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東方色花変 五
紫「あら、今度は
異能力者がいたでしょう?」
霊夢「あんた、わたしたちをバカにしてるの?」
紫「そんなことないわよ。じゃあ、これで最後よ」
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霊夢「…見た感じ、ほぼ変わんないけどな」
そこら辺をうろつくと、ちょっと風変わりな家があった。白い壁に、「いろはなの家、関係者以外立入禁止」というプレートがかかっているドア。
魔理沙「ここが怪しいな」
妖夢「幽霊はいなさそうで嬉しいです」
?「ちょっと、誰?」
なんか、大勢の声…
四葉「うちはきみどりよつばっていうんやけど…ここはあいにく立入禁止や」
紅葉「どうしたんですか?」
野薔薇「ここに用はないはずなのじゃ」
うーん、怪しい…
霊夢「夢符『二重結界』!」
紅葉「うわっ、紅葉『秋の紅葉会』っ」
紅葉型の弾幕…この子、なかなか強い…
魔理沙「魔符『ミルキーウェイ』!」
四葉「四葉『四葉の大地』!」
咲夜「メイド秘技『殺人ドール』」
野薔薇「紅符『紅いろの弾幕』」
妖夢「剣伎『桜花閃々』」
う…互角、なのね。
霊夢「あんたたちが異変を起こしたんでしょっ!!?霊符『夢想封印』!!!」
魔理沙「恋符『マスタースパーーク』ッ!!!!」
いろはなメンバー「うわぁあっ!?」
激しい爆発音のあと聞こえたのは…
?「もう煩いなぁ…」
という、呑気な聞いたことのない声。
?「誰?」
霊夢「誰って…わたしは博麗霊夢だけど?」
紫桜「へー。わたしはむらさきざくら。どうしたの?」
妖夢「異変が起こるらしいから」
紫桜「あー、それ?ネタに困ってたから、適当に噂を流したの」
全員「え?」
このあと、むらさきざくらはみんなにボコボコにされましたとさ。