公開中
流れ星ときみ。 1
人気っぽかったらシリーズにします
夜空に光るお星様。
綺麗だななんて、人の魂見てさぁ。
「今の、誰…」
一人で部屋の窓から夜空を眺めていたら、ふとそんな声が聞こえた気がした。
気のせいだと思った。
なんかの幻聴だって。
受験勉強が最近まで忙しかったからそのストレスだって思ってた。
でも、1回じゃ終わんなかった。
「流れ星に3回願いを告げられそうなときは「こっちに落ちてくるな」っていいな。」
「オーロラは空の上から見た方が綺麗だよ。地面に這いつくばって見るな。」
怖かった。だいぶ。ううん、めっちゃ。
だけど、疲労が取れればと思って我慢するほどに声がはっきり聞こえてくるのが分かった。
こういうときに相談する相手がいないのが私だ。
「はぁぁ」
ため息をつきテレビをつけた。
「なんでやねんっ!「「「あははははは」」」」
静かなのが嫌いだ。
もしかしたら、あのときの願い…?
ご自分で想像したいならどうぞ。
続き読みたいならファンレターおねがいします