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淡い記憶の断片が残すもの
好きなキャラ…、うぉぉぉぉぉぉぉ…
悩みに悩んで、コルクさんっㇲね…、あのロリコン振りが好きです…()
せめて参加賞だけでも欲しいので、
自分の小説はほっぽって、コンテスト参加します!((
なんか沢山の人使ってます
はるさん、滲目さん、天笠さん、つむぎさん、
タケノコ忍者さん、飴兎さんに感謝と謝罪を。
自己解釈すまん、色々間違ってたらすまん
ドゴォォォォッッッ‼‼‼
気持ちの良い晴れの日、
そんな空気を潰すかのように20番隊の研究室で、
地響きのような爆発音が鳴り響いた。
「ゲッホゲホ…、最悪ぅ…ケホ…。」
爆発の常習犯、靖が、その場の居心地の悪さにしかめっ面を見せていた。
「うっさいわよ!何度やれば気が済むのよ、この薄ら馬鹿!」
重苦しい爆発音に飛んできた舞が、靖に向けて怒鳴る。
しかし、そんな彼女を見向きもせず、いや…反応すらしない靖。
「聞いてんの⁉ねぇーーえ‼無視するんじゃないわよっ!」
当然、彼の態度に気に食わない彼女はさらに怒鳴る。
「あれー、おっかしいなー。なんだか妖精さんの声が聞こえる。」
明らかな棒読み、しかし怒りで満ち溢れていた舞にはそんな事はどうでもいい。
「誰が妖精よ!あたしはこーこっ!」
「えぇー?聞こえないなー!」
「絶対アナタ聞こえているでしょうがっ‼」
「あぁー、キミいたんだー!ごめんねー、小さくて分かんなかったみたい!」
彼はかすかな冷笑に似た奇妙な笑みを唇の端に浮かべる。
「はぁー⁉アナタねぇー__」
「知らないようだから言わせて頂くが、幼女は小さければ小さいほど可愛いのさ。
私《《の》》舞ちゃんを悪く言うのはやめてくれるかい?」
静かだが、人に口を開かせないような厳しさのある言葉と鋭い目つきで、
舞の怒鳴り声に駆け付けたコルクが靖に言い返す。
「言ってる事は糞だけど、威勢はいいね。
ボクの部下も、それぐらいの威勢があったらいいのに。」
靖は楽しそうにニッコリと笑って見せ、さり気なく愚痴のようなものをこぼした。
「私の威勢なんてものは今は関係ないだろう。話を逸らさないでくれ。」
「…そうか…大切なものを人質にすれば、部下もきっと……。」
コルクがまだ靖に向けて睨みを利かせているにも関わらず、
靖はクルリと椅子を回し背を向ける。
「こら、まだ話は終わっていないよ。」
コルクが靖の肩をグイッと引き寄せ、こっちを向くように促す。
「あぁーーもう何?ボクは忙しいんだ。」
「だから、話はまだ終わってないと言っているのだよ。」
苛立ちを覚える靖に、真摯に向き合おうとするコルク。
まるで反抗期の息子を𠮟っている母親のような…、そのような空気だった。
「え?何?喧嘩?」
さっきまで外で一服していたはずの十六夜が、部屋の様子を見ながら言う。
「ん、吹っかけたのはあのガキだけど。」
一連の流れをずっと見てきた舞は、面倒くさそうに答えた。
「へぇ、じゃあいつも通りだ。」
ひょっと現れた優輝はどうでもよさそうに言うと、すぐにどこかへ行ってしまった。
そう言ってしまうのも当然のこと。
靖は何かと問題を起こしては、しらばっくれるか適当にあしらうばかり。
真面目に話そうともしない姿に、皆が注意するやる気もそがれてしまうのも無理はなかったのだ。
しかしその姿を見過ごすわけにいかなかったコルクが、注意をし、現在に至る。
「あーはいはい君はとってもお優しい紳士って言ったらいいの?」
馬鹿にするように笑う靖。
「少し違う…、でもそうだ。君もその気持ちを持てば__」
「ボクも君が何も分かってないみたいだから言わせてもらうけどさぁ…、
人を平等にも扱えない人が、紳士とは言えないと思うけど?
