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神から授かった水魔法。修行しながらのんびり過ごします。 No.4
《あらすじ》
|佐藤拓海《さとうたくみ》は、アニマリスの意思伝達を毎回ビビる。ということをアニマリス本人に伝えた。そうすると、アニマリスが神の通信技術の塊『ケディタイ』をゲットすることができた。この転生した世界には、ケディタイを持っている人は数人しかいないらしい・・・。
拓海「ケディタイをもらったのはいいんだけど・・・文字が読めないんだよな」
僕は、魔法の本を読むためにアニマリスに意思伝達をしてもらったのに・・・。文字が読めるようになっ__なってるぅー!!!!いつの間に!?アニマリス=神=なんでも出来る。えーっと?
拓海「魔法の使い方」
本の表紙にはそう書き記されていた。本の中身を読んでみる。
拓海「魔法は詠唱無しで使うことができる。だが、詠唱を使った方が威力は増す」
へー。詠唱をしなくても魔法は使えるけど、詠唱を使った方が強い魔法を出せる!っていうことね?
拓海「魔法にはそれぞれ、属性がある」
拓海「炎魔法・水魔法・自然魔法・土魔法・闇魔法・光魔法」
この転生先には『7つ』の属性があるんだ・・・。その中で僕が選んだのは、水魔法なんだけどね!
拓海「まず、炎魔法から説明しよう」
炎魔法か・・・。このページを飛ばして水魔法のページに飛びたいところだけど・・・!!炎魔法も一応読んどくか!あとあと、必要になってくるかも・・・しれないし!
拓海「炎魔法は、その名の通り炎を出すことができる。さらに、自分の体に纏うことも可能」
まじ?僕は炎魔法って「ファイヤーボール」とか出すもの“だけ”だと思ってたけど、体に炎を纏って自分に触れさせないようにする!のもありなのか・・・。魔法って発想豊かだよなー。
拓海「炎魔法には階級がある」
階級?なんだそれ。まぁ本を読んどけば分かるだろ!
拓海「下から行くと、
・初級魔法
・中級魔法
・上級魔法
・特級魔法
・聖級魔法
・王級魔法
・禁忌魔法
・超位魔法
・神級魔法
と階級ごとに分かれている」
『9』の階級があるんだ・・・。思ってたよりも多いな・・・!!!神級魔法なんて使える人いるのか?
拓海「例とすれば、初級魔法の「ファイヤーボール」など、上級魔法の「ギガ・ファイヤーボール」などがある」
上級魔法の「ギガ・ファイヤーボール」は初級魔法の「ファイヤーボール」をさらにデカくして放つものなのかな?名前に「ギガ」って付いてるし・・・。
拓海「次に、水魔法に移ろう」
おぉー!!やっと水魔法のページにキタァ!!この時を待ち侘びていたんだ・・・。
拓海「水魔法にも階級がある」
炎魔法にも階級があるなら、水魔法にも階級がある!と思っていたんだが、当たった!!
拓海「下から順に行くと、
・初級魔法
・中級魔法
・上級魔法
・特級魔法
・聖級魔法
・王級魔法
・禁忌魔法
・精霊魔法
・超位魔法
・悪魔魔法
・天使魔法
・神級魔法
と階級ごとに分かれている」
あれ?炎魔法よりも水魔法の方が階級が多い・・・?『12』階級もある・・・!!なんでだろ。僕は今どれくらいの階級にいるんだろ・・・って、魔法すら出せてないんだから初級魔法にも及んでないか!!僕は苦笑した。
拓海「これまでに炎魔法より水魔法の方が才能を開花している者が多い」
え、マジ?水魔法の方が才能開花しやすいんだ・・・!じゃあ僕もすぐ才能を開花できる!!と思ったけど、アニマリスみたいに修行しないと、強くはなれないよね・・・!
拓海「だが、水魔法の方が『精密さ』の操作が難しくなってくる」
水魔法の方が、才能を開花する者が多い**けど**水魔法を使う難度が高い!っていうことね?おっけい、理解した。
拓海「次に自然魔法へ移る」
あー。水魔法の説明はもう終わったか!まぁ自然魔法とか、炎魔法とかもワンチャン使う場面?とかもあるかもしれないし、一応見とくか!!
拓海「自然魔法も階級ごとに分かれている」
やはり、自然魔法も階級ごとに分かれていたか・・・!!
拓海「下から順に行くと、
・初級魔法
・中級魔法
・上級魔法
・特級魔法
・聖級魔法
・王級魔法
・禁忌魔法
・精霊魔法
・超位魔法
・神級魔法
で階級ごとに分かれている」
あっ、水魔法から「悪魔魔法」と「天使魔法」が抜かれただけだ、自然魔法は。
拓海「自然魔法は自分の生命エネルギーを使って魔法を出す。だから、自然魔法は死ぬ確率が他の魔法よりも10倍くらい高い」
え・・・。自然魔法って自分の『生命エネルギー』を使って魔法出すの?魔力じゃないんだ・・・。
拓海「けれど、生命エネルギーを使っている分、威力も高まってくる」
そっか、魔力を使うよりも死ぬ確率が高いからそれに合わせて魔法の威力も調整されているのか・・・!!納得、納得!
拓海「さらに、詠唱も合わせると上級魔物も一発で倒せる威力となる」
じょ、上級魔物?なんだそれ、魔物にも階級なんてものがあるのか?・・・そうだ!こんなときこそ・・・?そう、
『ケディタイ』!!これがあったんだったわ。
<「アニマリス。」
『どうした?』>
え、返信早すぎない?僕が文字を打った瞬間、既読がついたし・・・。まぁたまたまメールを見てた!ってだけだよね!!・・・これも神の力・・・?
<「魔物にも『階級』ってあるの?」
『あるよ、説明してほしい?』>
<「それは是非ともお願いします!!」
『ん。』>
<「はい?」
『10円プリーズ。』>
<「じゅ、10円ですか・・・?」
『おん。』>
<「・・・はぁ。わかりました。」
『やってゅー!!』>
なんだその返事。見たことないぞ、「やってゅー!!」って。まぁ面白いからいいんだけど・・・。
『魔物には階級がある。下から順に言っていくぞ?』>
<「よろしくお願いします!」
『・初級魔物・中級魔物・上級魔物・特級魔物・王級魔物・禁忌魔物・封印魔物の順番で並べてあるよ!』>
『封印魔物』なんてあるんだ・・・。封印されるくらい強い魔物ってことだよね?
『はい、10円!』>
あっ、忘れてた・・・。えーっと?10円、10円・・・。僕は自分の財布の中を漁って、10円を見つけることに成功した。
<「10円取り出しましたよ!」
『じゃあ上に10円投げて!』>
<「上・・・ですか?」
『おん。』>
僕はアニマリスに言われるがままに10円を上に投げた。そうすると、空中で10円が消えたのだ・・・!?
<「じゅ、10円が消えた!?」
『僕が頂いた・・・。犯人は僕だ!!』>
なに?名探偵コ○ンに憧れてる?まぁどちらにせよ、10円も貰われたし今日は疲れたし・・・今日のところは寝よう!!
僕は本を置いて、一瞬で深い眠りへとついた。(死んでないからね?)