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なんか“魔法使い”になってた話 ⑧
あと2話で 完結します 。
今日は、目覚まし時計がうるさく鳴り響く前に起きた。
時計をみると、朝の5時。
────え ??
「パンパカパーンッ !! みなさん、今日は ずっと寝て、
いい夢を見ましょう!!」
「ちょ、エナ ~ !!!!」
『夢の祭りの日か。この日は、とにかく寝る祭りなんだ。
ゆめかにとって、最高の日じゃない ??』
「最ッッッッッッッ高 !!!!!!!!!!」
--- 夢の中 ---
『ユメカ』
「────え ?」
「ママ … 」
私は、3歳の頃にママを亡くし、それ以降はママの妹と住んでいる。
「ママ ??」
「そうよ。さあ 、 空の上へ ──── 向かいましょう。」
**「や … や だ っ !!!!!!!!」**
私は逃げ出した。
天国に向かうということを、私はわかっていた。
4ぬってことじゃん 。 イヤ だよ っ 。
私がたどり着いたのは、花畑。
なんか光ってるし、グラデーションだ。
「夢 、、 みたい 。」
私は、ママの妹に聞いた、名前の由来を思い出した。
「ママの姉がね、夢で すごくきれいな花畑を見たの。
それで、夢みたいな花畑だったらしいから、“夢花”なの。」
ママも、同じ夢を見ている。
そう思うと、なんだか嬉しい。
---
「ふ ~ いい 夢がみれた … 」
「アリノス、今日は何日 ??」
「今日ハ 18日デス」
「え、どゆこと ??」
⑨は、ユメカが ミツキとナギサに 再会するよ !!
ちなみに、アリノスは アレ○サみたいなやつです 。。