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輪廻転生!干支神様になった俺〜消えた出雲から消えた十二支を探し出せ〜
第四章:干支神と酒呑童子の因縁、安倍晴明様!
…それにしてもあれから数日経った。
未だに残り2匹が見つけられない…
「何悩んでるの酒吞くん。」
「あ、安倍先輩…いやちょっと悩み事があって…」
「へぇ、なにかあったの?」
と近寄ってくる。なにか嫌な予感がする…
安倍先輩が扉を閉めると…カチッ!という音がした気がする…
「な、何したの…」
「何したって…ちょっと扉の鍵を閉めただけじゃん。」
いやいやいやこの部屋鍵とかないんですけど!?
「それよりもやっと独り占めできる…」
―家組―
「え?ここに住まわせてほしい?」
「でも部屋主今いないんだよなぁ…」
「ささささささ寒い…今台風ぞ?」
「早く入れて…酉鳴さんのほうが吹っ飛びそうだよ!?」
「午葉さんもはやく家あがろう!!!」
と勝手に家にあがってきた。
「いや〜助かりました!」
「ウッキウキー♪
いや〜懐かしいですねぇこのメンツ…」
「まあな。めめが帰ってくれば十二支揃うがね。」
酉、午、Japanに帰り、酒吞の家に居座り!!!
―U.S.組―
コンコンコン…ガチャガチャ…
「あれ?あかない…ねぇ酒吞くんあーけーてー!!!!」
「なんだなんだ!?どうしためめ!!!青春を見つけたか!?」
「佐伯先生…それどころじゃない…部屋があかない…」
---
「…(まあ退魔の力を使って部屋を閉じ込めてるからね。)
そろそろ終いか。扉を開けてあげよう。」
「(安倍先輩…案外欲強いんだな!!!!
何の欲かは言わないけど!!!!!)」
ガチャッ…
「うわぁぁぁぁぁぁん」と勢いよく抱きついてきた!?
「寂しかったよぉ…」「お前俺ロス早いな…」
すると干支ステータス画面が開き…
Japanに帰りましょう。と出た。
「……佐伯先生、そろそろ帰りましょう。長居はできませんし、
ネズミ野郎も昨日そろそろ日本に帰りたいって言ってましたし。」
というとあっけなく日本に帰ることに。
―準備が終わり空港へ―
ピッ!ピッ!
そして全員機内に入り、日本に帰ることに。
---
ガチャッ
「ただいま〜」
「おかえりー!(佐伯先生)」
「なんでお前がおかえりっていうんだよ…」
「…(ついに揃った…)」
みんなが階段をドタドタして玄関に来て…
抱きついてきた。うーん…死にそう…色んな意味で。
「まあまあみんな落ち着いて…」
「急急如律令…」
ビリビリビリッ!!!!!!
家中に電気が走る!?
「ついにこの時が…天照大御神様!!!!
干支神をこの御札に宿せ…!!!!」
…まさかコイツ…!!!!!
「オラッ!!!!!」
ビリッッ!!!!
「お前…何すんだ…!!!!」
と怒りに満ちた顔でこちらを睨んできた。
「干支神でなにしようとしているんだ!!!」
「そんなん決まっている…干支神を使ってお前を殺す。
最初っからそれが目的で君に近づいたんだよ。」
「まってどういうこと!?」
「チッ…ややこしいことになってきた…(登場人物も多いのもあって)」
「私の先祖、安倍晴明を殺したのは…君、酒吞藤氏の酒呑童子、君でしょ。」
というと…いきなり御札から剣を出した!?
「これは退魔剣…言わば突き刺したものや切ったものに
退魔の力を入れて殺すっていう剣だね」
というとこちらにめがけて投げてきた!?
「剣が無くなった今!!!!」と戌前が行こうとしたら
「神っていうからもっとつくて賢いって思ったら…とんだバカですね。」
とまた御札から剣を取り出し戌前を斬りつける!?
