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異世界のんびりシェアハウス #2
みなさんキャラ募参加してくれてありがとうございます泣
なんか今回、セリフのみみたいな感じになってますが許してね!!!
まだ募集してるのでみなさん気軽にどうぞ!!↓
https://tanpen.net/event/53943d4d-54c1-4096-9be3-5b6a14c0bed3/
………………
「……ですか」
「……ざめですか」
「ま、魔星さんっ!お目覚めですか!?」
「ん…?」
リネ「魔星さん、少々気を失ってしまったようです…。」
魔星「あぁ、そうなんですね!にしてもなんで…」
リネ「能力《《など》》を植え付ける時、ときどき魔星さんのように気を
失ってしまうことが多いのです。能力と言いつつ、そこまで使うことは
ないのでしょうが、植え付けられる能力はランダムですので、強力な
能力が当たってしまうと、このように気を失うことが多いのです。」
魔星「あぁ、なるほど…って、そんな強力な能力…ですか!?」
リネ「はい。少し手のひらに力を入れてみると発動します。」
魔星「は、はい、分かりました!!はっ!!!」
リネ「魔星さん、少々気を失ってしまったようです…。」
魔星「え?あれ?え、え!?」
(さっきと同じ光景…)
リネ「どうされましたか?」
魔星「あぁ、いや!なんでもないです。」
リネ「はい。では…
能力《《など》》を植え付ける時、ときどき魔星さんのように気を
失ってしまうことが多いのです。能力と言いつつ、そこまで使うことは
ないのでしょうが、植え付けられる能力はランダムですので、強力な
能力が当たってしまうと、このように気を失うことが多いのです。」
魔星(や、やっぱこれ、さっきも聞いた…!)
(っていうことはまさか…?)
「リネさん…!!」
リネ「はい?」
魔星「私の能力は、“時を戻す”または“時を操る”だと思います!!!」
リネ「なるほど…そのような能力はレアですね。見たことがありません。
ですが、便利そうですね!食器を割った時とかに時間を戻せば、
割らなかったことになるし。」
魔星「あはは!たしかに!」
ミツキ「ちょ、ちょっと!!リネ、随分遅かったから来ちゃったんだけど。
あ、その子が新入り?よろしくね!あたしミツキ!」
魔星「あ、はい!よろしくお願いします。
ミツキ「そんな堅くならずに!タメ口でいいのよ?そのリネにも。」
魔星「…じゃあ、
こんにちは!私マホ!よろしくね!」
ミツキ「かわいいわね!で、リネ。この子に能力と種族と武器と……
苗字取り消しはもうしたの?」
《《マホ》》(?)
リネ「能力はもう植え付けましたよ。それ以外はまだです。」
ミツキ「そう。じゃあ今からやりましょう」
リネ「はい。」
ミツキ「で、能力だけじゃなくて種族も植え付けられるのよ、新しく。」
マホ「え、そうなんだ…!?なんだろう…人間のままっていうことも、あるの?」
ミツキ「まあ稀にね。滅多にないだろうけど。じゃあ、肩の力を抜いて、
目を瞑って…」
マホ「はい…」
………………………
マホ「ん、」
ミツキ「マホ。貴方の種族は“エルフ”。」
マホ「あぁ、なんか、漫画で聞いたことある!なんか寿命が長いんでしょ?」
リネ「そうです。あと、弓と魔法を使うことに長けている種族ですね。
まあ、寿命|云々《うんぬん》の前に、異世界では寿命や病気で死ぬ
ことはないですけどね。」
マホ「へぇ、便利なんだね!」
「……え、なにこれ!?」
ミツキ「自分の設定された種族を受け入れると、その種族に適した武器が
手元にくるシステムよ。」
マホ「へぇ…すご…!」
リネ「そして、苗字は思い出せますか?」
マホ「……あれ?」
ミツキ「そう、さっきあなた私に名乗る時、苗字を言わなかったわよね?
その瞬間、苗字をなくすことを受け入れた、ってことになるのよ。」
マホ「え?あの時は偶然で…」
リネ「まぁそういうことでもやはり、苗字をなくすことを受け入れたことに
なってしまうのがシステムです。苗字というのは、異世界において
とてもとても、重要な個人情報で、苗字を知るだけでその人の情報など
をすぐに知れる、という能力を持っている人も少なくありません。
私たちはそうではありませんが…」
マホ「へぇ!!面白い!!」
ミツキ「で、私たちシェアハウスやってるんだけど一緒に来る?」
マホ「え!!行きたい!!行かせて!」
---
〜その時 地球にて〜
???「ふぅ……完成しちゃった」
???「魔法陣!!!」
???「乗ってみたら何か起こったりするかな?したら面白いな…」
???「って……えぇぇぇぇぇぇええええ!?!?」
書いてておもしれぇ…
次回は???の正体も出てきます!!