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希望と死
またいじめ・死・流血表現注意!
iemon:ルカさん、落ち着けましたか…?
ルカ:は、はい…迷惑かけてすみませんでした
みぞれ:誰でもああなるのは仕方ないと思うのだ…
iemon:俺でも、きっと同じようになっていたと思いますし…
春?:おっ、皆元気そうだね〜!
メテヲ:どこを見たら、そんな事を言えるんだろうな…(小声)
春?:聞こえてるよ〜?
春?:ま、いいやっ、慣れちゃったし
うぱぱろん:(心の声:慣れたってどうゆう事だ…?)
春?:それじゃあ…第二回死のあみだくじ…
春?:スタート‼︎
春?:おめでとう!|あたり《死》を当てた運が悪かった子達はみぞれさんとうぱぱろんさんでーす!
レイラー:嘘…!、嘘だと言ってよ…
春?:あれ〜?、まだ信じてない子が居るの〜?
春?:もう既に殺されちゃった子が2人も居るのにさぁ…
ルカ:うっ…
めめんともり:ひなにいさん!?
ルカ:大丈夫です、死体の光景を思い出して吐き気がしただけなので…
ぐさお:休んだ方がいいですよ…
春?:それじゃ、何か話してる所悪いけど、まだ信じてない子に|頼もっかな〜《殺してもらおっかな〜》
レイラー:うぐっ…あ、あ…?
れいまり:お、おいレイラー⁉︎
ルカ:俺の時と同じだ…
ガンマス:え?
春?:レイラー、うぱぱろんとみぞれを殺せ
レイラー:はいっ、承知しました
みぞれ:レイラーさん、あの時救ってくれてありがとうございました!
レイラー:…!
---
幼い頃
みぞれ:いっ、痛いのだ!やめてくれなのだ!
A:じゃあ、その「のだ」やめろよw
B:てかさ〜…みぞれちゃんって、なんか雪女みたい
みぞれ:え…?
C:それな〜w
D:まじで分かるw、なんで髪の毛白いの?w
みぞれ:ううっ…
A:あれ〜泣くの?、こっちがわざわざ相手してやってんのに?
みぞれ:だってぇ…怖いからぁっ…
C:何その態度、また殴られたいの?
--- ガラァッ(扉が乱暴に開く音) ---
レイラー:いじめなんかやめろ!!
A:えっ、なんで他クラスの奴が…
B:そ、そうよ!教室帰りなさいよ!
レイラー:他クラスなんか関係ない
D:はぁ?
レイラー:そんな事より…
レイラー:お前がその子を殴って良い権利があるなら私にもお前を殴って良い権利があるんだよな?ガシッ(Aを掴む)
A:ヒイッ!す、すみませんでしたっ!
レイラー:は?、謝る相手間違ってんだろ
B:私は、そいつに言われてっ…しょうがなくやってただけでっ…!
レイラー:でも、その子を傷付けたのは変わらないだろ?
D:それ、は…
レイラー:お前らもだよ!(クラス全員に視線を向けながら)
レイラー:なんで、見てるのに知らん振りしてるんだよ!
レイラー:助けてやれよ!
E:その、助けたら殴られそうでっ…
F:そ、そうだったんだよ!怖かったんだよ!
レイラー:1番怖かったのはその子だろ?
F:…っ
レイラー:全員、その子に対して謝れ!
レイミゾ以外:いじめてごめんなさい!
みぞれ:もう、いじめないのだ…?
C:うん、絶対にしないよ
みぞれ:なら…許してあげるのだ
レイラー:その子が許してあげるなら私はもう何も言わないよ
レイラー:でも次いじめたら…分かってるよね?
A:はいっ!
レイラー:なら良い
そう言って急に教室の中に入って来た女の子は行ってしまった
---
レイラー:私はっ…、殺せっ、ない…
茶子:レイラーさんの様子がっ…
春?:嘘だろ…?こ、こんなっ…こんな事今までっ…!
レイラー:みぞれっ…さん!
みぞれ:レイラーさん…どうしてナイフを自分に向けてるのだ…?
レイラー:…絶対に生き残ってくださいね!
--- グサッ(ナイフが刺さる音) ---
そこには、虚な目をした段々と冷たくなって行く|少女《死体》があった_。
latte:っ…⁉︎
ぜんこぱす:じ、自殺…?
みぞれ:レイラーさん…?どうして、こんな冷たいのだ…?
みぞれ:嫌だぁっ!返事をしてよぉ!レイラーさんっ…!
みぞれ:どうしてっ…私を殺さなかったのだ…?
みぞれ:私はレイラーさんに生き残って欲しかったのに…
その日の犠牲者は2人だった
1人目は自殺し、2人目は心に傷を負った
何せ希望の人が死んでしまった、そんな状況ならこんな状態になってもおかしくない
でも、私達は何もできなかった
|希望を託した少女《 レイラーさん》と|絶望で泣き叫んでいる少女《 みぞれさん》を見ていることしかできなかった
春:なんか、うん、疲れた((
春:この小説いじめのシーンとかもあって、結構疲れた((
春:あと眠いっていうのもある…
春:最後に次回予告して終わりまーす
春:次回「崩壊していく仲間達」
春:では、おつはる〜