あとロリコンになるのは勘弁!」
コルクの言葉を遮って、冷たい刃物のような言葉を吐き捨てるように言い、
靖は自分の足音に追われるように部屋を出た。
「「「……。」」」
気まずい空気が辺りを包む。
「あ、あたしが頭なでなでしてあげるから元気だしなよ?ね、コルク!」
必死に慰めようと彼女なりの気づかいを見せる舞。
「いいんですか⁉」
コルクは、さっきまでしょんぼりとしていたのが噓だったように、
ぱぁっと嬉しそうな笑顔を見せた。
「うわ…。」
演技上手な十六夜でさえ、軽蔑したような目と驚愕している様子が隠せていない。
だが、目の前の舞に夢中のコルクには、その声は届かなかった。
---
突然染み入るような寂しさを感じた靖は、自分の顎をひざとひざの間に埋める。
「ボクはカレらみたいに能天気じゃない。」
まるで自分に言い聞かせるかのように、静かな廊下でポツリと呟いた。
「体育座りなんてして、柄でもないな。」
不意に男らしい聞き覚えのある太い声が聞こえ、靖は思わず顔を上げる。
「あ、えーっと…あの…、ケンだったっけ?」
「|元《げん》だ。」
「そう!|元《げん》!オジサンはどうしたの?休憩?」
「そんな事より…、どうした。何かあったのか。」
真剣な物言いで|元《げん》が言うと、靖は一瞬ためらうような表情を見せたが、
すぐにいつも通りの楽しそうな笑顔を取り繕うように、笑って見せた。
「そうなんだよ!いやぁキミにも聞いてほしい話があってね…、」
通行者の迷惑を考え、廊下ではなく近くの階段まで二人で行き、
靖は、まるで他愛もないような口ぶりで、
世間話のようにペラペラと話し続けていると、
「それで…、お前は何が言いたい?」
舌の先に氷を乗せたような冷たい口調で|元《げん》がもう一度問う。
「…よく分かんないんだ。皆が皆、キミほど面白い人っていう訳でもないし、
こうやって仲間で過ごす事に意味があるように思えなくってさ。」
「そうか。」
「だっていつかは必ず死ぬんだし、
もしかしたら仲間を殺さなければ進めないって事もあるかもしれない。
だったらいつでも切り捨てられるようにしないといけないでしょ?」
「そうだな。」
「だから、ボクってきっとカレらの事が嫌いなんだと思う。
誰が裏切っているのかも分からないのに信じあってる所とか。」
「ほう。」
「何度も隊を変えてもらおうって思ったけど…、
ボクはどこからも望まれてないから。結局全部意味がないとしか思えない。」
「……、そうかもな。」
|元《げん》は何かを言おうとしたが、何かを察したのかその言葉を飲み込んだ。
苦痛と恐怖と哀願が交じり合ったような声と、威厳のある声が交互に響く。
「ほら、ボクってこれまでずっと孤立してきたからさ!
そういうの、分かんないんだよ。」
「…。」
「…なーんて、うっそぴょーん!☆」
靖はこれまでの哀愁漂う声が嘘だったと言わんばかりに、弾んだ調子の声で言った。
「フッ…、そうか。」
|元《げん》も、まるで気にも留めていないような口ぶりで返す。
「ボクは有能なワンちゃんだから、演技の腕を自分から進んで上げてるんだよ!
カレらの事が嫌いなのは本当だけど、あとはぜーんぶ嘘だから、気にしないでね!」
「あぁ、噓であっても話が聞けたようで良かった。」
「アッハッハッハ‼やっぱりキミは面白いや!キミは僕の期待を裏切らない!
キミみたいな人がこれから先、沢山増える事を祈っておくよ。じゃ!」
重荷を下したような打ち解けた口ぶりで言うと、靖は階段を降りて行った。
「どこまでが嘘だったのか、分からないな…。」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「あーあ、|元《げん》さんに沢山嘘吐いちゃったなぁー。」
靖は床をこつんこつんいわせ、ステップを踏むように軽快に歩く。
ふと止まり、
「…あれ…、ゲン…、いやケン…、ゼン…、あれ?なんだったっけ…。」
少しだけ考えるような素振りを見せたが、
「まいっか、カレは何度聞いても怒らないし。」
と言うと、また踊るような足取りで外に出てきた。
---
[靖視点]
「アッハッハッハ!やっぱいつ見てもこの建物は大きいや。」
ボクはそれを見上げながら、後ろ向きでとっとっと…と、歩く。
無駄にデカい、ボクらの組織の建物も、
「眩しー、嫌になるほど綺麗な空ー。」
何度も見てきた面白味も無いこのちんけな空も、
くだらない世界も、しょうもない争いも、誰かの感情も、
カレらの事だって、
全部、
「ぜーんぶ、大っ嫌い!」
全部がおかしくって仕方がない、全部が面白い、全部つまらない。
何でもないとこでつまずき、うあ、と言う声と共に、
ボクは仰向けで倒れてしまった。
「アッハハハ!あー面白っ、アハハハ!アハハ…!ハハ…、ハァ…。」
何が面白いんだろ。なんだったっけ、何にも覚えてない、何も思い出せない。
何を思い出そうとしてたんだっけ?誰かの名前だったっけ、誰の名前だっけ。
あぁーー、思い出せない…、思い出せないや…。
ボクの名前ってなんだったっけ?
