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【こどおにっ!】甘えんぼ猫葉
--- ~とある昼過ぎのこと~ ---
沙雪「~~♪」
__ダダダダダ……__
**猫葉「沙雪ーー!!!」**
沙雪「きゃあ!って猫葉ちゃん?どうかしたの?」
猫葉「ワシを撫でろっ!!」
そう言って猫葉は私に頭を押し付けてくる。
かなりの力で思わずよろける。
グリグリ…
沙雪「いててて…わかったからやめて〜!」
猫葉「むふんっ!」
沙雪「じゃあお膝の上座ってくれる?」
猫葉「わかった!!」
__ごろ〜ん…__
沙雪「よし…!」
なでなでなで……
猫葉「んなぁ〜♡これじゃこれ〜♡♡」
沙雪「相変わらず首好きだね〜。」
猫葉「ん〜…」
沙雪(……他の場所も試してみるか……)
__スッ…(頭に手を置く)__
なでなで……
猫葉「!なんじゃ…!?」
沙雪「ど、どう…?」
猫葉「…………これはこれでありじゃあ〜……♡」
沙雪「そうなんだ…?じゃあ……」
__スッ…(背中に手を置く)__
なでなで……
猫葉「…………」
沙雪「…?どうしたの…?」
猫葉「……ん〜…気持ちいいんじゃが…頭に比べるとそんなにじゃの。」
沙雪「そっか…それなら……」
__スッ…(尻尾に手を置く)__
なで…
**猫葉「っ!!やめろっ!!!」**
沙雪「わぁっ!?ご、ごめんね…!!」
猫葉「尻尾は神経が詰まっておるから敏感なんじゃっ!!気をつけろ!」
沙雪「わかった!……ならこことか…?」
(…確かここは気持ちいいって聞いたことある……)
__スッ…(尻尾の付け根に手を置く)__
ぽんぽん……
**猫葉「にゃああぁぁ!!!?!?うわわわっっ!!?」**
沙雪「え、えぇ!?だ、大丈夫!!?」
猫葉「はぁ…はぁ…わからん……すごく何かが刺激された………」
沙雪「ごめんね……」
猫葉「……平気じゃあ…」
沙雪「………じゃあやっぱり…」
__スッ…(顎下に手を置く)__
なでなでなでなで……
沙雪「…ここ?」
猫葉「……やはりここじゃのぉ…♡」
沙雪「やっぱり?」
猫葉「ん〜…♡最高じゃあ〜…♡♡」
沙雪「ふふっ…猫葉ちゃんは可愛いね。」
(………………)
私は一度やってみたかったことをしてみることにした。
私は猫葉の頭に焦点を合わせる。
猫葉「……ん?どうしたんじゃ?」
沙雪「………猫葉ちゃん…ちょっと失礼します…!」
**ぽふんっ!**
すんすん…
**猫葉「にゃっ!?急に何してるんじゃ!?」**
沙雪「……お日様の匂いがする……」
猫葉「まさかおぬし…匂いを嗅いでおるのか…?」
沙雪「うん…気持ちいい……」
「………ねぇ…このまま寝ていい…?」
__もぞもぞ…__
猫葉「……別に良いが…おぬしも変わってるのぉ………」
「……ふわああぁぁぁ……ワシも眠たくなってたの…………」
沙雪「ふふ…おやすみ………」
__うと…うと……__
---
竜翔「沙雪ちゃーん!猫葉ー!お茶入れるからおいでー!」
灯和「……ん?あれって……」
竜翔「…あれれ…?」
__たたっ…__
__沙雪「………………」__
__猫葉「……ん〜………むにゃむにゃ………」__
灯和「あらら…これは完全に寝ちゃってるね……」
竜翔「…お茶は後にしよっか。とりあえず今は寝かしといてあげよ?」
灯和「うん、そうだね。……あ、そうだ!」
__ふわっ……__
灯和「……一応冷えるかもだからね。」
竜翔「…でも今日は、本当に気持ちいい小春日和だね〜。」
灯和「だね〜…」
---
完
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