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春売りスケルトンと漫ろ雨 〜本編?知るかよこれはNGシーン集だッッッッ〜
NGシーン集です!!!!!
本編?知るかよ!!!!って感じです!!!!
いやぁ…リア友から、『ラムネを大量に食べた!!!』って言われたんで、(その友達は春売りのこと知ってる)(その時ちょうどまだちゃがODった時)自分が、『それODだよ!!!まだちゃだよ!!!』と言ったら、友達が、『ラムネはODに入らない!!(正気)』で、自分が『ラムネはODだよ危険だよ!!(狂気)』と…
なのでラムネODなまだちゃが生まれ、NGシーン集ができたのです…
〜NGシーン集〜
No.1:相手がキラーだった
*knock,knock
軽快に戸を叩く音。
「しっつれーい」
聞き慣れた声。少し不審に思いながら、オレはソイツを手招いた。
『!?』
互いに姿を認識して、直後。オレとソイツは同時に叫んだ。
「マーダー!?」
「キラー!?」
キラー「えっ、ちょっ、は、なんでお前マッチングアプリやってんの!?」
キラー「てかこれ援助交際だろ売春だろふざけんなよ何やってんだ!!」
捲し立てるキラー。なんでお前もマッチングアプリやってんだよ、と言うツッコミはさておき、オレも叫ぶ。
マーダー「うるせぇ!オレが何しようか勝手だろ介入すんなばか!!!!」
オレは、ただ…と呟くと、先ほどの表情とは一転、キラーはにんまりと口許を歪めた。
キラー「何?そんなに抱いて欲しかったの?」
マーダー「は、何言って__」
キラー「じゃあ、僕が抱いてあげる」
オレの声はソイツに届かず。キラーはオレを押し倒した。
スプリングの軋む音と、荒い呼吸音。そして、オレから出てるとは思えない高い喘ぎ声。
「ね、きもちいー?」
後ろから聞こえてくる甘ったるい声。この日は、それが優しさを伴って聞こえた。
「う“っ、…ん♡」
もう、快楽のことしか考えられなかった。
キラー「おーはよマーダー♡」
マーダー「くそが……」
添い寝しているキラーの笑顔に、悪態一つ。朝日が優しく照らしていた。
END.
No.2:強行突破
最近、マーダーがおかしい。ということで、直接聞こうと思う(???)。
「ただいま」
ちょうどタイミングよく帰ってきたマーダー。これはチャンスだと、僕...キラーは声を張り上げた。
キラー「ねぇマーダー、なんで毎回一人で外にいくたびに別の煙草の匂い付けてくんの!?!?!?!」
マーダー「はッ!?」
エラー「ナにイッてんだオ前」
突然叫んだ僕に、近くに居たエラーも声をあげる。
キラー「いや、だからなんでマーダーは外にいくたび」
マーダー「あーあーあー、もういいわかった」
マーダーはめんどくさそうにそう言うが...額には汗が滲んでいた。
キラー「で、なんで毎回歯型付けてきたり香水とか煙草の匂い付けてくんの?」
僕が再度問いただすと、マーダーは押し黙った。
キラー「まさか売春...??」
エラー「エ」
僕の言葉に、顔を真っ青にするマーダー。図星か。だが、そんなの関係ないね!!!!!!!!!!
キラー「そんなにお金が欲しいの?それとも愛されたいとか?違うでしょ?」
半ばまくし立てるように僕はそう告げる。すると、マーダーは、意味を持たない単語を発した。おおかた、いい言い訳が思いつかないのだろう。そして、やっと口を開く。
マーダー「かねでも、|Love《あい》でもない......!」
ただ、あくむにうなされたくなかっただけ、とマーダーは涙声で告げた。
キラー「っ、!」
瞬間、僕はマーダーを抱きしめた。
マーダー「っぇ、きらぁー!?」
潤んだ瞳で上目遣いをするマーダー。可愛いの暴力である(?)。
キラー「だいじょぶだよ、マーダー」
「悪夢なんて見られないくらい、僕が抱き潰してあげる♡」
「はぇ、?」
エラー(オレ空気・・・?)
END.