「さあ、お遊びはここまで。
君も記憶を完全に取り戻してなさそうだし…思い出させてあげるよ。」
---
「おい晴明、酒呑童子が来てるぞ!!!どうすんだ!!!」
「そうだね…僕が足止めするから君はお得意の術で縛ってよ。
そしたら僕が封印してあげるからさ。」
「…でも出雲を一度襲って干支神を全員どこかにやった
酒呑童子を俺の術だけで抑えられるとは思えないがな。」
「大丈夫。僕には四神がいるんだからさ。少しは足止めしてくれるよ。」
「それじゃあ行くぞ!!!」
しかし…
「晴明様!!!!」
「どうしたんだい白虎。」
「酒呑童子が都ではなく、出雲に向かっています!!!」
「何…?だけどアイツの目的は…あーそういうことね。」
「お前やけに理解が早いな。」
「君の陰湿な正確と違って、僕は開放感があるからね。」
「陰湿じゃないやつはそんなこと言わねえけどな。」
「…じゃあ蘆屋道満。縦に九字切りをしてよ。
ちゃんと出雲方面に、ね。」
「しかたねぇな…」
「じゃあ白虎は蘆屋道満を乗せて九字切りを手伝ってあげて。」
パチンッ!(指パッチン)
「およびですか晴明様」
「朱雀、私を出雲方面に向かわせてくれ。
酒呑童子がその方面に向かったようだ。」
「御意」といい、乗せてもらった。
―あれから数分後―
「…さあそろそろ九字切りが来るよ…」
ヒュウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!
「来た…さあここで…退魔の力…発動!!!!」
キラァァァァァァン!!!!!!
「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
クッソ…九字切りと退魔の力だと…!!!!!」
「おい晴明、九字切りをしてきたがどうだ?」
「見事的中。さすが毎日陰湿なことしてるだけあるね」
「おのおおおれぇぇぇぇぇ…そこにいたのか…
ならば…こちらも反撃しないわけには行かねぇな?」
すると次の瞬間、日本中が揺れる!?
「フッ。俺の目的はただ1つ…出雲を破壊し、都をも破壊…最終的には日本を支配する!!!!」
「なんて強欲の壺なんだ…」
「えっそこ?っていうかお前早く九字切りをして。
今のツッコミでだいぶ切れかけてるから。」
「はいはい…」
「もうその行動は読み切った…!!!」
「臨兵闘者皆陣烈在前…!!!!!!!!」
ヒュウウウウウウウウウウウウウウウウウン!!!!!
「オラッ!!!!!!」
ジャキン!!!!!!!!
「す、素手で九字斬りを壊しやがった…」
「俺は酒呑童子様でな。ってことでお前らがここにいる間、俺の部下が都を襲っている…
残念だったな!!!!!お前らは目の前の巨大な敵しか見ていなかった。それが仇となったのだ。」
「…酒呑童子…殺す…!!!!!!」
グサッ!!!!!
「アァ?なにか背中に蚊でもついたか?」
「私は干支の中のトップの強さを誇る未だよ」
「未ダァ?んなもん殺してやる…!!!!」
と襲うが…「まだまだだね…」と腕を切られてしまった。
「剣の使い方はうまいが…」
腕が復活した!?
「俺は最恐と呼ばれてるほどだ。舐めるんじゃねえぞ?」
---
「俺は最恐と呼ばれているほどだ。舐めてたらお前の心臓をぶち抜くよ?」
「⋯私たち十二支を日本中にしたのによくそんなヘラヘラと…!!!
私たちは仲良く平和に暮らしてただけなのに…絶対殺す絶対殺す…」
「フッ…だが…」というと消えてしまった。
「⋯晴明様、都から酒呑童子の気配が!」
「急いで向かい給え。」
と都に向かうと…人々はいなく、晴明と蘆屋道満が地に下りると…
「さあ食べ頃かな?」とふたりとも掴まれてしまった。
「最後に言い残すことはあるかい?」
「せめて女と遊びたかった!!!!」
「フッ…君はどこまでも…手強いね…
きっと来世でも僕たちと神様との縁があると思うよ。
神力通の天眼通を持っている僕が言ってるんだ…
さあ殺すなら殺し給え…」
―現世にて―
「私は…私は…祖先である安倍晴明を無惨に殺した…
そんな酒呑童子が嫌いだった…だけど…見つけた…
1年の頃は陰キャで本当に?って思うほど疑ったが…
今はバッチリ映る…貴様こそが酒呑童子…!!!
神力通の宿命通を持っている私が言ってるんだ。貴様は酒呑童子だ!!!」
俺の左でガクガクして目が泳ぐめめがいる。
そしてリビングでは、十二支がこちらを見ている。
「・・・・・いや俺関係なくね?
