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めろぱか短編集 ラメリィのリスカ(後編)
ラメリィのリスカ最終話です!
なろ屋「最終話ってことは次の話は僕たちでるよね!」
奏楽(主)「まだ思いついてないけど書くつもりだよ o(`・ω´・+o) ドヤァ…!」
KAITO「それはドやるとこじゃないな」
サムライ翔「俺らからお願いです!」
こーく「書いてほしい話を募集します!」
なろ屋「出来る限りオチも書いてほしいです!」
KAITO「届いたら絶対書きます!」
奏楽(主)「ゑ」
めろぱか「是非ファンレターで送ってください!」
奏楽(主)(絶対書けって言ってるのと同じやん)
奏楽(主)「あ、本編スタート!」
ラメリィside AM9:00
「ファ…」
今日は…俺ん家で会議か…
部屋の中見られないようにしないとな…
起き上がって立とうとする
フラッ
「!?」
「あっぶね…」
貧血かな…?
リスカしまくったら流石に貧血になるか…
「よいしょ…」
多少フラつくけど何とかなりそう
よし!みんなが来るまで準備してよ!
包帯巻きなおして…
「よし!これで上からパーカー着れば大丈夫でしょ!」
もう12時過ぎ…
「ん?12時過ぎてるじゃん!」
やっば!
パーカー着て…包帯部屋に置いて…
ご飯は……お腹空いてないしいいか
ピーンポーン
こんなに早いってことはかもめか?
かもめ「ラメリィ!入っていい?」
「いいよ!鍵空いてるから!」
ガチャッ
かもめ「ごめんな、突然会議入れちゃって」
「大丈夫!俺も予定なかったし!」
かもめ「…?」
「かもめ?どうした?」
かもめ「いや、なんにもない」(ラメリィ顔色悪くね?大丈夫か…?)
かもめ「もうそろそろそらちゃんたちも来るか?」
「いや、そらちゃんは遅刻すると思う」
ピコンッ
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LINE
そらねこ「すみません!準備などあるので遅刻します💦」既読
そらねこ「終わったら全力で走ってきます!」既読
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「ほら」
かもめ「流石ラメリィ…」
ピーンポーン
ガチャッ
のっき「ラメリィさん!おはようございます!」
「返事くらい聞いてから入れよw」
のっき「はーいw」
かもめ「そらちゃん遅れるって」
のっき「そうなんですねw分かりました!」
「先にリビングで話そうか!」
「2人とも座って待ってて!飲み物持ってくる!」
かもめside
「なぁ、にょきを」
のっき「かもめさん、思ってること同じですね」
「ラメリィ…顔色悪すぎないか!?」
のっき「そうですよね!寝不足でしょうか…」
「いや、何かある気がする…」
のっき「とりあえずラメリィさんのこと見ときましょう」
「ああ」
ラメリィside
「ふぅ…」
目眩がすごくなってきたな…
早く会議終わらせて帰ってもらお…
ーーーーーーーー
「おまたせー麦茶しかなかったけどごめんね」
のっき「ありがとうございます!」
かもめ「もうそろそろそらちゃんくるんじゃN((((」
ガチャッ
「かもめwwwwwwwタイミングバッチリw」
のっき「かもめさんwwwwwww」
そらねこ「ラメリィさあああんハァハァおく…れまし…た!ハァハァ」
「そらちゃんwwwマジで走ってきたんだw」
「とりあえずお茶飲みなw」
そらねこ「ありがとうございます…」
かもめ「よし、そらちゃん来たことだし会議始めよ!」
「あ、俺の部屋今めっちゃ汚いから入らないで!勝手に入ることないと思うけどw」
そらねこ「わかりました!」
ーーーーーーーーーーー
会議中
そらねこ「~~~~~~~」
クラッ
ラメリィ(やば…目眩が…)
ーーーーーーーーーーー
1時間後
そらねこ「ラメリィさぁん…お腹空きました…」
のっき「私もです…」
かもめ「あーもう15時か…」
「なんかお菓子とか探してこようか?」
そらねこ「いいんですか!?(´。✪ω✪。`)」
「wwwwwそれでヤダって言ったらやばい人やんw」
「探してくるw」
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のっき「ラメリィさん大丈夫ですかね?」コソッ
かもめ「顔色更に悪くなったしな…」コソッ
かもめ「これは何か隠してる」コソッ
のっき「流石にそれしかないですよね…」コソッ
そらねこ「なに話してるんですか?」
のっき「それは…」
かもめ「ラメリィが持ってくるお菓子予想してたんだ!」
のっき「!?」
そらねこ「楽しそうですね!僕もやります!ん~ポテチとか…?」
そらねこ「2人は何がいいんですか?」
のっき「私はクッキーとかですかね」
かもめ「俺は何でもいいかな」
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けっこうやばくなってきた…
「チョコがある…」
(○ルファベットチョコレートみたいなやつです)
それでいいか
フラッ
「!?」
やば…倒れるとこだった…
「でもあと少し耐えれば…」
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「チョコあったよ!」
そらねこ「チョコ!?」
のっき「誰も当たりませんでしたね…」
ー食べながら雑談ー
かもめ「よし!もうそろそろ帰るか!」(本当にラメリィ何もないのか?)
