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4 クラス分け
「…え、クリメネ…!?」
クラス分けを覗くと、クリメネ、という文字が。
「そっ、そんなぁ…」
「ぇ、、、あき、、、クリメネ、、、なの?、、、」
「ん?この声は…」
あき「あ、莉菜ちゃん…!」
「あきくん!」
あき「莉菜ちゃんだ、あき、クリメネだったんだ」
「莉菜もだよ、!」
あき「ほんと?よかった、、!」
「あれ、もう1人いるね」
『 クリメネ 』
神崎莉菜
一之瀬秋斗
《《ナル》》
「ナル、って名前なんだ」
??「…!?」(びく
「あ、すみません…!」
あき「あ、邪魔ですよね、ごめんなさい、、」
??「いや、全然大丈夫なんですけど、…名前呼ばれた気がして、」
「っえ、ナルさん、ですか?」
なる「あ、そうです…!ナルです!」
??「ん?ナル、友達?」
なる「違うよ、《《ミア姉》》」
みあ「あ、初めましてミアです」
「お姉さん、?」
みあ「そう、中2…一個しか違わないし、仲良くしよ」
「あ、えと…神崎莉菜です、クリメネです」
あき「あきは、一之瀬秋斗、、クリメネ」
なる「ナルです、クリメネ」
みあ「ミアです、ビーナス」
みあ「敬語って堅苦しいし、ちょっとしか違わないからタメで行こ!」
「あ、じゃあよろしく、!」
なる「ねぇ、クリメネ揃ったし行かない?」
みあ「じゃあ俺も行くね」
なる「じゃあね、ミア姉」
みあ「ん」
「ナル、って呼んでもいい?」
なる「いいよ」
あき「、あきも、あきって呼んでほしい、、!」
「分かった、ナルとあき」
「同じクラス同士、仲良くしようね…!」
あき「よろしく、!」
なる「よろしく」
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「ここが教室かぁ」
あき「意外と広いんだね」
なる「先生まだ来てないよ、座って喋ろう」
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(ぴーんぽーん
『生徒の皆さんは、大ホールにお集まり下さい』
なる「多分、挨拶とかのやつ…」
あき「じゃあいこっか」
「ん!」
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新入生挨拶
《《蝶川彩さん》》、お願いします
??「はい」
あや「〜〜〜〜〜…」
あや「新入生代表、ジェミニ、蝶川彩」
「ジェミニってすごいなぁ…」(ぱちぱち
「って隣の席…!?」
あや「ぁ、えっと、静かにしゃべったほうがいいよ、」
「あ、ごめんなさい、」
あや「私は蝶川と申します、よろしくお願いします」
「えと、神崎莉菜です、!」
あや「神崎っていうんですね。虫嫌いなんですか。じゃあ私って、もしかして」
「ぁえ、人なら大丈夫です、!」
あや「良かった…」
あや「あ、終わりましたね…途中まで一緒に行きましょう」
あきとナルは席遠いし、あとで教室で合流しよっと
あや「神崎さんは、悪魔と人間のハーフなんですね。珍しいですね。」
「そうなんですよね、よく言われます」
あや「どこら辺住んでるんですか?」
「えっと、〇〇です」
あや「あ、神崎さんはタメで大丈夫ですよ、私癖なので」
「あ、分かった…」
あや「近いですね、朝一緒に来ません?」
「いいよ、!」
あや「じゃあ今日一緒に帰りましょう」
「分かった、また後で、!」
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「ふぁー、先生の話長かったよね」
あき「眠かった…」
なる「僕もう寝てた」
「早っ!?」
雑談していると、扉が開いた。
クリメネ ナル
ジェミニ 蝶川彩
ビーナス ミア