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参加させていただきます 完成
随時他キャラとのセリフを追加させていただきます!
名前:|彗契《すいけい》 (情報屋としての芸名的なもの)
二つ名:鍵っ子の情報屋
性別:女
性格:
柔らかい敬語口調で、おっとりとした印象を持つが掴みどころのない謎の人物。
実際は計算高くて腹黒い。
皮肉や嫌味を無邪気な笑顔で言うので、悪意は感じにくい。
相手の表情や反応を巧みに読み取り、言葉選びや話の流れを自在に操る。
そうして自分にとって有利になるよう商売を進めていく。利益に正直で、利益が合えば協力もするし、友情を装う。
誰にも強く肩入れはせずに、中立の立場をとっている。
各地に「ちょっとした貸し」や「適度な人脈」があるため、敵視されることはあっても、完全に排除されることは少ない。
ただ、自分に責任が及ぶのは嫌いで、何かあれば「〜かもね」「〜あなた次第」といったぼかした言い回しで責任逃れをする。
しかし、その幼い心の奥底には「寂しいのは嫌」という純粋な願いがあり、独りぼっちになることを恐れている。
容姿:
肩程度の黒髪ボブで毛先はふんわりと跳ねている。大きい丸みがあるが少しつり目気味の青緑色瞳。全体的に幼い顔立ちだが、笑みにはなにか含みがあるように見える。
和服を簡素にしたような、甚平風の装い。動きやすく、軽やかで、彼女の小さな体によく馴染んでいる。
生地の色はくすんだ青緑に淡い紫をにじませたような、どこか掴みどころのない色合いで、服のあちこちには、彗星の軌跡のような流れる曲線が描かれている。
古びたものや新しいもの、飾りのようなもの、いまいち用途がわからないものなど、腰には、色とりどりの鍵束がじゃらじゃらとぶら下がっている。
種族:妖怪
能力:断片を束ねる程度の能力
情報・記憶・思考・感情・物質などあらゆる“断片”を「鍵」という形に変えて束ねることができる。
束ねた鍵は、彼女の腰にぶら下げられた無数の鍵束に収納され、必要に応じて取り出される。
鍵の形状や色、質感は束ねた対象によって変化する。
束ねられた鍵は、演出的に発生する「鍵穴」に差し込むことで“解放”できる。
情報を他者に渡したり、まとめておいた弾幕を放出したり、記憶を見せたりと、用途は様々。
たとえば巨大な岩を束ねておき、上空から鍵を差して一気に解放することで、隕石のような攻撃に使うことも可能。
ただし、あまりにも巨大なもの(物理的にも概念的にも)や、極端に複雑なものは束ねることができない。
あくまで“扱える程度”であり、彼女の能力は万能ではない。
異なる種類の断片を過剰に束ねたり、大量の鍵を一度に扱うと、内容が曖昧になったり混ざったり濁ってしまう。
また、束ねた断片の“情報量”や“重さ”に応じて、彗契本人に疲労が蓄積する。
特に重たい記憶や、強い感情、強い質量(弾幕やあまりにも大きい物)を含む鍵は長く保持するだけでも身体的にも精神的にも疲労が重くのしかかる。
彼女の小柄な身体では、あまり無理はきかない。
武器:身長ほどの巨大な鍵
身長(約140cm)と同じくらいの巨大鍵を自在に操る
小柄な体格を活かした素早い動きで翻弄しつつ、
いざというときは鍵の重みを活かして重い一撃を叩き込む
鍵は振り回したり、叩きつけたり、さらにブーメランのように投げて戻ってくる多彩な使い方が可能。
スペルカード:
(全てのスペルカード、ラストワードは彼女の持っている鍵を消費し扱える。)
鍵撃「ヘヴィ・ペネトレイト」
地面に勢いよく叩きつけると、その衝撃で地を割るように放射状の衝撃波弾が広がる。
同時に、鍵の断片を模した破片弾が空中に飛び散る。
鍵印「マルチロック・チャネル」
同時に複数の「鍵穴」が現れ、それぞれ異なる弾幕を発射する。
分裂弾や爆発弾、直接高速弾、曲線弾など様々
弾幕パターンは固定ではなく、周期的に変化していく。
連鍵「ラピッド・シフター」
複数の小型鍵がチェーン状に連なり、ヘビのようにうねって追尾する。視認しにくく、動きが不規則。
鍵結「アストラル・コネクション」
小さな「鍵穴」が次々と光り、そのライン上に貫通レーザーが走る。鍵穴の配置は固定ではなく、周期ごとに再配置され、ネットワーク状に展開されていく。
封鍵「マスキング・プロトコル」
自分の周囲に円形の鍵型結界を展開し、一時的に自分や他の人のあらゆる弾幕や攻撃を保留状態(フリーズ)にする。スペル終了時、それらをまとめて一方向に投げ返す。反撃用
ラストワード:
鍵砕『データクラッシュ・カタストロフ』
腰から鍵束がバラバラに空中へ弾け飛び、
空間全体にねじれた鍵穴と軌跡が浮かび上がる。
