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GIRLS LIGHT UP!〜私たちが掴む未来〜
第1章:運命のレベル分け(3人一緒のスタート)
いつも学校で一緒にいる私、りんかと、わかな、ゆいなの3人は、大きなオーディション番組の会場にいた。
まわりは大人っぽくて可愛い女の子ばかり。実力もトップクラスのゆいなでさえ、「どうしよう、私なんて絶対無理...」とガタガタ震えている。
「大丈夫だよ!楽しもう!」
そう言って、キラキラの笑顔で私たちにお菓子を配ってくれたのは、愛嬌満点のわかなだった。わかなの笑顔を見ると、不思議と緊張が消えていく。
いよいよ3人のレベル分けテストの本番。
私は大好きな歌声を響かせたけれど、ダンスで少し出遅れてしまう。ゆいなは歌もダンスも完璧なのに、自信がなさそうな顔。わかなはステップを間違えちゃったけど、カメラに向かって最高のウィンクを決めた。
審査員の評価はバラバラだった。ゆいなは最高のAクラス。私は真ん中のCクラス。わかなは一番下のFクラス。
いつも一緒だった3人が、初めてバラバラのクラスのTシャツを着ることになった。その夜、宿舎のベッドで私たちは手を繋いだ。
「クラスは離れちゃったけど、最後にデビューする時は、絶対3人一緒だよ!」
第2章:グループバトルの嵐(新しい仲間と、それぞれの壁)
最初の課題は、グループバトル。ここで私たちは、それぞれ新しい仲間と出会うことになる。
私のチームには、歌が大好きだけどダンスが苦手なあいり、かなで、ほのかが集まった。「歌うま同盟だね!」なんて笑い合ったけれど、ダンスのレッスンが始まると全員パニック。ロボットみたいな動きになってしまい、トレーナーから「やる気あるの?」と厳しく怒られてしまう。
一方、Fクラスのわかなは、真面目でダンスが大得意なこはると同じチームになっていた。
真面目すぎるこはるは、ダンスができない子たちに焦りを感じて、チームの空気はギスギス。
でも、そこで折れないのがわかなだった。「こはるちゃん、今のステップ、もう一回教えて!」と満面の笑顔で突撃。わかなのガッツと愛嬌に、こはるの心もほぐれ、チームは「夜の居残り練習」で一つになっていった。
Aクラスのゆいなは、何でもできるオールラウンダーのみさきと同じチームになり、自分の実力をどんどん引き出されていた。
第3章:涙の順位発表と、ゆいなの覚醒
最初の順位発表式。なんと、実力はまだまだだけど「笑顔が可愛すぎる!」とSNSでバズったわかなが、デビュー圏内の上位にランクインした。
しかし、ネットでは「実力がないのに何で?」と厳しい声が書かれてしまう。
控室の隅で、一人で声を殺して泣いているわかな。
「わかな.......!」
私とゆいなは、わかなの元へ駆け寄って抱きしめた。
「わかなの笑顔に、私がどれだけ救われたか知ってる!?自信持って!」私が叫ぶと、いつも弱気だったゆいなが、力強い目で言った。
「そうだよ。わかながバカにされるのは絶対に嫌。次のポジションバトル、私がわかなに歌を教える。完璧にしてみせるから!」
ゆいなの目が、初めてガチになった瞬間だった。
第4章:殻を破ったコンセプトバトル
ついに運命のコンセプトバトル。曲は、激しいダンスと高い歌唱力が求められる難関曲。
なんと、今回のチームには、私たち3人(わかな、ゆいな、りんか)に加えて、こはる、みさき、あいり、かなで、ほのか......そう、仲良くなった8人全員が同じチームになったのだ!
「この8人で、最高のステージを作ろう!」リーダーのみさきが声をあげる。
歌の練習では、合唱部だった私(りんか)と、あいり・かなで・ほのかが先生になった。ダンスの練習では、こはるとみさきが、私たちの手足を引っ張って何度もステップを合わせてくれた。
本番のステージ。イントロが流れた瞬間、私たちは一つになった。ステージが終わった瞬間、会場は割れんばかりの歓声に包まれた。私たちは舞台裏で、全員で大号泣しながら抱き合った。
第5章:約束のステージ(全員でデビューへ!)
そして迎えた、運命のファイナルステージ。
生放送のピリピリした空気の中、私たちは最後のパフォーマンスを終え、祈るように順位発表を待っていた。
1人ずつ名前が呼ばれていく。
ダンスでみんなを引っ張ったこはる、みさき。
圧倒的な歌声で会場を魅了したあいり、かなで、ほのか。
そしてーー。
「3位、りんか!」
私の名前が呼ばれた。涙で前が見えない中、ステージのデビュー席へ歩く。
残るはあと2枠。
「2位......ゆいな!」
ついに自分を信じることができたゆいなが、胸を張ってステージに上がる。
そして、最後の1人。
「最後のデビューメンバーは.....わかな!」
会場中に大歓声が響く。わかなは一瞬びっくりした顔をして、それから、いつもの世界一可愛い笑顔で「ありがとうございました!」と頭を下げた。
ステージの上で、私たちはもう一度、きつく抱きしめ合った。
クラスが離れて泣いた夜、一緒に遅くまでダンスをした夜、歌を教え合った日々。全ての努力が、今、この瞬間に繋がった。
「みんな、大好き!これからもずっと一緒だよ!」
8人の少女たちの物語は、ここから新しく、世界に向けて始まっていくーー。