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はぁ、 ←題名 初めて書いたんで誤字とかあります、多分。
やゆよのゆ
僕が脳を使っているのか、僕が脳に使われているのか、どっちなんだろう。
科学的にはまだわかって無い、多分。
でも、どちらにしろ僕は僕か
教室の教卓の奥でまだ二十代後半から三十代前半ぐらいに見えるメガネをかけた男性が、なに一次関数やら方程式やらについて分かりやすく説明している、だが興味はない、今僕の興味が惹かれているのは自分の本質が心にあるのか、それとも体にあるのか、その疑問だけだ、キーンコーンカーンコーン
「きりーつ、れーい、ありがとうございましたー」僕は掛け声に合わせて席から立ち上がりお辞儀だけをする、やれやれ、合唱コンクールが近いのにこんなところで喉をわざわざ使うなんて馬鹿だなー、と思いながら僕は足先を教室の入り口へ向ける、ジャリジャリとみんな土足だからか歩くと床と砂が擦れる音が聞こえる、敢えてドアの前で一度立ち止まってから教室の外へ出る。ざわざわざわざわ、廊下が騒がしい、もう昼休みだから当たり前だ、みんな外へ出て友達やクラスメイトと話している、でも僕の求めている物は違う、他人との会話なんてしようと思えばいつでも出来る、そんなものより1人で静かに出来る時間の方が大事に決まってる、僕はいつも昼休みになるとこうやって学校の中庭へ来て1人の時間を満喫する、まぁここにも人はぼちぼちいるが、教室や廊下よりはましだ、ふと正面を見るとそこには校門がある、鍵がかかっているわけじゃない、いつでも抜け出そうと思えば抜け出せる、ただ抜け出す必要なんてない、そんなことしたって無駄に怒られるだけだ、そんなことわざわざするのは馬鹿でしかない、そうやっていつも通り時間を潰しながら考え事をする。
「はぁ、」思わず声が出てしまう、よりにもよって次の授業は僕の嫌いな英語だ、しかも書いてきたスピーチを発表する、それは問題ない、発表は得意だ、問題があるのは…
「マジで!?Mが私について話してたん!?」そう、隣の女子だ、Mとは彼女が付き合ってる人らしいがあまり興味はないのでほとんど知らない。
何が問題なのか?これは結構深刻だが、発表の時にそれぞれ用意してきた画像をテレビに映し出すのだが、そのテレビの近くの席に座っている人と、このとなり女子の仲が良すぎるのだ、何かあるたびに隣の女子へ視線を向ける、そうすると他の人の発表中テレビを見ている僕と振り向いたそのテレビ近くの女子と目があってしまって気まずいのだ、やめてほしい、と僕は思っているが相手はなんとも思ってないらしい、僕はその人が好きというわけではない、なんなら苦手なぐらいだ、あ、嫌いじゃなくて"苦手"だからな、僕はその辺の線引きはハッキリしたいタイプだ、客観的に見て相手の方が悪いことをしてそれを僕が好ましくないと思った人は嫌いだ、でも相手が悪い訳ではなく、僕がシンプルにそういう人が好ましく思えないだけの場合が苦手だ、簡単にいえば相手が悪いか、こっちが悪いかだ、なんていろいろ考えてるうちに発表の時間が終わった、何やら授業時間が足りずに残りの人は次の授業らしい、まぁそんなに変わらないからいいが。
「きりーつ、れーい、ありがとうございましたー!」なんだかみんなの声が明るかった、そうか、今日は授業が五限目までしかないからもうこの後は家に帰るだけなのか、いや、この後家に帰るのは僕みたいな帰宅部だけか、まぁいいや、今日はさっさと帰ろう、そう思った時
「掃除は2班の人でーす、明日の日直は5班です、次は先生のお話です。」
は?心臓の鼓動が聞こえてくる、明らかに僕は動揺している。
確か僕の班は2班だった、そうだった気がする、気のせいであってほしい、僕は班のメンバー表を見た、そこには一筆書きでサインのように書かれた僕の名前があった、くそが、と思いつつ掃除をサボるようなことなんてしない、僕は真面目で人に親切に接せるいい奴だからだ、「廊下ほうきか、えー廊下終わった後教室ほうきも手伝わなあかんのかよ、」文句を言いながらも、サッサっとほうきをはく、文句は言っているが掃除自体はそこまで嫌じゃない、こんなに簡単に達成感を得られる行動はないと思うからだ。廊下自体は教室より範囲は少し小さいから早目に終わるものだが、少し気合が入りすぎて早く終わりすぎた、教室を見ると何人か班の人が休んでいるのか、ほうきが1人と机運び係がひとり、そこにほうきを持った先生も含めて3人しかいなかった、箒は2人いるから机を運ぶのを手伝うか、と思い、少し休憩してから机を運び出す。
「ふぅ、おっけ、これで全部」机を運び終え少しの達成感を味わっている時だった、「おい、廊下終わったら教室のほうきも手伝え」そう言われて無理やり箒を押し付けられた、は?と思った、僕は間違いなくこの中で1番働いていた、他の人がサボってたとかって言いたい訳じゃない、少なくとも僕は1番仕事をしていた、なのにさらにやるように言われてしまった、だが言い返すこともできないので「はーい」と言いながら手伝う、ぶっちゃけ少しむかついていた、そのせいか帰りの足取りは少し速くなっていた。
公園だ、いつもショートカットのために斜めに通る公園だ。「パリっ」と冬の近付きを感じる音が足元でなる、ストレスが溜まっていたので、今日は狙って沢山踏んでいった、だが最初の物以外特にいい音がなることはなかった、そこでふと急に悲しいと感じた、それは上手く乾燥した葉を踏むことができなかったからではない、さっき先生に仕事をさらにやらさせた時に僕は、は?と思ってしまったからだ。
外に出す言葉や行動はなんだろうと自分の好きなように変えることが出来る、しかし、実際に物事が起きた時に最初に感じる感情、それは生まれ持った才能、個性、性格だ、きっと先生は僕が掃除をしてる合間に休憩をしてるところだけを見て、あまり仕事をしてないと思ったのだろう、どちらにせよ僕の生まれ持った性格ではその言動に怒りを抱いてしまった、それが悪いこととかそういう訳ではなく、なんとなく、悲しい、いや、失望?に近い感情を抱いてしまった、僕はあの状況で僕は頼られてる!ってポジティブに解釈できない人間なんだなと感じた、そこまでショックがでかい訳ではない、そんなに重要なことでもない、なのに何故か少し目が潤んだ、きっと目が乾燥してしまったから体が勝手に出したのだろう、そういうことにした。