんでこんなことするわけ」
?? 「え??なんのこと?」
?? 「なにキレてんの?」
バンッと俺は机を叩いた
そして舌打ちすると、自分の席に帰った
自分ではどうにもできない
なら先生に頼るしか無い
うちの担任ではダメだった。うちの担任は、うちとうたちゃんが揉めた時も、無理やり手を繋がせ、仲直りさせたやつだ
うちは隣のクラスの先生に全部話した
自分がいじめられてたことは言うつもりはなかったけど、気づけば言っていた
話してる時、はじめて泣きそうだった
おと 「ちーちゃんの話を聞いてあげてほしいんです。お願いします」
先生 「わかった。話してくれて本当にありがとう。、、でも君のことはいいの?」
おと 「いいです」
うちはもう良かった
しんどくても苦しくても。でも他のやつがいじめられてると、無性に腹が立つ
それからちーちゃんとうたちゃんは、先生の話し合いにより、仲直りした
すごいな。と思った
自分をいじめた相手と仲直りできるなんて、すごいな。神経を疑うとも思った
ちーちゃんはうちが先生に言ってくれたと知り、『ありがとうありがとう』と何度もお礼を言ってきた
ちーちゃんを許したわけじゃ無い
自分のために助けたのだ
ただその数日後、何故かうたちゃんに、先生に言ったのはうちだとバレたようで、また陰口が始まった
ちーちゃんは少しは話しかけてくれるけど、やっぱりあっちの味方だった
ちーちゃんはいつも、うたちゃんに贈り物をしては、機嫌をとっていた
そんな地獄絵図が何ヶ月も続き、、、小学四年生になった
うたちゃん達とはクラスが離れ、心底安堵した
そして四年生になり、一番仲がいい男子、ゆうとと、同じクラスになった。本当に嬉しかった
そしてそれプラス、転校生がやってきた
神という男の子。
転校して間もなく、めちゃくちゃ仲が良くなり、うちが描いた漫画などを、一番楽しそうに読んでくれていた
女子の目は相変わらずだったけど、楽しいからよかったんだ
そんなある日
うちは見てしまった。トイレから教室に帰る時
とあという男子と、その他の3人ほどの男子から、神が殴られていたのだ
もちろん神はやり返したが、この人数差で勝てるはずもない
うちは助けないといけなかった
でも体が動かなかった
なにも________できなかった
そして四年生が終わる頃、神は転校することになった
うちは手紙を書いていた
あの時はごめん。漫画を読んでくれてありがとうと、たくさん言いたいことを書いて
だけど、渡せなかった
合わす顔が、、、、なかった
転校の理由はもしかしたら、あの時のことじゃないかもしれない。他の理由かもしれない
でも関係ないのだ
うちは助けないといけなかった
もし、、、、今その子が見ていたら、謝らせて欲しい
ごめん。ごめんなさい
あの時見ているだけで。本当にごめん
なにもできなくて、本当にごめん
恨んでくれ。頼む
神がいなくなっても、うちは男子と遊んでたけど、たびたび神が夢に出ていた
いつも通り、神と学校で遊んでいる夢
うちはいつもいつも、そこで謝っていた