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続き 。
「 … え 、 目黒の家 ? 」
目黒「 まだ飲みたいんでしょ 、 俺んち来たら飲めるよ 」
酔った頭に甘い ( ? ) お誘いをされてますますほだされる 。
もともとなくなってきてた警戒心はその言葉でどこかに行ってしまった 。
「 … んー … じゃあ行く 」
目黒「 よかった 、 じゃあ行こ 」
目黒はそう言って立ち上がると 、 俺に手を伸ばした 。
「 … 手 、 つなぐの 」
目黒「 やだったらいいけど 、 なんで ? 」
「 んーん 、 やじゃない 」
「 それに俺 、 酔いすぎて歩けないし 」
目黒「 はいはい 笑 」
普通に手を繋いでいただけだったけど 、 ちょっと寒くなって手をするっと絡めてみる 。
目黒の手のぬくもりを感じて 、 あったかかった 。
目黒「 俺恋人じゃないけど 、 どしたの ? 」
「 恋人じゃなくちゃだめっていう法律ないしいいのっ 」
目黒「 小学生みたいな屁理屈 笑 」
そのまま手をつないで夜道を歩いた 。
「 おじゃましまぁす 」
目黒「 いらっしゃーい 」
「 結構キレーだね 」
目黒「 まぁね 笑 」
目黒「 … あ 、 お酒買ってくの忘れたね 」
「 たしかに 」
目黒「 俺買ってくる 、 舘さんまっててよ 」
「 え 、 知らない人目黒の家に置いてっていいの ? 」
目黒「 その発言出る時点で大丈夫でしょ 」
目黒「 それに俺 、 名前聞いて話したら知ってる人だから 」
「 へぇ 、 んじゃいってらっしゃい 」
目黒「 散らかさないでよ ? 笑 」
「 わかんないかも 、 帰ってきたら覚悟しといてよ 笑 」
目黒「 うわ怖 、 いってきます 笑 」
「 はぁい 」
目黒は笑って手をふってくれて 、 それに笑い返して手をふった 。