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魔物が悪だなんて誰が言いました?#8
どうも白夢でっす☆
最近キーボードかたかたさせすぎて怒られてます。
でも大丈夫!!僕はそれぐらいでへこまないよ!!((
そんじゃ本編いってみよ~!
カリー視点
マラやラフェル達の自己紹介が終わって、これからどうするのかディーアに聞こうとしたら、どうやら来客が来た様子。ほんっと最近来客が来すぎじゃないかしら…?
ディーア「君たちか?俺の来客と言うのは」
?「………。」
黒髪の子は喋らず、ただただ片方の子を見ている。
?「…あ、ごめんなさいね、この子話すの苦手で…。私はエス、こっちがエルと申します。まあ偽名なんですけどね笑 …まあよろしくお願いします。」
偽名ねぇ……イフリートはジェリアの友達だったから良いとはいえ、見知らぬ来客がこのように堂々と偽名と言えるのね。
この子達は見た感じ……人間かしら?
カリー「何の用?」
エス「私たちは魔物達と仲良くしたいと思ったんです」
サリジア「キッ…………(睨)」
酒鬼「サリジア、そう睨むな」
サリジア「………でも……」
酒鬼「相手が敵対しないと言ったんだ。信用はしてやってもいいだろう」
確かにマラの言う通りでもある。
仲良くしたいと言う人間だって絶対いないなんてこともない。
エス「……ありがとうございます」
エスはにっこり笑ってお礼を言う。
ジェリア「あ……もうこんな時間か……」
窓を見てジェリアがそう声を零すと、確かに外は既に暗くなっていた。
エル「…………」
カナタ「二人は帰る家あるん?」
エス「……いえ」
ディーア「じゃあ、今日は泊まっていくか…?」
エル「………」
エス「なら、お言葉に甘えさせていただきます」
ピア「おとまり?ってなぁに?」
カナタ「簡単に言うと一緒のお家に寝たりするんやで。やから喧嘩はあかんで?」
ピア「うゆ!」
分からなかった事を教えてくれて笑顔になるピアちゃん。可愛いわよねほんと(
ディーア「自己紹介は各自でしよう。リュウ、椅子を取ってきてくれるか?」
リュウ「お任せを」
カリー「なら、部屋に案内するわ。二人一緒でも構わないかしら?」
ディーアやジェリアがもてなしいるのなら、私もそれなりにもてなすべきよね。
エス「えぇ、そうしていただけるとありがたいです」
カリー「そう。じゃあこっちについて来て」
エス「分かりました」
カリー「カナタは来ないでいいわよ」
カナタ「そ、そんな…!」
適当に言ったつもりなのに当たっている私の方が驚きたい。
カリー「ピアちゃんの世話、頼んだわよ」
カナタ「は、はい………(´・ω・`)」
カリー「待たせたわね。こっちよ」
エス「エル、こっちですよ」
エル「………………」
にしても………この二人………
いいえ、今疑ってしまえばキリがないわね。
私は考えるのをやめて、空いている部屋に二人を連れて行った。
---
カリー「ここよ」
私が案内したのはそれなりに大きい客室である。
このくらいの大きさなら、二人でものびのびと使えるはずだろう。
エス「とても広いですね」
エル「………」
カリー「それはよかったわ。掃除も定期的にしているけれど……何か困ったら聞いてちょうだい」
エス「助かります」
カリー「じゃあ、夕飯ができたら呼びに来るわ。それまで待ってて」
そのまま扉を閉めて、厨房に急ぐことにした。
ディーア「カリー、今日の夕飯なんだが、マラやクリス、ジェリア達にエスとエルの分で…いつもより8人分多いんだが……」
カリー「そうよね。今から作るから安心してちょうだい」
ディーア「いつもすまない……」
カリー「問題ないわよ。リュウをあとでよこしてもらえるかしら?」
問題無いとはいえ、一人で全てを行うことは不可能。リュウなら手伝ってくれるし、ディーアも許可してくれると確信しつつ確認する。
ディーア「わかった。リュウ」
リュウ「食材は全て揃っております。私も手伝いに参ります」
カリー「助かるわ。また後でね」
ディーア「あぁ」
カリー「行きましょうか。リュウ」
リュウ「分かりました」
さて…今夜は何を作ろうかしら……。
ど~っもっ!
一週間が終わって超happyって感じです☆
ちなみに次回の構成は全く決まってません(((
でもちゃんと作ってくのでご安心を!!
また次回!
ば~いばぁい!