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手掛かり
類「みんな、そろそろ限界なのかい?」
奏「神代さん……」
類「暗い顔をしているけれど…」
遥「えっと…」
みのり「か、関係ないですよ…!今までずっと食堂に来なかったし…
類「おや…酷いね…僕が例の物から手掛かりを見つけたと言っても、関係ないと言えるかな?」
奏「え……?」
瑞希「類…今までどこにいたの?」
類「お風呂に入っていたよ。君達も行ってきたらどうだい?」
奏「(お風呂…アルターエゴに何かあったの…?)」
瑞希「ボク達も行こっか…」
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えむ「………」
奏「鳳さんも、アルターエゴの情報を聞きに来たの…?」
えむ「う、うん!類くんと一緒に!」
雫「今は何をしてるの…?」
えむ「むー……」
遥「鳳さん…?私達はアルターエゴに用事があって来たんだけど…」
えむ「ごめんねぇ…類くんと約束してるから…」
司「約束だと?」
えむ「うん!見張りをしててって頼まれてるの!」
えむ「だから類くんがいいよって言わないと……」
えむ「……ッくしゅんっ!」
愛莉「あ………」
えむ「やっほー☆で?今どういう流れなのっ?」
絵名「そこをどいてほしいんだけど…」
えむ「あーそういうことね!いいよっ☆」
冬弥「意外とあっさりなんだな…」
寧々「みんな、来てくれたんだね」
寧々「さっき類には教えたんだけど…」
寧々「ノートパソコンに元からあった学園のファイルがやっと開けるようになったの」
寧々「……待たせてごめん…」
瑞希「やっぱりそうなんだね…!」
穂波「ちょっと緊張してきたかも…」
奏「(緊張…それは私も同じ…)」
奏「(キーボードに添えてる手も震えてる…)」
瑞希「…奏、そこどいてくれる?」
奏「あ、ごめん…」
瑞希「じゃあ、始めるよ…」
--- 判明した事実を教えて ---
寧々「ファイルから見つけた情報を私なりにまとめて話すね」
寧々「この学園ではある計画が進行中だったらしい」
寧々「『希望ヶ峰学園に高校生を隔離し、共同生活を送らせる』」
寧々「しかもそれはただの共同生活じゃなくて、隔離される高校生は…場合によって…」
寧々「学園内で一生を過ごさなければならない…って」
奏「それって……」
司「オレ達が置かれた状況と一緒だな…」
寧々「無茶苦茶な計画だよね」
寧々「しかもそんな計画を立てたのが…」
寧々「他でもない、希望ヶ峰学園の事務局だったみたい」
絵名「え…ちょ、ちょっとまってよ…」
絵名「じゃあ私たちが閉じ込められてるのは…犯罪組織とか異常者の仕業なんかじゃなくて…」
絵名「希望ヶ峰学園自体が…仕組んだ事なの…?」
雫「そ、そんなわけないわ…というか…何の為に…?」
瑞希「まだアルターエゴの話は終わってないよ」
瑞希「続きを聞こう」
寧々「それで…そんな計画が立てられた原因は、1年前に起きた"ある事件"にあるらしいんだ」
冬弥「ある事件…とはなんだ…?」
寧々「…人類史上最大最悪の絶望的事件…」