No.3:純粋なメア様
キラー「最近さァ、マーダーが以下省略」
ダン、と僕が机を叩くと、四人(骨)は一斉にこちらを向いた。そして各々喋り始める。
ナイトメア「アイツの頭がおかしいのはいつものことだろ」
てか以下省略ってなんだサボるなよと我らがボス、ナイトメア。だまらっしゃいタコ。
クロス「な、どうしたんですかキラー先輩?」
何か変な物でも喰ったんじゃ…と慌てるクロス。いやホラーじゃあるまいし。
ホラー「腹減った…」
お前はそればっかりだなホラー。
エラー「ハァ?オ前アイツのこト嫌いだロ」
何今更心配してんだよと、エラー。僕マーダーのこと好きだけどぉぉ!?と叫びたいところだが、話が逸れるのでやめておこうと思う。さすが僕。
ちなみに当のマーダーは不在だ。自室で寝ているのだろう。
キラー「いや、だっておかしいじゃん!!アイツ一人の任務の時毎ッッ回朝帰りだよ!?」
冷めた雰囲気も気にせず、僕はいかにマーダー(の行動)がおかしいかを熱弁する。それはもう熱弁した。体感温度が+10℃されるくらいに(?)。
「それはまぁ___」
ナイトメア「おかしいな」
クロス「おかしいですね」
ホラー「おかし?」
エラー「おカしイな」
キラー「でしょ!?」
約一名“おかし“なことを言っていた骨(\ツクテーン/)がいる気がするが……スルーでいこう!!!!おい誰だ今効果音いれた奴!!!!
クロス「で、朝帰りの時、マーダー先輩が何してるかでしたっけ?」
キラー「そう、そうだよ!」
クロスの言葉に、僕は頷く。
エラー「今マでの話を聞けば大体ワカるだロ」
くだらない、と言わんばかりにエラーは首を振った。
クロス「え、エラー先輩わかったんですか?」
あらやだクロスってば純真。
ホラー「わかったのか?」
教えて欲しいのか、キラキラと目を輝かせながら問うホラー。ここにも純粋なのがいたわ。
エラー「あー、マー...な」
言いづらいのか、言葉を濁すエラー。まぁ...言いにくいよね。
キラー「あれ?そういえばボス、ずっと無言じゃん。どしたの?」
こんな絶好のネタ(もちろんボスにとってだが)に口を挟まないなんて、と不思議に思いながら僕がそう問うと...
ナイトメア「あっ!?いや、(〃∀〃;)」
もはや茹蛸になっているナイトメアが吃りながら答えた。もちろん、言葉は意味を成していない。
クロス「先輩が照れてる!?」
カメラを構えんなクロス。
ホラー「茹蛸・・・」
食べようとすんなホラー。
エラー「闇のテーおーwwwwww」
笑わないであげてエラー。てかお前も似たようなもんだろ!!!
END.
No.4:お薬?いいえ、ラムネです
マーダー「……ひっどいくま、」
鏡の自分に対して、オレはそう罵倒する。そこにいるのは、死んだ魚のような瞳をして、酷い隈を目元につけたスケルトン。正義を失った瞳は、何を目指しているのだろうか。
マーダー「………昨日も眠れなかったな」
ヤった日から4日。そろそろ身体が限界を迎えてくる頃だ。だが、最近任務続きだったりアイツらが妙に構ってきたりで、ヤレるような元気もない。そしてそろそろ…あれの離脱症状も出てくる頃だ。
マーダー「久々にすっか」
オーバードーズ。またの名を、オレの安眠方法。
オーバードーズ、ODとは、薬局などに売っている市販薬を適正以上の量飲むことで、一時的な快感を得たり、嫌なことを忘れたりすることである。オレの場合は、現実逃避のために使っている。
パピルスの叱責を聞きながら、オレは白い粒の入った小瓶を手に取った。ちなみにこれは薬局で買ったものではなく、ボス...ナイトメアから貰ったものだ。
その粒を、ざらざらと適当な数出す。
マーダー「これだけのめば…ねれるかな」
明らかに適切な量を超えたそれを、オレは口に含んだ。
マーダー「…あ、……ん?」
なんか、あれ、?まてこれ薬じゃ___
その時だった。
バァァァン!!!!
マーダー「!?」
扉が、大きな音をたてながら勢いよく開いた。表れたのは___
マーダー「ホラー!?」
ホラー「マーダー!!!」
そう、ホラーだった。
ホラー「いや、ボスが渡した睡眠薬、ラムネだったらしくて...悪戯はやめろってエラーが注意してる」
そこまで言うと、ホラーはオレの手元を見た。入っていた薬(実際はラムネ)がだいぶ減った瓶と、水。そして硬直するオレ。ホラーが導き出した答えは___
ホラー「___そんなにラムネが食べたかったのか?」
マーダー「は?」
ホラー「そんなにお菓子が食べたかったんだな!!」
マーダー「はっ、ちょっ、ちがっっ」
オレがお菓子をやけ食いしたかったという謎の結論だった。
ホラー「いいぞ!そうと決まればクロスにお菓子買ってきてもらおう!!」
いや別にいらn...クロスに!?アイツパシられてんのか可哀相に()
ホラー「マーダー、お菓子好きなら言ってくれればよかったのに!!」
マーダー「だからちがっっ」
抵抗も虚しく、ホラーはオレをひっつかんで階段を駆け降りていった。
そして現在。
全『いえーい!』
マーダー「なぜ...」
アジトの机には大量のお菓子が並べられている。
ホラー「よかったな!マーダー!」
マーダー「あぁ...うん」
END.