殺したのは俺の前世だろ?なら別の人じゃん!
なんで俺になるの!?ねぇ!?」
「それでも殺す…宿命は宿命だ。」
というと…俺はめめの手を引っ張り、外に出る。
「オイ待て…どこに向かうつもりだ!!!」と追いかけてくる
「バトミントン部の脚力舐めんなよ!!!!!」
「そういうのは陸上部とか野球部、サッカー部とかでいいなよ…
まあいい…私の退魔の力で一発で仕留めて上げる…」
「(酒吞くん…かっこいい…好き…前世が酒呑童子だろうと
私は酒吞くんを愛せる自信がある…っていうかこれ両思いかな!?)」
---
「やるせねぇ…マスター、もう一杯…」
「へい、お待ち。」
「聞いてくれよマスタァー…やるせねぇんだよ…」
「どうしたんですか?」
「2か月前ぐらいにある男に取り憑いたらさ、
その男が女を庇ってトラックに轢かれたんだよ。
その女の正体が学校随一美少女の可愛い
常にパジャマ姿の羊里めめの嬢ちゃんなんだよ…」
「へ〜」
「やるせねぇ…やるせねぇよ!!!
『あぁ~やるせねぇなぁ……』ってなるはずのシーンだったんだよ。
なのにアイツ、咄嗟にガチのヒーローになって死んじゃったんだよ!?
おかげで干支神様を監視するの力に目覚めて生き返るし、
俺の呪いの規模を最初から超えてるんだよ……
やるせねぇよ……マスタァ、もう一杯」
「へい、お待ち。」
「聞いてくれよマスタァー……。
次は羊里めめの嬢ちゃんのことだよ。
部屋に引きこもってパジャマ姿で、学校にも行かないでさぁ。
周りからは『やるせない事情がある不登校児』
だと思われてただろ?蓋を開けてみたらさぁ……
ただ単に『部屋の中で最高に可愛いパジャマを着て、
主人公に甘えてあーんしてもらうチャンスを
虎視眈々と狙ってただけ』なんだよ!!!
しかも前世は干支のトップで最強の剣士だろ!?
どこが弱々しい不登校児だよ、俺の存在意義どこ行ったんだよ……
やるせねぇよ…」
「聞いてくれよマスタァー……
『忘頭』のハゲ頭がローションでヌルヌル光って登場した時は、
これは最高の『やるせねぇ怪異』が来たって俺もガッツポーズしたんだ。」
「へ〜」
「それで次になぜか鬼ごっこすることになってよぉ…
次々と仲間がキルされて【残りの人数1人】の絶望のドン底になった瞬間さ、
藤氏の奴が何て言ったと思う?『干支全員助けるのが筋ってもんだろ…』
って、暗闇に飛び出して行ったんだよ。
男子高校生が地の文のタイトル回収して格好つけてんじゃねえよ!」
「へ〜」
「ひっく…しかも最後は『最後のベント(通気孔)』を使い切って
視界が真っ暗になって、いよいよ俺のやるせないバッドエンド……
と思ったらさ、タイムリープ(リスタート)して、
全員生存で病室からやり直しだよ!?
しかも鬼役だった婚猿撒の野郎、ストリート系の
チャラい格好してメタ発言連発しながら、
すんなり仲間に加わってウッキウキー!って……。
やるせねぇ…やるせねぇよ…マスター、もう一杯」
「へい、お待ち。」
「聞いてくれよマスタァー……
夏休み本格編はもっと酷いんだ。
U.S.にいって干支を探そうとしたら
新キャラの『子娘(ねこ)』ってネズミの嬢ちゃんが
『チーズをよこせ!』って頬を膨らませるからさ、
作者の野郎が材料から手順まで完璧なカッテージチーズの
レシピをガチでGoogle検索して地に文に載せやがったんだ!
主人公と作者で『お前のほうがメタだわ!』って
メタバトル始めるし、藤氏が30分で美味いチーズ手作り
しちゃうから、子娘ちゃん『好きッ!』
って初対面で抱きついちゃってさぁ。
くっそ!やるせねぇ…」
カランカラン…
「ご来店ありがとうございました〜」
--- 小説 完 ---
「え?終わり?」
「まあ気が向いたら次章書きます。」
「気が向いたらって…いつになるのやら…」