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エデンの園 #1
いつからだろう 。
この ″世界″ が 汚れていったのは 。
「ルルメさぁ ~ ん、」
「あ! イブイブ! どしたのー?」
「ぃやぁね、? また依頼なんですよぉ…、( 笑」
「またぁー? ほんっと 最近は多いよねー!!」
「ルルメさんに…イブさん、どーしたんすかー?」
「ぁ、キミ! …誰だっけ?」
「バカじゃないんですか? ラピスさんですよ、」
ルルメにイブ、そしてラピス 。
ルルメとイブは、|世麗《ヨレイ》として 毎日忙しくしている 。
ラピスと言えば、13歳 の割には ハッカーという名の職業で 、
能力者として 日々奮闘している 、
…はずだ 。
「…なんで僕 呼んだん?」
「ぇー、君強いじゃないですかぁ! ( 笑」
「だる…、お前みたいな馬鹿に 言われたくないわ ( 笑」
「… you night 、」
対象は 零祇琥 。
さすがに 怒ったみたい 。
「ざーんねーん、( 笑 …斗環 」
「んじゃ俺も~w BUG 。」
BUGと言われれば 近くにあった本が 爆発した 。
零祇琥は 視界を奪われながらも 、
星の欠片で イブを攻撃する 。
「ちょちょ、すとーっぷ!!!」
「ルルメさぁん… 今いいとこだったのにぃ…、」
「いやダメでしょっ⁉ Second music!!」
「マイ・ミュージック 、( 笑」
「ボクに当てんな こんやろー!!!」
「そっかぁ、ルルメさんには 効かないですかぁ…、」
「そーゆー問題じゃないっ!!! てかイブイブこそ 効かないしっ!!」
世麗二人の やり取りは長い 。
これが 日常茶飯事だが 。
「…バーカ ( 笑」
「んなっ⁉ 何言うのっ!!」
「そーキレんなよな?w 零祇琥さん 面白いし」
「…」
何かが 宙を舞った 。
ギラリと 照明に照らされる 銀色 。
壁に向かう 刃 。
「おっとぉ、…あっぶなぁ、w」
「… 最悪、」
「レイちゃんってさー、能力使わなくても ナイフ投げれるのっ⁉」
「出来る、…てか 殺人犯って言われてるし( 笑」
「ぁ、|連続殺人犯《シリアルキラー》事件のことですかぁ?」
「まーそーなるね( 笑」
絶対 笑うところじゃないでしょ !
と ツッコミが入るが 。
「…てか、依頼どーしたんすかー?w」
「まさか 忘れてるなんて言わないですよね?( 笑」
「そりゃそーでしょ、…」
「…ぇ、何⁉ ボクのせい??」
「…ま、とりま いきましょうよ」
「んえぇ…?」
本日一件目の依頼 、
行って来ます 。
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依頼簿
依頼者 : ノーツ・アルス
内容 : 街一帯が 闇に染められている 。
それを 止めて欲しい 。
担当 : フルワー・ルルメ
ノアル・イブ
零祇琥
lapis lazuli
責任者 : フルワー・ルルメ
総合補助: ノアル・イブ
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