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次の殺人
奏「酷い…」
瑞希「…ハリツケ…」
瑞希「チミドロフィーバー?」
瑞希「……これは素人じゃない…!」
司「おい、悲鳴が聴こえたが何か…」
司「うぁぁ!?あ、小豆沢…!?」
ぴんぽんぱんぽーん…
モノクマ「死体が発見されました!」
モノクマ「一定の捜査時間の後、学級裁判を開きます!」
奏「今の…なに?」
瑞希「あ…そっか、奏は1回目のとき気失ってたもんね」
瑞希「あれは『死体発見アナウンス』っていって…」
瑞希「3人以上の人間が死体を発見すると、あのアナウンスを流して全員に知らせるんだよ」
司「つ、つまり…小豆沢はもう…」
瑞希「………」
奏「とりあえず…みんなを呼んでくる…ッ」
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遥「…また、守れなかった…ッ」
杏「…こはね?」
杏「こはね…ッ!ねぇ!返事してよ!!」
冬弥「白石…」
杏「誰がこんなこと…ッ」
瑞希「…杏…悲しいのは分かるけど、今は犯人を見つけるのが先だよ」
杏「…ッ…絶対許さないから…ッ」
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奏「壁には…『チミドロフィーバー』って文字が書かれてる…」
瑞希「それにこれ、血文字だね」
一歌「チミドロフィーバーって…聞いたことありませんか…?」
絵名「…あ!ジェノサイダー翔…!!」
みのり「じゃあこれって…誰かがジェノサイダー翔の事件を真似たってこと…?」
類「あるいは、本物のジェノサイダー翔がいるのかもね?」
雫「わ、私たちの中に…?」
穂波「…ッ!?」
穂波「え、えむちゃん…?」
えむ「あ……あっ…ッ」
えむ「なん、で……ッ」
えむ「なんで………」
ドゴッッッ!!!
志歩「ちょ、倒れたよ、!?」
愛莉「しかも…かなりまずい音…!」
絵名「えむちゃん、!大丈夫!?聞こえる!?」
奏「…うわッ…」
杏「え…?えッ??」
鳳さんは気絶したまま目を覚まして、
そのまま垂直に起き上がった
奏「お、鳳さん…?大丈夫?」
えむ「あは!ごめんごめん!びっくりして気絶しちゃった☆」
えむ「あるよねそういうこと!あれ?あたしだけっ?」
穂波「えむちゃん…?ほんとに大丈夫、?」
えむ「だいじょーぶだいじょーぶ!!」
えむ「あ!死体だ!そこ死んでるよ!」
えむ「あはははっ☆」
一歌「あ、頭打ったのが悪かったんじゃ…」
司「なんか…変わってないか…?」
えむ「いやいや大丈夫だよ!むしろ元気になったっていうか?」
えむ「あはは…あははっ!」
志歩「大丈夫じゃなさそうだね…」
みのり「とりあえず部屋に連れて行こうよ、!」
遥「そうだね…だったら私が連れてくけど…」
冬弥「俺も手伝う、1人だと大変だろう?」
遥「ありがとう、青柳くん」
類「じゃあ…今回の見張りはどうする?」
寧々「私がやる…特にできることとかないし…」
司「大丈夫か、?」
寧々「うん…」
モノクマ「では!モノクマファイルを配りまーす!」
愛莉「またやらないといけないのね…」
絵名「もう嫌…」
絵名「仲間を疑って…裏切って…調べて…」
杏「…絶対犯人を見つける…ッ」
杏「こはねを殺した犯人…絶対見つけるから…ッ!」
瑞希「…もし犯人がジェノサイダー翔だとすると…」
瑞希「放っておけばまた被害者が増えるかもしれない…」
遥「下手すれば皆殺し…とか」
モノクマ「それなら心配しないで!同一のクロが殺せるのは2人までだから!」
奏「そんなルールあったんだ…」
モノクマ「今追加したの」
モノクマ「だって、沢山殺しちゃうと楽しい学園生活が終わっちゃうでしょ?」
一歌「じゃあ…後1人殺されるかもしれない…ってこと、?」
遥「とりあえず、私と青柳くんでえむちゃんを連れてくね…」
えむ「行ってきまーす!」
雫「じゃあ…早速捜査を始めましょうか…」
