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その2 過去に思いを馳せて
⚠️Attention Please
こちらの話にはキャラクターの死亡表現が含まれます。
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今はこの12人だが…19年前までは13人だった…
「冥王星」を司る…|矮惑《わいわく》 |準《じゅん》…他の奴らは元から神だったが…あいつだけは天使から昇格して神になった奴だ
そして…19年前…あいつは自○した
理由は分かんねぇ…今でも考えているが…分からねぇよ…だが…何となく思い当たる節々はある…思い当たる節々は分かっているが…真相は分かんねぇ
もうひとつ…外唖はもう…死んでゾンビみたいになってしまっている…死んだのは…そうだな…天道が神として生まれ、少し経ったくらいだった
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蒼「Hey外唖!また天道に薬を教えてんのか?」
外唖「ん?蒼か!そうそう、コイツ覚えが早いんだよ〜!自分の自慢の弟子さ!」
天道「お師匠…✨儂!精進致します!」
そう…あの天道に薬や毒の知識を教えたのはこいつだ
外唖「はっはは!そうだな〜天道が自分を越すのももうすぐかもなぁ〜!」
今の天道になってしまったのは…こいつのせいだろう(笑)
蒼「あまり教え過ぎんなよ?変なことで使う可能性もあるからな?」
外唖「大丈夫だろ、いっつも言ってるし…『道を踏み外すな』ってな」
蒼「アンタが居なくなったあとが怖ぇよ…」
今思えば…こいつは天道の親代わりみてぇなもんだったな
外唖「はっはっは!!どうにかなるさ!」
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天道「お師匠…グスッ…」
蒼「天道…仕方ねぇよ…治療法が分かんねぇ病だったからな…」
外唖が死んだ後、天道は悲しんで泣いてしまったが…外唖から教えてもらった知識を使い、薬を開発している…
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蒼「はぁ…昔はそんなこともあったな(笑)」
外唖「?」(首を傾げる)
蒼「アンタ…今天道はアンタの"それ"を治そうと必死なんだぜ?」
外唖「な、おす?」
蒼「yes!Ah〜…でもアンタは気にしなくて良いぜ?」
今の天道は外唖のゾンビ化を治そうと日々研究に励んでいる
でも…準も忘れちゃあいけねぇ…
蒼「オレの…大事な家族だからな…ボソッ」
蒼「OK!外唖!何か食べ物いるか?これやるぜ!(パンを渡す)」
外唖「…ムグ…ゴクリ」(受け取り、口に詰めるのに苦戦しつつも丸呑みする)
蒼「丸呑みしねぇでも…(笑)」
外唖「?」
取り敢えず…今のオレは残された奴らを守り、宇宙筆頭として…活動しねぇとな!