のっき「そうですね!私も家に帰って絵を描きたいので!」(どんどん顔色悪くなってる気が…)
そらねこ「僕もすることないけど帰ります!」
「分かった。なんかあったらLINEする」
「外まで送るよ」
クラッ
は!?タイミングわっる
クラクラ
かもめ「ラメリィ!?」
もう…ダメだ…
バタッ
きみゆめ「ラメリィ(さん)!?」-ラメリィ
かもめside
ラメリィ「うぅ…」
のっき「ラメリィさん意識ないですよ!」
「とりあえずベットに運ぶぞ!」
そらねこ「部屋入ったらダメっていわれたけどすみません!」
ガチャッ
そらねこ「え?」
「そらねこ!どうした…って、え…」
のっき「かもめさん?ッ!」
目に入ったのは血だらけの机
血の付いたカッター
血だらけの机
ずっと使ってたであろう包帯
血がついたティッシュ
そらねこ「これは…」
俺はラメリィをベットに降ろしラメリィの左腕の袖をまくった
「ッッ!!」
ラメリィの腕は包帯で巻かれてた
のっき「かもめさん?何やってるんですか?」
クルクル
ラメリィの包帯をとってくと
痛々しい傷跡が出てきた
「やっぱり…」
のっき「かもめさん…これは…?」
にょきを…混乱してるな
「本人に聞こう。」
ラメリィ「うぅん…パチッ」
ーーーーーーーーーーー
ラメリィside
そらねこ「ラメリィさん!ポロポロポロ…」
「おぉ!そらねこ?」
かもめ「ラメリィ、なんで…相談しないの?なんで一人で抱えた?」
もう隠しても意味ないよね…
「俺は…」ボソッ
そらねこ「?」
「きみゆめに…必要ないだろ…?」
きみゆめ「は?」-ラメリィ
「この間の会議だって自分のせいで途中で終わったし…」
「自分が…きみゆめを引っ張っていかないとだめなのに自分のせいで迷惑かかってるし…」
かもめ(一人称が「自分」に変わってる…どんだけ一人で抱え込んだんだよ…)
「かもめのほうがしっかりしてるしリーダーに向いてるのっきの方が歌も絵も上手いし…そらちゃんは毎月一曲オリ曲出して…頑張ってるだろ…?」
「自分は何もできてない…自分はきみゆめに必要ないだろ…?」
かもめ「……………………」
のっき「ラメリィS((((」
そらねこ「何言ってるんですか!」
そらねこ「きみゆめは4人でいなきゃきみゆめじゃないんです!」
そらねこ「メンバーに迷惑かけるなんて当たり前です!」
そらねこ「それに迷惑じゃないです!逆にもっと頼ってください!」
そらねこ「一人で抱え込まないでください!」
そらねこ「みんなで……きみゆめを盛り上げましょうよ!」ポロポロポロ…
のっき「ラメリィさん…そらちゃんの言う通りです」
のっき「この四人じゃなきゃきみゆめじゃないです」
かもめ「一人で抱え込むな。みんなで考えて頼りあって最強で最高のきみゆめにするのが夢だろ?」
「3人とも…」
「フフッごめんw変に考えた俺馬鹿だったw」
「リスカもやめる!」
「みんなで世界も認めるようなきみゆめを作り上げよう!」
きみゆめ「うん!/はい!」(-ラメリィ)
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この日以来リスカをすることがなくなった
きみゆめも苦しい時や悲しい時があった
でもそれを助け合って全てを乗り越えた
そらねこ「ラメリィさああああん!!!」
「そらちゃんwどうしたw」
そらねこ……のっき……かもめ
本当に…
ありがとう