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3話 夜の魔法と催眠術
これからはれる達がこの国をまとめていく。プレッシャーと楽しみという正反対の
気持ちが自分にできるという催眠術をかける。れるが#名前#にあげたプレゼント、
意味分かってくれたんだろうか。「完全無欠な愛」それは不器用なれるからの愛の唄。
精一杯のプレゼント。今日星空の夜願いを叶えてくれるなら、夜の魔法があるなら、
#名前#といっしょに居れますように。叶えてくれますか?
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私達が国を治める。自分にできるかな。ネガティブな気持ちを捨て私は髪型を整え
お父様のところへ挨拶しに行く。
「お父様、失礼します。」
私は一礼する。お父様の前でなら本当の自分を出せるんだ。
「相談があって…。」
私はれるさんと話していると楽しい、まだ話したいって思えるようになったこと、
でも少し怖いこと。私が国をまとめられるか。不安なことを全部話す。お父様は
笑わずに話を聞いてくれた。
「れると話していて楽しいのか。」
お父様は笑顔だった。でもちょっぴり怖い。それでもいいんだ。ゆっくり頑張れば
いい。
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れるの付けてる水色のブローチ。太陽に透かすとれるの瞳の色に変わる。れるの
お気に入り。#名前#は無理をして、頑張りすぎて、とってもすごい人ってれるは
分かる。今までの怯える様子、全て物語っている。
「綺麗やな…。」
れるはブローチを見つめる。机の上にはもう一つの深い青のサファイアに緑の
リボンのブローチ。#名前#の瞳に似合う美しいブローチ。れるは胸にそっと抱き
しめる。この幸せとともに。れるはもう一つ宝物を取り出す。少し埃を被る。
そんなれるの小さな箱。中には母様との写真、ばあちゃんが残してくれた一つの
手紙。そしてこのブローチも新しく箱に入れる。でもれるは一つ目に止まった
ものがある。それはばあちゃんの手紙だった。
『 れるへ
れるが王子様になった時、私は生きていられるのかしら?
ルビーの指輪、貴方へ向けてのプレゼントよ。
大事に扱ってくれると嬉しいわ。
いつまでも大切な貴方とLUNA(Relu君のお母さん)。
結婚できたら、その人を大事にしなさい。
昨日よりも素敵な今日を生きなさい。
Reluのおばあちゃん』
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れるは手紙を読み一人部屋で泣き崩れた。ばあちゃんが願ってくれた未来のために。
今は星が瞬く美しい夜。れるは#名前#と外へ出る。#名前#は光と月がモチーフの
きれいな杖を持つ。今日も怪獣が来る。
「夜の魔法、月光蝶」
美しい蝶のように月光に照らされひらりひらり舞い踊る。少し睨むような瞳。
「夜の魔法、月光桜、百花繚乱」
月に照らされた美しい桜とともに色とりどりの花が咲き乱れる。白いカーネー
ション、アザレア、カスミソウ。綺麗な花束が空へ舞う。怪獣はまだ居る。
「夜の魔法、瞬星、微笑み」
星が瞬くような光が一筋通る。そこでなにかに笑いかける#名前#。美しい横顔に
光の矢が見えた。
「夜の魔法、純恋月、結び」
どこかにあった恋の糸が結ばれあう。れるは胸の奥の言葉を言う。
「月が綺麗やな!」
1326文字!
これさ、恋愛系のトリックあるんだよね…。