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マックイーンの管理生活
薄いですがマクイク(メジロマックイーン×イクノディクタス)要素あります。あらかじめご了承ください
「やってしまいましたわ…」
メジロマックイーンは力なく天井を見つめた。
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「あははっ!それで落ち込んでるのマックイーン!」
「ゴルシちゃんにはわかるぜ…またコンビニスイーツ食い過ぎたんだろうな…手を出してしまったかマックイーン」
明るい鹿毛のウマ娘と葦毛のウマ娘がマックイーンを笑う。
鹿毛のウマ娘の名前はトウカイテイオー。クラシック二冠を勝ち取った、マックイーンの|級友《ライバル》だ。|シンボリルドルフ《カイチョー》を目指し、不屈の魂をもつその姿に皆憧れを持っている。もちろんライバルであるマックイーンもだ。
背の高い大人びた葦毛のウマ娘はゴールドシップという。彼女は奇人変人。生徒会からも恐れられるほどだ。よくエアグルーヴの頭を悩ませている。しかし実力は本物だ。ロングスパートの追い込みは競バ場を席巻する。マックイーンとは不思議な縁があり、よく絡む仲だ(一方的)。
マ「笑い事じゃありませんのよ!」
テ「だって~ボクもよくはちみー飲むけど体 重増えないよー」
ゴ「ゴルシちゃんもよくセメント飲むけど体重増えないぞー」
マ「おかしいですわ!」
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マ「ということなんですの」
夜。寮に帰ってマックイーンは相談をしていた。
話し相手は同室のイクノディクタス。世間から鉄の女と評される彼女は知的な見た目で、皆から頼られている。マックイーンも少なからず彼女を頼っている。
イ「承知しました」
メガネをくいっとあげ、イクノは告げる。
イ「管理をするのは私の得意分野です。ですので今日からマックイーンさんの体重管理そして食事管理をしましょう!」
マックイーンの管理生活が幕を開けた。
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マ「う"。い、イクノさん。朝ごはん、これだけですの?」
マックイーンのプレートにのっているのは半分の食パン、オレンジのジャム、それと豆だった。
イ「?朝ごはんには適量ですよ?苦手なものでもありました?(マックイーンさんの苦手な食べ物は把握済ですが…)」
マ「い、いえ…少し量が少ないかと思いまして…」
イ「マックイーンさんの基礎代謝でいえばこのくらいがベストです。それにお昼ごはんのあとは間食も摂りますから、これくらいで十分だと思います」
味噌汁を飲みながら淡々と告げる。
マ「わ、わかりましたわ」
イ「その代わりたくさん噛んで召し上がってくださいね」
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テ「マックイーン!このあとボクと併走しよーよ!えへへっ、ボクが勝っちゃうモンニ!!」
マ「て、テイオー。今日はイクノさんとの約束があって…」
テ「ふーん。じゃあ、イクノも誘ってよ!三人で併走しよう!ボク、長距離も得意になりたいんだぁ」
マ「わかりましたわ。イクノさんに言っておきますわね」
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マ「もう3時ですか…何だか時間が過ぎるのが早く感じますわね…」
イ「マックイーンさん。間食の時間ですね。それではこれをどうぞ」
そう言い、イクノはバウムクーヘンを取り出した。
イ「私の作ったものです。口にあえばいいのですが…」
マ「う、嬉しいです!イクノさんの手作りを食べれるなんて!ありがとうございます!」
マックイーンがそう言うとイクノは顔を赤らめて
イ「こちらこそありがとうございます。フラッシュさんに教わって作ったのですが、形もいびつで…」
マ「そんなことありませんわ!大切なのは心ですのよ。イクノさんの気持ちがこもっていたら私にとっては一番美味しいスイーツですわ」
そういってマックイーンはバウムクーヘンを頬張る。令嬢らしからぬ行動にイクノはくすり、と笑いながらもまたマックイーンのためにお菓子を作ろうと思った。
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テ「併走疲れたねぇー。あ!はちみー屋さんあるじゃん!ちょっとボク、はちみー買ってくる!!はっちみーをなめーるとー♪」
謎ソングを歌いながらテイオーははちみー屋へ吸い込まれていった。
イ「マックイーンさんはダメですよ」
マ「分かってますわ!でも、はちみー…」
愛おしきはちみーを見つめ、目を潤ませるマックイーン。
イ「でしたら、減量ができたら一緒に買いにいきましょう。」
マ「う。イクノさん…絶対に成功させて見せますわ!」
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マ「!やりましたわ!」
イ「ほう。これは…合格です。よく頑張りましたね。マックイーンさん」
マックイーンはついに適正体重へ戻すことができた。
テ「お!やったじゃんマックイーン!ワガハイはなしとげるとしんじてたぞー!」
祝福の声の中、マックイーンが口を開いた。
マ「私が減量を成し遂げられたのは間違いなく、イクノさんが支えてくださったからですわ。ありがとうございます。イクノさん」
イ「いえ、私は何も…ですが、マックイーンさんが私の作ったスイーツを喜んでくれたことはとても嬉しかったです」
二人で照れる。そこに|トウカイテイオー《お子様ていおー》が
テ「いいなぁ!マックイーン!!ボクもイクノのおかし食べたいな!ね、イクノ!今度ボクと一緒におかし作ろうよ!」
なんてぶっこむ。マックイーンが空気を読んでくださいまし!などど思っていると
イ「ふむ。いいですね。折角なのでターボさんも混ぜましょう。ジャンクフードを食べすぎているようなのでちょうどいいです」
ゴ「なんかおもしろいことしてんじゃねーか!!ゴルシちゃんも混ぜろぉー!」
マックイーンの周りはまた騒がしくなりそうだ…
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「ん?誰かターボのことうわさしてる…?まぁいいか」コーラ片手にポテチ
ここにもイクノの管理生活の餌食になる者が…
唐突なウマ小説さーせん。
でもこれが書きたかったんや!!許してくれーー!
ヤンキー百合?なんそれ僕わかんない