No.5:強行突破2
ナイトメア「________それで、マーダーの件についてだが」
めずらしく?アジトが重苦しい雰囲気の中、ボスが口を開いた。
“マーダの件“とは、先日のオーバードーズについてだろう。ちなみに、今日も今日とて本人は不在だ。あのあと、サイエンスのところへと担ぎ込み、治療と診察等々をしてもらった。そして、精神安定のためと、療養、経過観察のため入院中である。なので、本人であるマーダーは今この場にはいない。この長い説明いる??本編見ればよくない???(それは言わないお約束ですby作者)
エラー「オーバードーズ、ダったカ。アイツの精神が不安定なノh」
そっけなく(だが心配と不安が隠しきれていない)言うエラーの言葉を、ボスが遮る。
ナイトメア「あの馬鹿を、一回殴り込みに行こうと思う」
全『え!?』
クロス「いやっ、えっ!??!?」
状況が理解できていないのか、クロスは目を白黒させながら驚いたような声をだす。というか僕も驚いてる。え、いや...そんな強行突破ある??
ホラー「確かに...あの馬鹿には一回お灸が必要かもな」
キラー「ホラー…ホラー!?」
納得しないでホラーさん!!!!
歪な大きさの瞳を伏せながら、ホラーは続ける。めっちゃいい雰囲気だが、言っていることは脳筋そのものだ。
ホラー「だから、おれも一回アイツを殴りにいきたいな」
エラー「エ、ハぁ!?」
キラー「ちょ、ホラー!?何いってんの!?」
ホラーの言葉に、エラーと僕がツッコミを入れるが、届いていないようだ。
クロス「もう...それしかないんですかね」
おいおいおいおいおいおいおいおいクロスゥゥゥ!?!?この白黒異物野郎!!!ふざけんなよ!!!僕達をおいてそっち(ボケ)側にいくなよ!!!()
クロス「了解です...俺も後輩として、マーダー先輩に一発いれます!!」
キラー「クロスゥゥ!?おい、おまっ」
エラー「オ前らバカがヨ!!!」
僕とエラーのツッコミは届かない。なんでだよ!!話を聞けよ!!!
メアホラクロ『よし!!!強行突破だ!!!!』
キラエラ『はぁぁぁ...』
END.
No.6:叫ぶぜみんな
ガチャリと、ドアの開閉音がする。サイエンスかと考えながら、ひどい頭痛に耐えながら体を起こした。するとそこにいたのは___
クロス「あ、起きましたぁ!!起きましたよォォォ!!」
キラー「くまひっど!!あとクロスうるさい」
ホラー「お前もうちょっと寝てたほうがいいんじゃないか…?」
エラー「不眠症ハ相変わラずだナ、ゆっクり寝ロ」
ナイトメア「ひどい顔してるぞお前ww悪夢でも見たのか」
マーダー「……は?」
__それはそれはもうほんとうるさい闇AUのやつらだった。
マーダー「は…いやいやいや……なっ、というかお前らうるせぇ!!!!!」
キラー「はぁぁぁ!?!??ふざっけんなこっちがどんだけ心配したと思ってんだこの馬鹿!!!!」
マーダー「なんでだよ!!!ひどくないかお前ら!!!オレ寝てたんだけど!?」
なんか、もう全部馬鹿らしくなってきた。ということで、マーダーに各々思いをぶちまけるってことであの話は終着し___今に至る。もう、叫ぼう!!!!!(諦め)
マーダー「てかなんでお前らがここにいるんだよ」
訝しげにマーダーは僕達に聞く。お前に物申しにきたんだYO!!!!!
キラー「何って……」
僕…キラーの言葉を、ボスがつなぐ。
マーダー「お前を殴り(?)に来たんだよ」
その言葉に、マーダーは目を見開いた。当たり前だね。意味わかんないもんね!!!僕もわかんないもん!!!!
マーダー「はぁ!?」
で す よ ね
クロス「大切な先輩ですからね!俺達みんなできたんです!」
意味わかんねぇよクロス。何言ってんだよお前。
ホラー「仲間なんだから、悪いことは悪いってちゃんと伝えなきゃだろ?」
お前も何言ってんだよ()
マーダー「なかま、だとか…本気で思ってんのかよ...てかそれよりも殴り?にきたのか??」
若干引き気味なマーダー。そりゃ、こんなやべぇやつらに『殴りに来た』とか言われたらもうそれなんて死刑宣告っていう()
あ、もちろん言葉の綾だよ?実際は、『殴り(にいくような勢いでお前に物申しに)来た』って意味だからね???いやその( )の中言えよ!!!