巨大な鍵が上空から降り注いだり、鍵穴から高速の爆裂情報弾がランダム連射、直進・分裂・曲線弾など、複数の弾幕が同時展開される。
最後に、巨大鍵を投げつけ、その軌跡に合わせ、時空が砕けるような白黒の閃光が爆発。
サンプルボイス:
「おや、初めましての方ですね〜!、私は彗契。鍵と情報を扱う、ちょっと変わった商売をしてましてね〜。」
「あ、丁度良いところに。今新しい情報が手に入ったんですよ〜、お得意である、貴方、だけに!、とくべーつに特別価格で教えてあげますよ〜?」
「おやおや〜、お困りのようですね、ここは私を頼ってみてはどうです〜?」
「えっへへ!まいどあり〜。一度開けてしまった扉は簡単には閉まりませんからね〜、自己責任でどうぞ〜」
「おやおや、また異変を追っているのですか〜?、なら私にお任せくださいよ〜。
とっておきの情報があるんですよ。…え、出所はどこだって?、それは企業秘密ってやつですよ」
「あら、見るだけじゃ信用してもらえないんですよね〜。じゃあちょっと、“鍵”の使い道、実戦でお見せしましょう。」
「あ〜、せっかく集めた“おいしい情報”に、勝手に手を突っ込まれちゃ困るんですよ?、こっちも商売なんでね〜。それにライバルは少ないほうがいいですしね。」
「」
「えっ、私が犯人として疑われてるんですか、心外ですね〜。私はただ、情報屋としてお仕事をしただけですよ〜?
それをどうするかは、その人次第としか言いようがありませんし。
私は常に“鍵と情報を渡す側”です。中立であり、傍観者であり、火に油を注ぐ仕事人、ってところでしょうか〜?」
絡み
博麗霊夢
「こんにちは〜、霊夢さん。何やら風の流れがざわついてきましたねぇ? ふふっ、ええ、こういう時こそ、情報の価値がぐ〜んと跳ね上がるタイミングですよ〜」
「霊夢さんのために特別に用意しておきましたよ〜。異変の“鍵”となりそうな断片をいくつか束ねたものですが。…もちろん、これをどう使って、上手くいくかは霊夢さんですけどね〜。」
霧雨魔理沙
「おやおや、魔理沙さんはお目が高いですね〜。そうなんですよ、ちょっと珍しい鍵を持ってきましたよ〜。
まあ魔理沙さんは私の大事なお客様ですし、“ちょっとしたおまけ”も付けておきますね〜」
射命丸文
「おやおや、文さん。今日も風に乗って面白い情報を持ってきてくれましたか〜? 私もいくつか“鍵”を預かってますよ」
「文さん文さん、例の件、ちょっとした“裏の鍵”が見つかりまして〜。……ふふ、続報、期待してますよ〜?」
一人称:私
二人称:君
他のキャラクターとの関係性:
射命丸文→発信者と提供者の関係性で良きビジネスパートナー。互いに情報を交換したり、裏取りの手伝いをしたり。
博麗霊夢→良き商売相手。異変解決に関わってくれるので、良く情報を売る、1番の太客。(霊夢側からは信頼されてない。)
霧雨魔理沙→良き商売相手part2 霊夢より押し売りがしやすい。基本的にハズレな情報を買うことが多いが、大きな掘り出し物を引き当てることがある。得する時は大きな得をする。
友好度:普通
危険度:高
主な活動場所:妖怪の山 人の里
(基本商売の為コロコロ移動しているが単純に人数が多いこの二か所にいることが多い)
異変:起こさない
異変の内容:
作者への要望:基本的にどっちつかずな、のらりくらりとしたキャラクターにして欲しいです。
情報屋として、異変側にも解決側にも関わるキャラクターにしてくれたら嬉しいです。
備考:
彗契は、「忘れられた記憶」「言えなかった感情」「消された情報」など、世界の“断片”たちが長い時間をかけて集まり、擬似的な人格を持って生まれた妖怪。
記憶・感情・情報・物質などの「断片」を“鍵”として束ね、それによって自身の輪郭(存在)を保っている。
つまり、何も預かっていない(=鍵がない)状態では存在を維持できない。
本来ならば鍵を売らずに、手元に持ったままの方が消える可能性がなく、安牌な選択肢だが、
束ねられる鍵の数・重さ・密度には上限がある。
特に「重い記憶」「強烈な感情」「大量の情報」などは、精神・肉体に大きな負荷をかける。
限界を超えて鍵を抱え続けると、輪郭が曖昧になり、「情報の混濁」「存在の不安定化」が起こるため定期的に手放さないといけない。
彼女が、手放す為の手段として、捨てる を選ばずに、 売る という手段を選択するのは
彼女自身が、捨てられた思いや感情記憶から生まれたから。
自分も同じように鍵を捨ててしまうと、自分の存在そのものを否定することになるから。
一歩引いた“商売”という枠で繋がる、でも“鍵”という形にした想いを渡す
結果として、自分の一部を他者の中に置いていく。
彼女の 売る という行為には、自分の存在の証明が含まれている。