カレらは僕をなんて呼んでた…?
ノイズのような音が頭の中でずっと鳴り響く。
不意にノイズの中から誰かの声が聞こえた。
あ、そうだった。
「今日、彼女の誕生日会するって、誰か言ってたな。」
ボクは名前も知らないうっすらとしか姿も覚えていない誰かのために、
むくりと起き上がり、ボクの研究室に向かった。
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靖が20番隊の部屋に戻ると、大体のメンバーがクリスマス会の準備をしていた。
「あれ、今日誕生日会じゃなかったっけ?」
「わ、靖が覚えたんだ!てっきり忘れてるって思ってた。」
さり気なく侮辱するように碧華が驚く。
「彼女の誕生日会とクリスマス会を合わせてパーティをしよう、
と今朝話しましたよ?」
コルクは着々と準備を進めながら靖の質問に答える。
「へぇー、そうだったんだ。じゃあボクも手伝ってあげよっかなー。」
「珍しく乗り気ね…。明日は雨…?」
靖の返事が意外だったのか、舞は随分と失礼な事を言う。
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[靖視点]
手伝いには参加しなかった、黒髪でツンツンした人も参加して、
多分皆で、クリスマス誕生日会が始まった。
皆、ボクが見てないうちにプレゼントを買いに行っていたみたいで、
クリスマスらしいものが、各自に渡されていく。
女の子が喜ぶようなプレゼントかぁ…、あっ!
ボクはあるものを取りに行き、それをラッピングもせずにカノジョに渡す。
「これは?」
カノジョはまるで本当に驚く…、
いや、ボクが持っている事が不思議のような顔をした。
「見ての通り、カエルさんのパペットだよ。
たしか女の子ってこういうの好きなんでしょ?」
誰かがそう言っていた気がして、ボクも得意げに話す。
「へぇ…、君がプレゼントを…。うぅ…ありがとう…、靖。」
カノジョは噓泣きであろう涙を流してボクに言う。
その瞬間、
忘れていた何かが、稲妻のような衝撃と共に、たった一つだけ思い出した。
あ、そうだった…、
ボクのここでの名前は、“セイ”だ。
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「うわぁ、お人形さん!かわいいね‼」
「ん?あぁ…、ゴホン。
わー、こんな所に可愛い子供がいるー。食べちゃうぞー。」
パペットを持ったカノジョが、それを可愛いと言う三つ編みの少女に向けて、
パペットの口をパクパクと開け、
あたかもカエルさんが話しているかのように見せる。
そして、その瞬間
チュドォォォォンッッッ‼‼‼
パペットの口からは殺傷能力の高いレーザービームが流星のように駆け、
見事に三つ編みの少女の頭上すれすれを通り、
その背後から激しく壁が壊れるような音が聞こえた。
三つ編みの少女は年相応の判断と言えるのか、泣き出してしまった。
「おぉー、ちゃんと発動してくれて良かっt__」
「良くないわよっ‼アナタ何渡したのよ⁉」
「ただのレーザーの出るパペットだよ。戦場にも使えるし良いでしょ?」
「良くないに決まってるでしょうがっ‼」
おぉ…結構キツイ言い方するなぁ…、この子。
ボクがそう吞気に考えていると、
あっという間に三つ編みの少女の所に皆が駆け寄ってきた。
アッハッハッハ、皆心配性だなぁ。
もしも当たってたら、頭吹っ飛ぶかどうかするから、生きてる訳ないのに。
泣いてるって事は当たってないって言ってるようなものじゃんか。
ん…、あれ?言ってなかったっけ…?
まぁいいや!
さぁ、気を取り直してプレゼント会の続きをしよっか‼
最後まで閲覧ありがとうございました!
ごめんね、ちょっと二次創作って何かよく分からな((ry
なんか、皆が皆してこう言う話題だったから、自分も同じ日って事に無理やりしやした
皆のキャラの口調とか間違ってたらマジごめんね
あと出てないキャラも多少いるけど、それは自分の技術が足りんかっただけだから気にせんでね
本当は戦闘シーン入れたかった…泣
狂気化してる靖が書きたかっ((ry
でも本当に小さな所にをこだわって書きましたっ!
ちょっと言いたいので言わせてもらうんですが、
元さんの所で、靖が元さんがいる前では“オジサン”って呼んでたのに
いない場所ではちゃんと“元さん”って呼んでるっていう所!
なんか…良くね?((
ちなみにあんまり触れてなかったので、これまた無理やりいれましたが、
靖の記憶力はかなり低いです
…え?理由?…ッスーー…また考えておきます…
まぁでもキャラの過去考えるのって楽しいよね、自分大好物((
あ、思いついたらファンレを書くときに添えておきますね!
迷惑だったらまた言ってください!
多分というか絶対この後靖は怒られたでしょうね笑