もう、あれだね。こうなったら僕も叫ぼう。だって言いたいことなんて腐るほどあるからね!!!
キラー「思ってるわ!!!お前僕達のことなんだと思ってるの!?」
僕達は、結構お前のこと好きなんだよ。ふざけんなこの馬鹿。
マーダー「...、そうは言うけどさ、オレが何してたか、知ってるだろ?」
そう言いながら、マーダーは口角を歪に歪める。まじでふざけんな!!!この空気感からそんなシリアスな雰囲気にできるわけないだろ!!!!???(((
ナイトメア「知ってるが?それがどうした!!!!」
ボス、うるさい。
マーダー「なら、わかるだろ?オレは薄汚い兄弟殺しで、知らないヤツに|体《春》を売る、尻軽だってさァ!!」
苦しそうな瞳と相反して、口角は上がったままだ。ねぇ、だから無理だってシリアスには戻らないって(((
クロス「そんなのどうでもいいですよ!!!!俺達はマーダー先輩が大切なんです!!!!」
クロスも叫ぶ叫ぶ...いや、言ってることは当たり前なんだけどね。激しく同意。禿同。
マーダー「でも...っ、!」
タコ「別にどうだっていいだろそんなこと!!!(((」
ねぇタコうるさいよ!!!!
マーダー「いやよくはないだろ......」
ほらマーダーが一周回って冷静になってるじゃん。
たk...ナイトメア「俺達は闇AUだ。兄弟を殺そうが、体を売ろうが、何をしようが自由だろ!!!!」
クロス「先輩...!」
おいクロス??確かにボスはいいこと言ってる風だぞ??てかいいこといってるぞ??でも勢いがやばいだろ!!!全部台無しだわ!!!()
キラー「でもそれはそれとして、売春とかはやめてほしいなてかやめろ!!」
このビックウェーブに乗り、僕も本音をぶちまける。
マーダー「さっき自由っていったばっかだろ!!!」
エラー「確か二」
それはそれ!!これはこれ!!
エラー「オレ達ジゃだメなのカ、マーダー」
そーだそーだ!!
マーダー「そ、れは......」
そういって、言葉を詰まらせるマーダー。少し経った後、震える声で告げた。
マーダー「おれは、あくむをみなければそれで...っ!」
クロス「じゃあ俺らでいいじゃないですか」
ホラー「そうだな、おれ達が相手すればいい話だもんな!」
マーダー「は、ぇ」
クロスとホラーの言葉に、マーダーは素っ頓狂な声をあげた。
ナイトメア「悪夢を見ないためにあんなことしてたんだろ?」
ボスがマーダーに問う。
マーダー「それは...そうだが......」
エラー「ジャあオレらデいイだロ?」
マーダー「え、は、でも...」
困惑しながらも、マーダーは続ける。
マーダー「相手オレだぞ...?いいのかよ」
全『逆にさせてください』
マーダー「はぁぁ???」
即答である。全会一致である。というかマーダーとできるとかなにそれなんてご褒美(((
ナイトメア「じゃ、そういうことだからな、売春やめろよ!!!」
キラー「身体大事にしろよな~~~!!!!」
全部言い終わった僕らは、来たときと同じように、嵐のように去っていったのだった。
ちなみに、このあとマーダー奪い合い戦争が勃発したのは秘密だ。
「なんなんだよアイツらっ__!」
--- 春を売る必要がなくなった殺人鬼は、少し不器用な笑顔を浮かべていた ---
END.
おしまい!!!!!!!本編?知るかよ!!!!
ッスゥゥゥゥ...
どうも!!!!!活休復帰!!!!桃海です!!!!!!!!!
春売りNGシーン集、やっと書き終わりました!!!
実はこれ、何気に6883文字あるんですよ((((
え??うそえ???なんで本編一話より多いんだ()
はぁぁ...ちかれましたわ...
復帰後からプラス5000文字描いたんだよぉ...がんばったずぇ。
さて、NG集のアイディアをくれた友人!!!見てくれてるかしら!見てないでしょうね()
さてさて...これで春売りも終わり...ではなく、あとでどうでもいい作品全体のあとがきがあがります(^▽^笑)
あとがきって小説じゃないよね...?
まぁ、ちゃんとした小説はもうあがらないでしょうねぇ...。春売りの次のシリーズはどうするか...
次シリーズ、リクエストなどあったらリク箱にて受け付けます!!!!!!
候補としてはメアマダかキラマダ...またマーダー愛されの小説あげようかしら()
さてさて、あとがきも長くなりましたね!それでは、また何処かで!