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奏「まずは…ファイルの確認から…」
【被害者は小豆沢こはね
死亡時刻は午前2時頃
死体発見現場となったのは学校エリアの2階にある女子更衣室
致命傷は鈍器による頭部への殴打
即死だった模様】
奏「なるほど…」
類「宵崎さん、ちょっといいかい?」
奏「…?何かありましたか?」
類「今回、一緒に捜査をしたいんだけれど…」
奏「え、?」
類「だめかな?」
奏「あ…いいですけど…」
奏「(なんで急に…?)」
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奏「床にダンベルが落ちてる…これが凶器かな…」
類「血痕がついてるから、間違いなさそうだね」
類「それに、致命傷は鈍器による頭部への殴打だっただろう?」
奏「じゃあやっぱり…これが凶器か…」
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寧々「小豆沢さんは、克服したいって言ってたの」
奏「克服…?」
寧々「うん、小豆沢さん…みんなに追いつけるように…もっと自信を持ちたいって言ってた」
奏「そうなんだ…」
寧々「………」
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司「まさか…小豆沢が…」
奏「なんで更衣室で殺されたんだろ…」
奏「運ばれた、とか…」
司「体重は軽そうだから、運ばれてもおかしくないだろうな」
司「だが…オレは自分でここに来たんだと思うぞ」
奏「な、なんで?」
司「小豆沢は…最近体を鍛えたいと言っていたからな」
奏「…なるほど…」
奏「でも…死亡時刻は午前2時…」
奏「なんでそんな時間に…」
司「昼間は白石やえむを避けたんじゃないか?」
奏「避けた…?」
司「小豆沢は、白石やえむが何度誘っても断っていたんだ」
奏「だから深夜に1人で…?」
司「いや…1人っていうのもないかもな」
司「トレーニングをするときは1人じゃできないから、誰かに手伝ってほしい…と言っていたぞ」
奏「そうなんだ…ありがとう天馬さん」
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類「じゃあ…次の場所に行こうか?」
奏「え、もう移動…?」
類「別の場所に行くと手掛かりも増えるかもしれないよ?」
奏「それもそうだね…」
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奏「このカードリーダーは電子生徒手帳に対応してるんだよね?」
類「何か気になることがあるのかい?」
奏「うん、モノクマに聞いてみようかな…」
奏「パンパンッ(手を叩く)」
モノクマ「どしたのー?」
奏「このカードリーダーについてなんだけど…」
モノクマ「その電子生徒手帳はカードリーダーに対応しております!」
モノクマ「ただ、電子生徒手帳の性別に対応した更衣室にしか入れないよ!」
モノクマ「ロックを解除してる時に2人で入るのはだめ!」
類「電子生徒手帳を他の人に貸すのもだめだったね」
モノクマ「そのとーり!」
類「…宵崎さんは、小豆沢さんが女子更衣室で殺されたから、」
類「犯人は女子の誰かって考えてるのかい?」
奏「そうだけど…違うの?」
類「よく考えてごらん」
類「禁止されてるのは貸す行為。」
類「借りるのは禁止されてないよ」
モノクマ「すげー!天才じゃん!!」
奏「えっと…」
奏「他人から借りるってことは誰かは貸してるから…えっと…」
類「…玄関ホールに行ったら分かると思うよ」
奏「そう…?じゃあ行ってみよっか」
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奏「ここには…何かあったっけ、?」
類「レターケースがあるよ」
奏「レターケース…これだね」
