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公開中

ミルクティ様の自主企画参加(追加あり×2)

後ろで髪をちょこっと結んでる のイメージとしては、ブルーロックの御影玲王みたいな感じです。
「お国の説明とシシアが国から逃げた後」 シシアの生まれ国は差別が酷い国(アールノ|国《こく》)で、 国が戦争で負けてからは酷い扱いばかりされてきていました。 大人も子供も朝から晩まで強制労働。 国から逃げようものなら巡回兵に見つかり、銃で撃たれます。 奴隷の証として左脇腹に複色カーネーションの痣があって、これを消すには特殊な液体を使わなきゃいけないが、使うととてつもない痛みを伴う為、消そうとする人はいないのです。 毎日疲れて、遊ぶ相手も、娯楽もない日々を過ごしていました。 18歳になったばかりのある日、シシアは国の警備が緩んでいる場所を見つけたのです。 巡回兵も周りにいなくて、誰も見ていない隙に、シシアは国から逃げ出しました。 足が痛くても、走るのを止めずに、気づけばカフェの前に着いていたのです。 足が血だらけで銃で狙われながら必死で逃げてきたため、体の限界はとっくに越えてて、 人に会えた安心で、朧の前で倒れてしまいました。