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透明な私に、君''たち,,は 第4話
まえがきって…何書けばいいんでしょうか?
新キャラ(?)情報✨
遠堂菜乃葉(えんどうなのは) 母
ママが……来てしまった。
「あっぁあ………ごめんなさい…ごめんなさい…!」
また咄嗟に謝っちゃった。…隼人にこんなところ…見せたくないのに…
「茉莉?その子は誰?こたえなさい。はやく答えなさいって!」
やめて。怒鳴らないで。ごめんなさい…ごめんなさい。
「………いやいや!すみません!俺たち同じクラスで、隣の家だったから!話盛り上がっちゃって!」
…え?隼…人?
「じゃあな!遠堂!宿題頑張ろうなー」 バタン
隼人……!守って…くれた?あ…ママ。早く家入ろう…
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隼人宅
(茉莉…なんであんな…焦ってたんだ?)
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隼人にありがとうって言わないと……隼人どこだろ…
「っ茉莉!!大丈夫だったか?!昨日…」
…隼人。心配してくれてたんだ。ありがたいな。
「う…うん。大丈夫。昨日はありがとう。おかげで助かった。」
「そ…それは全然いいんだけどよ……その…お前のこと…おしえてくれねぇか。」
…え?教…える?私の過去を……?そんな…教えたく…ない。
「えっ…とちょっとそれ…は」
「嫌なら全然いいんだけどよ。ただ純粋にお前のこと…知りたい。お前の母さんと話してみたい。」
っ……私のこと…知りたい?そんな…醜い私の事を?それで…お母さんと…話す?無理だよ…でも…
「そこまでいうなら…いいよ。いいや、言わせて。どうせそう来ると思ってたし。」
なんで返事まで素っ気なくなっちゃうんだろう…。
「茉莉…ありがとう。でも、アマと聡太も呼んでいいか?俺…親友には隠し事できねぇんだ。」
どーせそれは口が軽いからでしょ。かっこいい理由つけちゃって。ま…いいか。
「分かった。藤ヶ谷さんたち…呼んどいて。」
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「あ…えと…藤ヶ谷さんも、八代さんもきてくれてありがとう…ございます?」
ふぅ…いざ話すとなると緊張するな…
「こちらこそだ。茉莉…ありがとう。」
「アマも、ちょっと気になってたから…隼人経由だけどー」
「遠堂…聞かせようとしてくれて…ありがとう。」
…あったかいなぁ。この人達。
「じゃあ…話…すね。」
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私…昔はたくさん遊ぶわんぱくな子だった。びっくりすると思うけどね。
ある日友達に、「茉里ちゃんの家で遊びたい!!」って言われてね。私も楽しみで、お母さんの許可を取らずに招いた。それが…トリガーだったんだね。
家で、友達と遊んでたらお母さんが帰ってきた。まぁ大丈夫だなって思ったんだ。
でも…予想以上に怒られたんだ…。…え?その内容知りたい…?あ~…分かった。
えとね。確かー「なんでお母さんの許可も取らずに家へ招くの?!!家には…見ちゃダメなものもあるのに。そういうことするなら……」
「……え?茉莉。それ本当の話…か?」
「…うん」
「ちょっとそれはやばいでしょー流石に……アマでも…ね」
「確かに…何年前かニュースになってたな。…30代母親が娘の友達を…殺したって。」
「………………」
そう。母は…私の友達を…殺した。
次回。母の過去
「よし!書こう!…え?データ…ない?!?!あぁっ!保存し忘れタァっ!」
を何回も繰り返しながら書いた本作。めっちゃ期間空いたのは、保存忘れてたのに萎えてたからです☆