奏「中には…電子生徒手帳がある…!?」
奏「それに…3つも…」
類「どうやら、死んだ人間の電子生徒手帳がこのレターケースに入るみたいだね」
奏「ってことは…天馬さんと…まふゆと…東雲さんの…?」
奏「あ…これを借りるってことか…」
類「…おや?」
類「3つのうち1つだけ起動しないけれど…」
奏「壊れてる…?」
奏「東雲さんのだ…」
類「じゃあおかしくないね」
奏「……処刑で…」
モノクマ「コラコラ…」
モノクマ「コラコラコラコラ…!!」
モノクマ「ゴラァ!!」
奏「ひっ…!?」
類「いつにも増して当たりが強いねぇ」
類「それで、何の用だい?」
モノクマ「その電子生徒手帳はなぁ!簡単に壊れないんだよ!」
モノクマ「壊れないったら壊れないの!」
モノクマ「水深100mでも10tの衝撃にも耐えれるんだから!」
モノクマ「あ、でも…そんな電子生徒手帳にも唯一弱点があるんだよねぇ…」
奏「弱点…って?」
モノクマ「教えないよ、言ったら壊すでしょ?」
奏「そっか…」
類「東雲くんは、知らないうちに弱点を突いて壊してしまったんだね」
モノクマ「ボクは彼の電子生徒手帳は壊れてないと思うけどね」
奏「壊れてない…?」
類「……じゃあ、本格的に捜査にはいろうか」
奏「うん…小豆沢さんを殺した犯人…」
類「…確かに犯人も気になるけれど」
類「僕は犯人より、ジェノサイダー翔の正体を先に知りたいね」
奏「え…?神代さんは…犯人がジェノサイダー翔だと思ってるの、?」
類「うん、間違いないよ」
奏「…いくらなんでも…あり得ないんじゃ…」
類「根拠もあるよ、見るかい?」
奏「そ、そうなの…?じゃあ…見せてもらおうかな…」
類「じゃあ早速……」
遥「あ…2人とも!!」
奏「桐谷さん…?」
遥「緊急事態なの、!」
遥「助けて…!!」
奏「お、落ち着いて…何があったの?」
遥「鳳さんの様子がおかしいの…!!」
奏「さっきもおかしかったけど…」
類「えむくんが……?」
遥「と、とりあえず!ついてきて!!」
奏「わ、わかった…」
---
奏「それで…何があったの、?」
遥「あの後、鳳さんを部屋で休ませてたんだけど…」
遥「さっき声をかけてみたら…様子がおかしくて…」
遥「中から絶対に出てこないし…変な事ばかり言ってて…」
類「…直接声をかけてみるかい?」
奏「そう、だね…」
ピンポーン…
ガチャ…
えむ「……どうしたの?」
奏「えっと…桐谷さんが心配してるよ、?」
えむ「放っておいて、!」
奏「とりあえず…一回外に出てきてくれないかな…」
えむ「…………」
えむ「……すき、に…させ、ない…」
えむ「ジェノサイダー翔の好きにはさせない…ッ!!」
バタンッッ!
奏「あ……」
遥「私の時もそうだったの…」
遥「『人殺しの殺人鬼なんか追い出してやる!』…って」
遥「意味がわからなくて…」
遥「無理やり開けようとしたんだけど…内側から固定してるみたいで開かないの…」
奏「そこまでして入らせたくないの…?」
遥「うん…神代さんから声かけてくれますか、?」
類「わかったよ」
ピンポーン…
えむ「放っておいてってば!しつこ…い…」
えむ「る、類くん…」
えむ「………」
えむ「ごめんね……約束…守れなかった…」
えむ「で、でも!これ以上はジェノサイダー翔の好きにはさせないから!!」
バタンッッ!
遥「…だめだったね…」
類「仕方ない、捜査に戻ろうか」
奏「え、?ちょ、ちょっとまって…!」
奏「さっきの会話の…約束ってなに、?」
類「約束?知らないねぇ…えむくん大丈夫かな?」
遥「とりあえず…鳳さんのことは私に任せて…」
類「わかった、ありがとう」
奏「え、え…!?ちょっと、か、神代さん…!?
やっと出せた
やっとだ
よし
よくやった自分
めっちゃ中途半端なとこで連載ストップしてほんと…すみませんでした…
結構期間空いたので一章から読んでくれると嬉しいです
そして今回長かったね
もっとコンパクトにすればよかった…と後悔してます
是非犯人予想してみてください
まだ手掛かり少ないけど。