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第二話 苦しむ必要性
早くも第二話!
最後まで見てくれると嬉しいです。
弓香目線
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はぁ。嫌だなぁ。薫君とも目を合わせたくない。
こんなこと今までなかったのに。初めてだ。
薫君はどう思っているんだろう。気になる。
まあ私の機嫌がよくない理由は薫君だしね。
「弓香っち、なんか元気なくね?」
??私はフリーズしていたようだ。声をかけたのは親友の雪野沙実。
薫君に振られたのは昼休み。
今は…。下校中だ。昼休みの後の授業もあまり集中できていなかったらしい。
こんなことなかった。今日は月に一度の数学プロフェッショナルの先生の
数学の授業だった。まず、私は算数が大好きだし、あと、
月一の午後の授業は楽しい先生がいっぱいいて、いつも楽しみにしていたのに。
悔しさがある。これも苦しんだせいだ。親友に話そう。
「そんなに苦しむ必要性、ある?」
そういわれた。気付かなかった自分を殴りたいところだが、
沙実が言った言葉がすごく気になる。そんな風に言わなくていいのに。ひどい!
「苦しんでもいいじゃん!人生苦しむのも大切だし。」
そう言った。でも、サバサバしている沙実はそういうのは聞かない。
「いや、人生喜怒哀楽大事だけどさ。切り替えていかないと!」
いやそうかもだけど。そう言い返そうと思ったけど、やめた。喧嘩になりそう。
そもそも私は喧嘩に弱いし、喧嘩はしたくない平和主義だから。
しかも、沙実は強そうだから、いろいろ面倒なことになりそうだし。
まあとにかく。もう薫君とは目を合わせないようにしよう。
どうでしたか?
楽しんでみていただけたら最高です!!