勘違いなのに、、、４

初兎サイド よしっ ガラガラガラガラ 初兎　さ、沙羅。俺、沙羅のことが好きなんです。付き合ってください！ い、言えた。ここからは当たって砕けろ！ 沙羅サイド え？初兎ちゃんも？ぶっちゃけ初兎ちゃんのことは気になってたしいいかもな、、、。も、もちろん謝らないなら断るけど、好きな人から告られるなんて幸せなことなかなかないからな、、、。と、とりあえず全部話を聞いてから答えよう！ 初兎　もちろん俺らがやったことは消えないし、一生傷ついたままの思い出だとは思う。こんな事件の直後に言われて白々しいと思われても当然だと思う。でも、それでも俺は伝えたかったから、だから伝えた。だから別に断っていいよ。これは一方方向の告白だから。スルーして何もなかったことにしてもかまわない。 沙羅　初兎ちゃん、、、。わ、私も初兎ちゃんのこと気になってた。けど、あの件で自分が嫌になった。事実を知っていて抗う方法まで醜くあがいた。事実を否定してみんなに拒絶されるのがきっと心のどこかで怖がっている自分がいたから。事実から目をそらそうとしたから、自殺という《《一番簡単な逃げ道》》に逃げた。その結果このざま。こんな人間なのにいいの？ 初兎　、、、。確かに自殺に逃げたけど、そこをしっかり反省していて俺はすごいと思うよ。 沙羅　ありがとう。ありがとう。 初兎　付き合ってくれる？ 沙羅　私は付き合いたいですっ！ 初兎サイド やった！ついに待ち望んでいた時が来た！ 以下省略。すんません！