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沈黙
控室の空気がピリピリと張り詰める。
アイリ 「 リンリン、なんで勝手にあの振り付け変えたん?チームのバランスが崩れるやんかッ… 」
リンリン 「 アイリ、ごめん。でも、あの振り付けの方が盛り上がるかなって思って…それに、アイリばっかり目立ってるように感じちゃって…」
アイリ 「 そんなこと言うなら、ちゃんと言ってくれたらよかったやん!勝手にやられて、こっちは戸惑うだけや。 」
リンリン 「 言っても伝わらないかなって思って黙ってた。でも、私も悪かった…」
二人の声がぶつかり合い、控室の空気が重くなる。
スタッフ 「 落ち着いて!みんなのために最ッ高のパフォーマンスを作ろうって気持ちは同じでしょ? 」
アイリ 「 …わかっとる。でも、自分だけが正しいと思われたくなかった。 」
リンリン 「 私もそう。もっとちゃんと気持ち伝えなきゃだった、アイリ。 」
しばらく気味の悪い沈黙が続く。
アイリ 「 …ごめんね、リンリン。これからはちゃんと言い合おう。 」
リンリン 「 うん、ありがとう、アイリ。私もアイリのこと、信じてる。 」
そう笑顔でステージに進んでいった。
口調違うかも…😥